実話ネタ。
1 スペイン人(欧・米系外国人概ね…という噂も)は、引き算が出来ない。
長距離移動中のトイレ休憩のあるサービスエリアでのこと。
滞在時間は10~15分と短かく、トイレも長蛇の列…。
でも、水などを買っておこうと、販売エリア(コンビニみたいだった)へ。
その販売エリアでも、先にトイレを済ませた方々が行列~。
私が会計の番になったのは集合(出発)時間の2分前。
で、会計が
1.30ユーロ+2.50ユーロで計3.80ユーロでした。
で、私は5.30ユーロを出したんです。
日本であれば、超・普通の出し方。
しかも、手計算じゃなく、相手はちゃんとレジスター使用だから間違えることもないと思ってました。
時間もひっ迫してたので、お釣りはその場で確認せずにあ、掌に握りしめ、バスへダッシュ!
出発したバスの中で、確認したら掌にあったのは1.20ユーロ…。
0.50ユーロ、損した~。
引き算ができないとは聞いてたけど、この程度すら出来ないとは…。
それ以来、残念ながら、日本人に比べ計算が弱い…というイメージがインプットされてしまいました。
だからお金を出すときは、あえて大き目(札)で出す。
細かい硬貨を出したいなら、ぴったりになる様に出す。
そうした方が確実。
タクシーに乗った時も、料金+10%くらいのチップが必要だから、札で大きめに出した方がチップ分も引いたお釣りをくれるから良いかと。
あ、でも、損しただけじゃなく逆のパターンもあったけどネ
2 タクシーで
スペインの交通事情って分からないから何とも言えないんだけど…地図を見ての最短距離で移動してくれてる気がしない場合が何度かありました。
大きな通りと、乗る場所を考慮すれば…最短距離・最短値段になるんだろうか?
あと、「ここで良いです」ってスペイン語で言えたらいいのに…と思う瞬間が多々あった。
親切…なんだろうけど、目的地の建物の前の道路まで行ってくれるんだよ…反対車線であっても、ぐるっと回って…。
3 日本の5円玉~。
チップの話第2弾になるんだけど、スペイン最後のホテル、最後の朝でのこと。
1ユーロ以下のコインを出来る限り置いていこう、特に細かいのを!!
と財布の中からかき集めたは良いんだけど…所謂一般チップ料にはちょっと足りない。
しかも、超・細かい。
で、どうしよう?と考えた結果…
日本の5円玉を置いて来ました。
外国で穴のあいた硬化って、珍しいらしいんだ~。
昔(約20年前)、母が旅行した際も珍しがられ、子供に大人気だったらしい。
だから、今回でも有効かな?って。
おもちゃと思われてもアレなので、一応、ホテルのメモに「Japon coin Adios!」とメモは残してきたけどね。
ま、喜ばれたかどうかは不明ですが。
4 レストラン・ホテルの食事シーンにて
朝、サラダ・スープ類は一切ない。
代わりにパン・ハム類は比較的豊富…。
然しながら、どこのどんなホテルの朝食に置いてもほぼ内容は一緒。
昼食・夕食での話。
どちらもコース仕立てで、前菜・メイン・デザートとなってます。
ま、デザートといえど、豪快なごろっと丸ごとオレンジ…なんてことが多々ありますが。
何より……調味料が、どこへ行けども、塩・オリーブオイル・酢しかない!
朝食でスクランブルエッグはあれど…ケチャップはありません。
コースの前菜でサラダはあれど…ドレッシングもありません、かかってもいません。
メインの付けたしで温野菜があったけど…マヨネーズもありません、添えてもありません。
これが1日2日なら良いけど、全行程に置いてそう。
最後のホテルで、朝食でサルサソース・夕飯でアリオリソース(マヨネーズ+にんにく)があった時は感動ものでした。
最終的に醤油が非常に恋しくなるので、お弁当に持ってくような小さい醤油さし…とか持ってくこと推奨します。
私が次にヨーロッパに旅行するなら、持っていきます。