「何処まで行こうか?」が1周年を迎えたという事で、世話になっている「とある方」ことミドタロスさんをお礼という名目で召喚したラディ(とライトル)。
やってきたばかりのミドタロスさんに、ラディはある事を頼む。
それは、簡単に言えば「お悩み相談」だった。
…が、悩み相談にやったきたライダー達の相談事は中々深刻な様で…?
頼みを引き受けた事を後悔しはじめているミドタロスさんは、どうなってしまうのか…?
それでは、後半戦という名の本編・2、どうぞ!!

ラ「次の相談者は、斬月と斬月・真みたいですね」
ミドさん「えーっと…それでは、お二方の悩まれている事をお聞かせ願いますか?」
斬月「…そうだな。どうすれば、斬月・真と…私の隣に居る者と仲良く出来るかを教えていただきたいのだが」
ミドさん「え?仲よくする方法…えーっと、そうですね。何処かの河原でお互い殴り合うってのは、どうですかね?ほら、拳と拳を交わせれば、言葉を交わすよりも仲が深まると言いますし」
斬月「殴り合い?!…それは、いくら何でも野蛮な方法では…」
ミドタロスさんの提案に困惑する斬月だったが、それまで黙っていた斬月・真が突如動き出した。

斬月「…斬月・真?!なっ、何をする?!よせっ!!」
ミドさん「ちょ、ちょっと待て待て!!誰が今すぐ殴り合えと言った?!河原とか何処か迷惑にならん場所でやれって!!」
…拳を交わす部分だけを都合よく解釈したのだろうか、斬月・真は殴るのを止めようとしない。
抵抗せず殴られるままの斬月、引き剥がそうとするミドタロスさんの姿を見ていたラディは…。
\ダイジェスト!プリーズ!/
…魔法にて、強引に相談を終了させた。

ラ「次の相談者は…オーズに、フォーゼに、ウィザード…あっ…」
ミドさん(姉さん処のこの三人の組み合わせ…相談内容が何なのか大体解ってしまったのが嫌だ…)
「えっと、それではお三方の悩み事をお聞かせ願いますか?」
オーズ「はい…実はですね、俺の後輩の後輩…左端に座ってる指輪の魔法使いの事なんですけどね。
彼が俺の後輩に…あ、俺の隣に居る白い宇宙飛行士な子です…その…セクハラじみた事をしてきまして…」
ウィザード「どうやったら想い人に俺の想いが伝わりますかね?…あ、ちなみに想い人ってのは俺の隣に居る白い人です」
ミドさん「…あの、申し訳ありませんが、お一人ずつおっしゃっていただきたいのですが…」

謎の三角関係?に巻き込まれてしまった感覚を覚えたミドタロスさんは、取り敢えず一人ずつから詳しい話を聞こうとする。が…
オーズ「俺にとって、この後輩…あ、名前はフォーゼって言います。で、フォーゼはですね、大事な弟分なんです。
血の繋がりは無くても、一人前のライダーとして立派に育って欲しいって、先輩心というか兄心が湧きたってしまうくらい大事な存在なんですよ。それをコイツが…」
ウィザード「俺は、別に嫌がらせとかそういう意味で接してる訳じゃ無いですよ。好きなんですよ、フォーゼ兄さんの事が。
そっち系統の意味に思われてるかもしれませんとしたら、それは大きな誤解です」
…タジャドルでも無いのに妙に熱くなってるオーズと、堂々としているウィザード、そして何も言葉を発さないフォーゼ…ミドタロスさんは、訳が解らない状態に陥っていた。

ミドさん「だから、2人とも落ち着いて下さいって…」
オーズ「だからってなぁ!お前のスキンシップ方法は、どう見てもアウトの域だろうが!!フォーゼが甘いのを良い事に…」
ウィザード「フォーゼ兄さんはですね、俺の事をちゃーんと解った上で応じてくれてるんですよ。俺自身も心がけてますよ、一線だけは超えないって。…超えたら色々な意味でアウトだし」
オーズ「当ったり前だろうがぁああああ!!!!!」
フォーゼ「…なぁ、緑のアンタ。アンタもブロガーさんなんだってな!」
ミドさん「えっ?!はい、そうですが…」

