郊外型、といわれる書店にはたいてい文具コーナーがあるのでそこか、もしくは大型スーパーなんでしょうかね。
我が家もまだ学生がいるので、時々そういう書店に行きます。
ちょっと遠いのですが、車で30分ほどのところにある大型書店は、時々しか行けないけどわくわくする楽しさです。
コーチャンフォー、という市内に3店舗ある書店。本だけじゃなく、ステーショナリー、手芸雑貨、CD、DVD、ファンシーまで扱う(レストランやファストフードも併設)という大きさ。端から端まで見て歩きたいくらい、楽しいんですよー。
今回買いに来たのは、末っ子の「マークシート用鉛筆と消しゴム、鉛筆削り」です。
文具って、マニアがいるのもよくわかる。
なんたって、つねに新しいものが出てくる。
うちの末っ子、受験生なのですがマークシートに塗りやすい鉛筆やシャープペンシルがある、というので買いに行ったんですよ。
しかもあの狭いスペースで消しゴムを使う時、他の欄まで消してしまわないように、細い消しゴムがあるんですね。
消しゴムひとつ取っても、今はすごい種類がある。
私たちの頃は香り付きだったり、形がキャラクターになっていたり、くらいでしたが、ペンタイプや消しカスがあまり出ないなど、機能性のあるものがとんでもなく沢山あります。
今回一番びっくりだったのが、電動消しゴム…一体なんのために?
一旦社会に出てしまうと、文字を書く、という学生時代には日常そのものだった行為が、とんでもなく少なくなっていきます。
使用する筆記具も、鉛筆やシャープペンシルから、ポールペンがほとんどに変わります。
事務系の仕事ならまだ、文具とのお付き合いはあるのでしょう。PC作業が中心になってくると、手にする文具もかなり限られてしまうのでは、と思います。
それでもボールペンはこれ、というお気に入りはあったりしますよね。
使わなくても、この色とりどり形様々な文具たちを眺めるのはとても楽しいです。
こだわりはあまりないので、手帳は100円ショップで買ったりするんですけど、使うポールペンやクリップは少しこだわります。
実は今、手帳に使うブックマークを探していて、なかなか気に入ったものがないんです。大きさ、デザイン、値段、これが噛み合うものがないんですよね…
たいていのものは、気に入ったものがなければ自分で作ったりするのですが、さすがに文具は無理。ブックカバーくらいなら作りますけど…
今回、息子に付き合っての買い物でしたが、やはり気に入ったものはありませんでした。
今度は違うところでさがしてみるか…と、当初の目的どおり、マークシート用の鉛筆と消しゴムのセットを買って帰ってきましたが…
買っても買わなくても、文具を観に行くのは楽しいですね。