オーズのカードを取り戻す為、黒い奴らを追い、本拠地までやってきたライダー達とブロガー達(+ライトル)。
が、やってきて早々、ソーサラーの魔法により殆どのライダーがカード化されてしまい、解放された後もライダー達は不穏な空気を纏っていた…。
ブロガー達とライトルの運命は?!
「コラボとカードと黒い奴」第6話、どうぞ!

カードから解放されたライダー達は、何故かブロガー達とライトルに襲い掛かるように動き始めた…。
to「…?!鎧武さん、何を?!」「わかんねぇ…体がっ…勝手にっ!」
「ちょ…誰だよ?!俺の足掴んでるの!!」「俺だけど…体が勝手に動くんだって!!」
「ジョーカー?!何をしようとしているんだ?!」「違う!俺の意思じゃねぇ!!」

「…おい。アイツ等、自分の意思が残ってるみたいだぞ?」
「肉体も意識も、完全に我が意の儘に操るには、更に時間と魔力が必要なのだが…。
肉体だけを操るのならば、僅かな魔力と時間さえ有れば出来るのだよ。
…それに、幾らライダーに宿ったり、人外の存在になったとて、中身は所詮ただの人間…。
わざわざ意識まで操らずとも、ライダー達には敵わんよ」
【みんな!しっかりするんだ!!】
「…叫んだとて、無駄だよオーズ君。私の魔法は簡単には解けない。
それに…自我のみが残っている状態で仲間を、守るべき者を傷付け、倒せば…彼らは深い「絶望」へと導かれるだろうね…フフフっ」
【ソーサラー…貴様ぁあぁあ!!】
…オーズの怒号とソーサラーの冷淡な言葉が響く中、ライダー達とブロガー達(+ライトル)の状況は悪化していた…。

「やっ、やめろフォーゼ!!お前、小さくても強いんだから、マジで殴りかかるなっ…グッ!」
「俺だってやりたくねぇよ!けどっ、体が…全然、いう事を聞いてくれない…っ!!」
ライトルは、フォーゼに乗っかられた後、一方的に殴られ、身動きが取れず…。

ラ「…ウィザード、何とか出来ないの?」
「…出来たら、とっくの昔に何とかしてるって。
コイツの魔法、思った以上に強すぎてっ…!」
ブログ主ことラディは、ウィザードによって制止されている状態だった…。

to「ぐっ…どうすれば、いいんだっ…!」
「…W兄さん?!ま、まさか…!」
「tomogguさん、避けるんだぁぁぁっ!!」「頼む、避けてくれぇぇえっ!!!」
…W達の叫びも空しく、Wのキックはtomogguさんを直撃してしまった…。

to「ぐわっ?!…っ」
…キックの衝撃の強さに耐え切れず、意識を失い倒れてしまったtomogguさん。
そんな彼に、鎧武とドライブが近づき…。
「…なぁ、これってもしかして…この人を…?!」
「もしかしてだよ!tomogguさん!頼む!目を覚ましてくれっ!」
鎧武が必死に呼びかけるも、起き上がる様子は無い…。

(…こんな形で、終わっちまうのかよ?!)

(兄ちゃんも…仲間も、ダチも助けられないで!)

(このままじゃ…兄さん達も、俺も、後輩たちも…皆、絶望に飲み込まれる!)

(助けるのを諦めたくない…けど、どうすれば!!)

(誰も助けられないで終わるなんて…絶対に嫌だ!!)
怒りが、焦りが、足掻きが、ライダー達の心を覆う。
ソーサラーの思惑通り、絶望が彼らを飲み込もうとしていた………その時。

「…うぉぉおおおおおおーーーっ!!!!」
「うわあぁぁぁああああっ?!」
「…確かに、力や華やかさはフォーゼの方が上だろうよ…けどな、体の大きさなら、俺の方が上なんじゃあああああっ!!アーツなめんなあぁあっ!!」
ライトルが突然吠えたかと思うと、力任せにフォーゼを押しのけ、ぶら下げた。

ラ「伊達にバックルが本体じゃないって所…見せてあげましてよ?!…はあぁあぁっ!!」
「うわっ?!な、何だ、バックルが燃えてる?!」
ブログ主もライトルに倣う形で、全身全霊で魔力を放出し、ウィザードを退けた。

ラ「全ての力をtomogguさんに贈ります!…後は頼みます!!」
ラディの放った魔力は全て、tomogguさんへと贈られた。
…そして、気絶していた筈のtomogguさんはゆっくりと立ち上がった。

「おい!何かエライ事になってるぞ?!」
「ムゥ…これは予想外だな…だが、面白くなってきたぞ?」
思わぬ事態に焦りを見せる鎧武・闇と、未だ余裕を見せるソーサラーは、事態の成り行きを見守っていた…。

魔力を全て受けたtomogguさんの体は、赤く光輝き…本来ならあり得ない「奇跡」を引き起こした。
\タカ!クジャク!コンドル!/

\ダ~シャ~ド~ル~!/
tomogguさんの体は、タジャドルコンボへと変化を遂げた。
最悪の状況から一変、最高という逆転を生み出した…かもしれない、ブロガー達。
絶望を跳ね除け、希望の帰路に着く事が出来るのか?!
第7話に続く…。