毒親のせい、という考え方をやめようという趣旨の漫画を読んだことがあります。




毒親に育てられたという事実は消えないけれど、
ここからの生き方を決めるのは自分自身であって、

それをすべて「毒親のせいでこうなんだ」と考えるのは、自分の中にいつまでも毒親の存在を置いておくことになる。みたいな感じに解釈しましたが、


人によって感じ方は違うと思うので、
興味がある方がいれば読んでみてほしいです。



このお話です↓


小学校教員の同僚に勧められて読んだ漫画です。




なんか目から鱗だったというか、
そうか、そういう考えをやめることで毒親を手放すことができるんだ、と気づいて、


それからは「親がこうだったから私もこうなる」と考えることは減りました。





…が。

どうしても直らない私の思考の癖があります。



それは、「誰かの1番ではないと落ち込むこと」




私は母親のことが(小さい頃は)大好きでしたが、
母の1番はであり、私ではありませんでした。


↑好かれているという実感があれば1番じゃなくてもよかったのかもしれません。
母からはまったく好かれていないという思いが「母の1番でありたい」という気持ちになったのかなと今は思います。




それがずっと苦しくて、
なんで誰の1番にもなれないんだろう、
本当は私のことを1番好きでいてほしい。

そう思って生きてきて、


夫と出会い、結婚し、
夫の1番は自分だと思うことでだんだんその考えは薄くはなってきました。


でも、
子どもたちがたとえばママではなくパパを求めて泣くとき。

とっても仲の良いママ友に、自分よりもっと仲の良いママ友ができたとき。

職場での集まりに呼ばれたけど、その集まりのLINEグループには入れないとき。



ほんとに小さいことなのに、
「どうせ自分なんて」と思って苦しくなります。


ほんの少しの疎外感を感じたとき、
普通の人はどう思うんだろう。

そもそも疎外感をあまり感じることはないのかな。



どうしても「自分が1番がいいのに」という、小さい時の自分の気持ちがわいてきて、

悲しくなってしまいます。



この思考の癖、
治したいんだけどどうしたらいいの笑い泣き笑い泣き笑い泣き