伊藤園さまより TULLY‘s COFFEE Hot Choco Latte を頂きました。
これの特徴はチョコレート飲料規格の6倍のものカカオ分を贅沢に使用して、とろけるような飲み口とビターチョコの深い味わいが楽しめるホットチョコレートドリンク
とのこと。
飲み口にも趣向を凝らして「タリーズコーヒー」のホットドリンク専用の飲み口を再現したものらしい。
確かに不注意でちょっと倒したとしても、中身がこぼれにくい仕様になってるから便利だし、仕事場・勉強の合間にも良いかも。
100g=55kcal…この総量は180gだから、これ1本で99kcal。
カロリーが抑えめなのもOLや女学生さんらにも嬉しい点だろうな。
肝心な味評価はー……ごめんなさい…タイミングが悪すぎた。
私、先月、チョコレート発祥の地と言われるスペインで、スペイン王室御用達というチョコレート屋で、本場のホットチョコレートを味わってきたばかりなんです。
それが本っ当に美味しくてさ~
なので、味的比較対象は本場のホットチョコレート(チョコラテ)という高ハードルになってます。
しかも、本場に近い味だったりするのかな~と期待を込めて飲んでしまって……超辛口評価になっちゃいました。
じゃ、毒舌タイム~
飲んで第一声……
不味っ。
メーカーの伊藤園さまには申し訳ないけど、マジで言いました。
<理由>
・水っぽくて、味薄くて、不味い。
・使ってるチョコレートはビターとは分かるけど、チョコレート感自体がわずか。
・ココアを水で溶いたような感じ。
・ラテと付いているのに、ミルク感が全然感じられない
以上。
本場のホットチョコレートは…ドロっドロなんですよ、葛湯みたいに…下手すりゃ葛湯以上に。
なので、飲料としてゴクゴクっ…と喉を鳴らして飲めるような状態じゃないんです。
でもその分、コクとか、カカオの味というのをしっかり味わえる代物で、飲んだ後はお歯黒の様になる程。
だから、そのドロっと感が欲しかった!
本場みたいなドロっドロ…とまでは言わないから、せめてドロっって感じのとろみが!!
薄く感じたけど、チョコのビターの味自体は良いと思うから、もっとチョコを入れてコクを出してほしい。
価格が約150円で販売してる物だから、コストを考えると仕方ないのかもしれないけどねぇ……。
あと、自分の飲み方も悪かった…寒い部屋に置いてあったのを冷えたまま、振らずに飲んじゃったのよ…。
お陰で、最後の方は底に何か溜まってるような重量感が容器に残ってたし。
一応、別の容器にあけて、温めて飲もうとはしたんだよ…。
でも、ご自慢の蓋飲み口部分が全っ然外れなくて、諦めちゃいました。
ホット専用なんだから、というかホットチョコラテなんだから、冷えた状態で飲んで美味しい訳がない
ま、買って飲むには冷えてるってことないだろうし、大丈夫かな…コンビニ・駅売店のホット専用商品だから。
冬季限定とのことだから、もうすぐ終売かな~。