【説明】

9.11、イラク戦争、ビンラディン暗殺、イスラム国台頭…。アメリカはなぜ失敗を繰り返したのか。15年間イスラム過激派を徹底的に追跡してきた元CIA長官代行が、内幕を明かす。イスラム国やシリア、イラク、アフガニスタンの今後についても鋭く予測。現代の国際テロを考える上で必読の書!

 

【読後感】 2★★

最後の殉職者に関する下りは心にぐっとくるものあり。それ以外は回顧録になっているので、恐らく事実と思える内容。ただ驚くべき内容にまではなってないこともあり、読み応え十分とまではいかない。但し、スノーデンに関するコメント 彼は売国奴というのは、アメリカ人がテロに晒される可能性を増幅させた点からして、十分に説得力があった。