【説明】

頭に大怪我をしたエモリーが目覚めたのは、見知らぬ男の山小屋の中。悪天候に下山を阻まれた彼女は、名前すら教えてくれないこの男と数日を過ごすことになる。その間、エモリーが見つけた血液と頭髪のついた石や、静かな男の暴力的な一面。男は一体、何者なのか?何故、自分は怪我をしたのか?数日後、無事帰宅したエモリーのもとに、再び男が現れて…。どんでん返しの連続に息が抜けない、極上のサスペンス!

 

【読後感】 3★★★

ロマンスサスペンス小説。解説から、基本的にはハッピーエンドのようで、エモリーとヘイズは結ばれる。親友とクリニックの共同経営者は同一人物アリスが犯人で、亭主ジェフは引き立て役。

 

必ずハッピーエンドになるのこともあり、安心して読める小説をサンドラブラウンは書く。

当初の感動は薄れてきて、パターンも見えてきた感じ。サンドラブラウンについてはそろそろ読み止めか...。