【説明】

角栄の物心を支え、角栄がすべてを許した芸者が初めて明かす「生の角栄」!東京・神楽坂の超売れっ子芸者が、角栄に見初められ、人生を共にすることを決意。二男一女をもうけ、誰よりも身近で寄り添ってきた大宰相との日々と女の意気地を語る。

 

【読後感】 3★★★

田中角栄を、芸者である妾の目から見た一冊。私人としての角栄の人間性を理解できる内容。女性秘書佐藤昭の存在を最後まで知らなかったように純粋に政治とは離れた綴りの本。