山田ゴロとの再会 | 独房企画オフィシャルブログ

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高円寺Club Mission's非常勤スタッフ、シリーズ企画SOMEDAY主催者のブログ。




山田ゴロとゆう名前の石森プロ出身の漫画家の作品との出会いは、僕が田舎の小学生だった頃。
希少価値のある本でも1冊100円で売られていた古本屋で手に入れたテレビ・コミックス『仮面ライダー』の2巻~4巻であった。


1978年~1979年にかけて、今は廃刊になってしまったテレビランドの別冊付録として書き下ろされたコミカライズ作品で、2巻には仮面ライダーV3、3巻にはライダーマンの生い立ちからプルトンロケットの爆破まで、4巻はXとアマゾンが各々掲載されており、ネタバレは書かないがオリジナルストーリーで構成された低年齢向けの漫画にしてはドラマ性が高く、もう1度読んでみたい、出来れば全シリーズをと熱望していたのだが、数年前まで江戸川区の葛西橋通り沿いで営業していた古本屋で全9巻(テレビランドに連載されていたスーパー1まで)のセットが、10万円で売られていた記憶がある。

この古本屋さんで記憶しているレア本


ゲッターロボ
てんとう虫コミックス版全4巻
石川 賢とダイナミックプロ
2万円


宇宙猿人ゴリ
宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン
スペクトルマン
一峰 大二
秋田書店サンデーコミックス版
全7巻
12万円


ゲッターは2万で間違いないのだが、ライダーとスペクトルマンは、確かそのくらいだったよなぁと記憶しているとゆう事で、正確な値段ではない。


あの頃の僕は現在よりも収入があったが、漫画本に10万も遣うのはと躊躇する金銭感覚だったので手に入れる事は出来ず、溜め息をついて眺めるのが精一杯だったのだが、ゲッターロボやスペクトルマンは復刻版で漫画の内容そのものは読めるコレクターズアイテムなのに対し、山田ゴロの仮面ライダーは当時は復刻の予定すらなく、純粋に漫画を読みたいとゆう想いの方が強かった事を、ここで強調しておきたい。


つい昨日。僕は調べものがあってネットサーフィンをしていて1番手頃と思われる参考文献を割り出して秋葉原の書泉に買いに行き、そのついでに気晴らしで漫画コーナーを眺めていた時に、まさかの復刻版を発見!!


全9巻が全3巻の文庫版にまとめられ、しかもコミックス未収録の連載分を追加収録した完全版として2011年に出版されていた!!とゆう事実に、僕は興奮の目眩がした。


何も知らずに3年も過ぎていたなんて、こうゆうのは出版社が宣伝を工夫するだけで、かつて子供だった大人達が懐かしさで買い求めるのではなかろうか?と思うのだが、懐かしいけど良い年齢して大型書店の漫画本コーナーなんて足を運べないと言う人や、恥ずかしくて買えないと言う人でも、通販で買い求める事が出来る時代であるとはいえ、こんな作品があった事を大人になっても覚えている様な人は、漫画やアニメや特撮を大人になっても好んで楽しむ様な人達だけだよって事なんだろうな。


僕が出版社の人間だったとしても、マニアや愛好家を対象にした専門誌に広告を掲載するだろうし、限られた宣伝費を有効利用する事に心を砕くだろう。


どんなに素晴らしい商品であろうと、価値が解らない人や興味のない人にとっては無意味な代物であり、僕もライブハウスを借りて定期的に音楽イベントを開催している立場として、マーケティングの重要性は理解している。


話が脱線してしまったが、小学生の頃に感動したエピソードは現在読んでも感動出来るエピソードであり、初めて読んだエピソードは批評家の様な目線で読ませていただいたが、掲載誌の特徴や当時の時代背景を考察する事で大人の事情が見えてくるわけで、ヤハリここは子供の頃に感動を与えてくれた作品との感動を素直に喜ぶべきだろうと考える。


低年齢向けの内容のながらも改造人間の苦悩とゆう暗い部分に着目した作者の手腕に、拍手を贈りたい。


【次回SOMEDAY】
2014年6月30日(月)
四谷アウトブレイク
SOMEDAY VOL.7
~アジサイとドーナツ~
開場18時30分
開演19時


出演
あるはるか
COLD BAND BANK
junKroach
テコの原理