【説明】

四名が死亡した現金輸送車襲撃事件の共犯として十年の刑に服していたオーディ・パーマー。奪われた七百万ドルの行方を知るとされる彼は、服役中どれほど脅されても金の在処を吐くことはなかった。時は経ち、出所日前夜。オーディは突如脱獄を果たす。もう一日待てば、自由も金もすべてが手に入ったはずなのに…。彼の決断の裏には恐るべき陰謀と悲劇がースティーヴン・キングが絶賛した著者の代表作!英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー賞受賞&アメリカ探偵作家クラブ(エドガー)賞最優秀長篇賞最終候補

 

【読後感】 3★★★

ストーリーは堪能できる内容。オーディーは無念を晴らし、全貌が明らかになり、ハッピーエンド。犯人は権力側の保安官、下院議員・FBI捜査官。日経新聞にて紹介された本。