フォーゼ「俺はライダーだけじゃなくて、他の世界からやってきたブロガーさんともダチになるって決めたんだ!アンタ、俺のダチになってくれ!」
ミドさん「……いや、あの、うん。なりますよ?なりますけど…てか、良いの?君の兄貴分と弟分の2人が盛大に喧嘩を始めたんだけど」
フォーゼ「ああ、良いんだ。オーズ兄ちゃんとウィザードは、喧嘩する程仲が良いからな。だから気が済むまでやらせるんだ」
ミドさん(…明らかに、君が原因で喧嘩してるんだけどな。鈍感にも程があるだろうよ…)
フォーゼ「それに、ファイズ兄ちゃんとカブト兄ちゃんも毎日喧嘩してるからな。二人の場合は、ガチの喧嘩だから誰も手が出せないけど」
ミドさん「…その2人はまぁ、喧嘩しても可笑しくは無さそうだけどな」
…これ以上、長々と続かせる訳にはいかないと判断したラディは…。
\ダイジェスト!プリーズ!/

ラ「次の相談者は、クウガと…魔進チェイサーだと…?」
クウガ「お願いします!もしかしたら、この中にライアルが入っているかもしれないんです!是非解放してあげて下さい!」
チェイサー「今年の顔たるライダーの食玩を解放し、遊び尽すのが人間のルールだと聞いたぞ」
ミドさん「…悩みは何ですかって聞く前から言われちまったよ。てか、悩みじゃなくて解放要求かい」

クウガ「あ、ライアルってのは、ディケイドと一緒に旅をした別の世界のクウガのあだ名で、同じクウガだとややこしいからライアルって呼んで下さいって言ってたんです。で、このライアルが凄いイイ子で…」
ミドさん「…それ、確かシークレットはライジングマイティですよね?そっちだったら、どうします?ライアルの方はライジングマイティになってない筈だし…」
クウガ「…うっ。そ、それは…どうしたら良いのかな…(´・ω・`)」
チェイサー「TKシリーズのチェイサーの解放、及び仮面ライダーチェイサーの購入を要求する」
ミドさん「俺に言われましても…それに関しては、ガチで姉さんに頼んでくれとしか言えないぞ。…てか、66版の解放は望んで無いの?」
これ以上、要求を言われても正直困るわと思ったラディは…。
\ダイジェスト!プリーズ!/

ラ「次の相談者は…66版仮面ライダーブラックと66版シャドウムーンって…」
ミドさん「えー…66箱入りそのもので来るとか有りか…有りなんだな…」
ブラック「頼む!信彦を解放してやってくれ!」
シャドームーン「ブラックサン?!貴様、何を言っている?!」
ミドさん(…もう、突っ込む気力が失せてきた…)
…お悩み相談というより、未成年の主張みたいな雰囲気とかしてきた空間に耐え切れず、ついに突っ込む気力すら失せてきたミドタロスさん…。

ブラック「この世界なら、悪の手先じゃなくて正義の心を持つ者として目覚める可能性があると聞いて、頼みに来たんだ…頼む!俺の親友を助けてあげてくれ!」
シャドームーン「愚かな…そんな理由で貴様より先の解放を望むなぞ…仮に此処の主が許しても、俺自身が許さぬわ!!」
ミドさん「えーっと…あの、姉さん、巻きの魔法お願いしまーす」
突っ込みを放棄したミドタロスさんの意を汲んだラディは…。
\ダイジェスト!プリーズ!/

ラ「えーっと…次の相談者は、仮面ライダー龍騎と仮面ライダーファイズですね。…開封しておいて良かった」
ミドさん(…仕切り直すか)「えー…お二方のお悩みをお聞かせ願えますか?」
龍騎「俺!スーパー戦隊みたいに沢山の仲間と力を合わせて戦う様なライダーに憧れているんです!」
ミドさん「ふむ…まぁ、貴方の性格と環境的な事を考えたら、そう望むのは仕方ない事ですね」

ファイズ「…アンタまだ、そんな事言ってんのか。諦めろっての」
龍騎「嫌だね!俺は諦めたくないんだ!海外版で可能だったんだから、こっち側でだって可能だろ!!」
ミドさん「2人とも、落ち着いて。…まぁ、ライダーシリーズが続く限りは可能性は無くは無いですよ?…あくまでもしかしたらの話、ですけど」

ファイズ「…ハァア…可能性は無い。ってハッキリ言ってやってくれよ…あの人の事だ、実現しようとして、色々馬鹿な事やらかすぞ…馬鹿だし」
ミドさん「ハッキリ言いましたね。…で、ファイズさんのお悩みは…」
ファイズ「俺の悩みねぇ…そりゃ色々あるけど、一番はこれだな…どうしたら、兄貴分と後輩のドエライ性格のライダー達が、しっかりしてくれるか?って事なんだよな」
ミドさん「……何となくですが、心中お察しします。そうですね…オールライダー映画で歴代オリキャス全員出演するくらいの奇跡が起きないと、無理じゃないですかね?」
ファイズ「…何だその限りなく絶望的な回答は…OTL」
龍騎「あー…無理なら、ディケイドに頼んで「スーパー戦隊の世界」に連れて行ってもらうかな。今やってんのは、確かニンニンジャーって言うんだよな…忍者の戦隊かぁ…うーん…」
…このままでは、ファイズからファントムが生まれてしまう!!そう考えたラディは…。
\ダイジェスト!ブリーズ!/

