【説明】
核戦争に勝者はいない。ゴルバチョフ89歳、いのちの訴え。
【読後感】
ソ連崩壊と言う歴史の出来事になったその時代ソ連の大統領として過ごしたゴルバチョフのコメントはさすがになるほどと思わせる内容だった。ちょうど1989年に社会人になりドイツベルリンの壁が崩壊しそして1991年にソ連が崩壊した。あの時代にこのようなソ連の状況が起きていたことを記憶できていないのが現実だ。ゴルバチョフが大統領の座を追われた後も、ずっと心の中でなぜゴルバチョフが再度ロシアの大統領につかないのか、個人的には不思議に思っていたが、現実にはありえない状況だったというのが理解できた。彼はそれをソビエト社会主義共和国連邦と言う共和国が集った連邦を維持したいと考えていたのだ。あとがきにあったように、現実にソ連がそのままの状態で民主主義も導入した上で、存続する事はあり得なかったと言うのが現実だ。そうした歴史を記憶しておく必要があったのかもしれない。ただ残念ながら当時バブルの余韻に浸っていた新米の社会人にとって、このような世界情勢に明るい人物になりえてない自分がいた。自分の生きていた時代の歴史の1幕、その裏側をゴルバチョフの言葉を読むことによって知りえた気分だ。






