風呂はいいねぇ~リリンの生み出した文化の極みだよ。 | 毒日記

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イチロウブログ

こないだ

たまたま通りがかった所で

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戦国無双の自販機・・・じゃなくて足湯発見!


移動中で時間が無いにもかかわらず


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うへーい。


足湯って期待しないで入ると予想外に気持ちいいんだよね。

とりあえず無意味に写真撮ったので載せてみた。


さて

昨日は仕事で午前中は糸魚川に行ったので

昼飯に前から行ってみたかった

川合俊一の実家のとんかつ屋に行ったのだが

凄く混んでて車もとめられなかったので断念。


しかし時間的にもここらで食っておかなきゃだったので

近くにあった老舗的な食堂に意を決して突入。

タウン誌とかで紹介されたりOLがランチに行ってブログに載せたりとかは

絶対に無いだろう地元の老舗食堂。


店の前はこの手の店、

特に自宅兼店舗の店の店頭にありがちな

いつの間にか増えすぎてしまった節操ない花や植木の数々。

厨房の外の換気扇の外壁なんか真っ黒。


勇気を出して入店した次の瞬間、

私は凍りついてしまいました。


入店客ゼロ!

そして突き刺す様に注がれる店員達の視線!


吉本新喜劇の池乃めだか似の短髪で小柄のご主人と

ほぼ角刈りでちょっと水前寺清子似のおかみさん。

そして元ヤンと思しきアラフォーくらいの娘が

一気に私に向かって熱視線を容赦なく浴びせてきたのだ。


しかし時間はまだ11時50分くらいだったので

これから客が来るんだろなーと思いながらも入店。

店内の図書コーナーにはゴルゴ13やサラリーマン金太郎などの

ラーメン屋、食堂系図書の定番がズラリ。

ドラゴンボールも全巻揃ってたのであとで読んでやろうと思いながら

カウンター席に着席。


しかしコレがまずかった!


一人で昼食で店に入った時はなるべくカウンター席に座るのがマナーだと思ってるので

いつもの様にカウンター席に座った次の瞬間。

気さく過ぎる角刈りのおかみさんが容赦なく話しかけてきました!

「暑いですねぇ」から始まって

「今日は雨降るんですかねぇ?」と言葉のキャッチボールの押し売りだ。


カウンターに置いてあるメニューは、もう何年も前にラミネート加工で作ったものだと思われるが

端っことかもうベロベロになってて写真とか色褪せてて食欲をそそらない状態になっていた。

なんか色々面倒なので一番大きく掲載されていた「ランチ」を注文。

私や店員(家族)とひっきりなしに喋ってるおかみさんは「ランチだよね?」と2、3回リピートしてきました。

うわぁ、なんかもうここ耐えられねぇなぁと思ってたところ

突然、常連っつーか身内的な客が来店。

みのもんたを彷彿させる風貌で、地元の中小企業の社長的な感じの男がやってきたのだが

コイツがもう声はデカイわ、よく喋るわ、とにかくうるさい!

おかみさんの世間話からは解放されたがここで一気に常連客が大挙してやってきました。


こういった田舎の店は天気の良い時は入り口も開けっ放しだったりするもんで

客が入店する前に近づいてきた客を店員のアラフォー娘が目視で確認して

「金子さんが来ましたよー。」と報告。

その金子さんと呼ばれるちびまる子ちゃんのおじいちゃん(友蔵)風の男性は

短パンに白い靴下でサンダル、上はタンクトップではなくランニングシャツと呼ばれる

つまりは

下着姿という凄い格好で堂々の入店。

この金子さんもここの食堂一家だけではなく、みのもんた風の中小企業の社長的な男とも友達で

カウンター内は完全に地元の身内話で盛り上がる。

もはやアウェイというよりは人ん家状態。


もう帰りてぇなーと思ってる間に作業服姿の地元の常連客なんかがドンドン入ってきて店内はほぼ満席に。

しかし店内が地元の社交場として盛り上がってる最中

池乃めだか似の短髪で小柄なご主人は熟練した腕で黙々とプロの仕事をしておりました。


そう

この手の店は

99パーセントの客が近所の常連客で一見さんには厳しかったりもするが

一つだけ間違いない事が

確実に料理は美味いという事。

まさに『きたなシュラン』の定義。


彼の料理を作る動作には無駄な動きなど一つもなく

それはもうジャイロ一族の鉄球の如し長年培われてきた尊敬に値する見事な技術。

調味料の黄金比や揚げ物をあげるタイミングなど全てを

まるで黄金長方形が見えてるかの如く彼は体で覚えているのだ。

全て目分量、全て体内時計。

そんな熟練した技を持つ寡黙なご主人は

プリティフランクとかの可愛い系のフォントで何か英語が書いてある

ポップな感じの赤白のエプロンを着用していました。

かわいくねー。


そして提供された料理は

間違いなく美味い!

味噌汁なんかはそこらの店で食べる味噌汁とは一味違うのだ。

間違いなく“ここん家の味噌汁”の味なのだ。

具材の茄子なんかはひょっとしたら自分家の畑から獲れたやつかもしれん。

あっという間に完食しました。


いやー美味かった!

でももう行かないけどね。


結論としては

この手の店のカウンター席にはむやみに座ってはならないという事。


そして昨夜は先日『謙信公祭』にマリスミゼルの人が来た街に宿泊。

宿はビジネスホテルの中で“とりあえず間違いのない”全国チェーンのルートイン。

大浴場や朝食バイキングなど充実のサービスでよく利用しております。


部屋の窓から望む景色は


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なんだかよくわからないね。
一応向こうは春日山。


部屋の電気を点けて撮ってみると


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窓ガラスに謎のオッサンの霊が・・・


あ、


俺か。。。


ルートインの部屋着って場所によって違うんだよね。

ここのはシンプルな作務衣。

たまに変な柄のやつがあるのだが

今度それに出会ったら掲載したいと思います。


そして朝起きて改めて外を撮ったらこんな感じ。


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奥に映ってる

海に繋がる山は大河ドラマ「天地人」では

CGで再現されてましたね。


ちなみにブログの内容が無駄に長いのは

昨夜ホテルで暇つぶしにブログを書いていただけの事。

けど

途中で眠くなってUPする前に寝てしまった為

更新が今日になってしまったのだが

中身は何の意味も無い。