ラ「えー…次の相談者は、仮面ライダー電王と仮面ライダーエターナル…??どういう繋がりで…」
電王「おう!俺とこのマント野郎、どっちが歌が上手いか決めてくれ!」
エターナル「…フッ。という訳だ、公平なジャッジを頼む」
ミドさん「…え、俺審査員任されたの?悩みの相談は何処行った???」

電王「…へっ、聞いた話じゃお前、仮面シンガーとか名乗ってあちこちで歌ってるらしいじゃねーか…」
エターナル「…心が望むままに動いた結果だ。何か問題あるか?」
電王「問題なんざ無ぇさ…ただな、俺を差し置いて新入りがドヤ顔で歌い手顔するのが気に入らねぇんだよ」
ミドさん「待ってモモタロス、お前何時から歌い手になった???」
エターナル「…歌を唄う事に、新入りも何も関係無いと思うがな。後から来た者に対し妙に威圧的に接するのは、己の技と己自身を信用出来ない者の所業だ」
電王「ハッ!言ってくれるぜ!そのムカつくまでの自信っぷり、根元からへし折ってやるぜ!!」
ミドさん「あのー…歌なら後で存分に聞きますので、次の相談者呼んでもらっていいですか?」
そういたします。と、答えたラディは…。
\ダイジェスト!プリーズ!/

ラ「次の相談者は…仮面ライダーアギトと仮面ライダーキバと…ファイズとディケイドも居る???」
アギト「此処に来れば、食費の悩みが解決すると聞いてやってきました!お願いします!我が家の食費を増やしてくれる様に説得して下さい!」
キバ「僕は、彼の難儀な性格をどうすればいいのか相談しに来まして…」
ミドさん「…相談室という名の駆け込み寺とかしてるな、もう。食費を増やす事と性格改善とは…あー…難しいなぁ、これ」

アギト「えーっと…俺は色々な縁で主役組の料理番をやらせてもらってて、皆に美味しいご飯を食べさせたいと思って色々やってるんだけど…食費の方がそれに追いつかないから、主役組の財布を握ってる人に増やしてくれる様お願いしてるんだけど、聞き入れてくれなくて…」
ファイズ「人聞き悪い事言うなよ、この間増やしたばかりだろうが」
ミドさん「ファイズが財布握ってんのかい。どういう経由でそうなったのか知りたいわ」
キバ「彼は…名前はディケイドと言いまして、僕達の元に来る前に色々ありまして、難儀な性格になってしまった様なんです。僕は彼の先輩として、一人前のライダーとして育て直そうとしてるんですが、どうも上手くいかないんです…」
DCD「難儀な性格は元からだ。てか、降ろせ。恥ずかしすぎて顔から火が出る勢いなんだが」
ミドさん「あー…三つ子の魂百までと言いますからね。今から治すとなるとかなりの根気と時間が要りますよ?」

アギト「この間って…一年も前でしょ?!今はもう何か月毎に物価が上がるってくらい不景気なんだから、今のままじゃ全然足りないよ!!」
ファイズ「だから!無理して良い材料使って料理なんてしなけりゃ良いだろ!!普通の食材じゃダメなのか?!」
DCD「…ファイズ兄さん、この状況から俺を助け出してくれたら、助太刀してあげん事も無いぞ」
キバ「させませんよ?!…そいやっ!!」
ミドさん「…何処まで行こうか?の世界がライダー大戦の世界とかしてしまいそうな雰囲気なんですが、これは」
それは困るなぁ。という率直な気持ちを抱いたラディは…。
\ダイジェスト!プリーズ!/

ライトル「…大丈夫、じゃなさそうですね。ミドタロスさん…」
ミドさん「な、何か更に心身の疲労が増した様な…姉さん、間違いなく巻きの魔法を使ったんです、よね…?」
ラ「…はい。間違いなく…ダイジェストの魔法を使用して、長くなりそうなやりとりを省いた筈なんですが…それでもダメとは…こうなったら、奥の手を使うしか無いですね」
ダイジェストの魔法を用いても、ミドタロスさんの心身疲労と後悔の度合いは減ったどころか増すばかり…。
そんな事態を打開すべく、ラディは「奥の手」を使う事を決意する。
果たして、「奥の手」とは?ミドタロスさんは、色々な意味で大丈夫なのか?
(恐らくは)最終話へ続く!!