予想外の戦いを経て、元の世界に戻る事の出来たtomogguさんとライダー達。
ようやく、コラボを再開出来ると思いきや…?
「コラボとカードと黒い奴」、最終話…どうぞ!!

to「色々あったけど、これでようやくコラボが再開出来ますね!」
「良かったな、tomogguさん!」
「思う存分、コラボってくれ!」
盛り上がるライダー達とtomogguさん達だったが、ラディは沈痛な面持ちを醸した状態で黙っていた。
「…おい、どうしたんだよブログ主」「腹痛にでもなったかい?」
異変に気付いたWは、ラディに声を掛けた。

ラディは意を決し、tomogguさんに今の状態の…ありのままの真実を伝える事にした。
ラ「tomogguさん…それがですね…実はもう、時間切れなんです…」
to「えっ、時間切れって、何の…?」
ラ「…tomogguさんがオーズの体内に居れる時間と…この世界に居れる時間、そのものです…」

ラディの発した残酷な真実に、tomogguさんは言葉を失った。が、それでもラディは言葉を続けた。
ラ「…オーズのカードを取り戻しに行く前に言ったと思いますが、他者の体に他者の魂が宿れる時間は限られていまして…それは決して長い時間じゃ無いんです。
まして、予想外の戦いでそれは大いに削られて…この世界そのものに居れる時間自体にまで影響が出てしまったんです…」
to「えっ…じ、じゃあ何で俺は此処に居るんですか?!」
ラ「それは、この布団の中に居るお陰ですよ。この布団は、大雑把に言うと「生命維持装置」みたいな機能も兼ねてる特殊な布団でね、体力気力の回復、傷の修復等も行えるんです。
命を失っていない限りは、どんな生命体でも治癒し、意識の回復も期待できます。
体を起こして、話す事も出来ますが…此処に居る時間を回復させる事までは…この中に入ってる状態だからこそ、ギリギリ生存出来てると言いますか…」

ラディの言葉を聞き、強いショックを受けるtomogguさん…そんな彼の姿を見たライダー達は、ラディに抗議した。
「そんなのありかよ!折角戻って来たのに!」
「融通利かせてやれよ!アンタ、このブログの主なんだろう?!」
ラ「そうしてやれるなら、やってるってば!!だけど…」
「…相棒、何かいい方法は無いか検索してくれないか?このままじゃ気の毒だぜ…」
「そうだね…検索してみるよ。何かしら方法はある筈だ」

ふと、何かを思いついたフォーゼは勢いよく提案した。
「なぁ、ライダーパワーを使って何とかしてやれないかな?あの力なら、きっと…」
「ライダーパワーって、お前たちが戻って来た時に使ったっていう力?それ良いな!」
【良いかもしれない!此処なら多くの兄さん達も居るし、もっと強力な力が…】
ライダーパワーを使い、tomogguさんの滞在時間の延長を可能に出来ないかと願うライダー達。だが…
ラ「…良い提案だけど、難しいな…状況的な意味で」
【…どういう事ですか?】

その頃、別の場所ではラディの言葉を指し示す様な事態が起きていた…。
「ライトル君?!どうしたんだ、ライトル君!!」
「先刻まで普通に元気だったのに…どうして?!」
「ま、まさか…寿命が、来たとか…?」
「とりあえず、ブログ主にこの事を伝えねぇと…」

異変に気付いたライダー達とtomogguさんも、思わず駆け寄った。
ライトルは倒れたまま起き上がらず、声掛けにも反応する事は無かった…。
to「ライトルさん?!一体どうしちゃったんですか?!」
ラ「…彼は、旅立ったみたいだよ。tomogguさんの世界へと」
to「えっ?!俺の世界に?!」
ラ「そうです。コラボ企画で成すべき事を成す為にね」
to「俺の世界へ…成すべき事を成す為に…」

ライトルの状態、ラディの言葉を聞いたtomogguさんは、ある決意を固めた。
to「…決めた。俺、自分の世界に帰ります」
「えっ?!良いのかよ?!tomogguさん、こっちの世界でやりたい事があるんじゃ…」
to「確かに、こっちの世界でもやりたい事は沢山あるし、未練もある…。
けど…今の話を聞いたら、俺の世界へ戻って、やるべき事をやらなきゃいけない気がしてきたんです…」
【そっか…tomogguさんがそう決めたなら、俺達は何も…】
「男の決断を不意にする訳には、いかないからな」「寂しいが…仕方ないね」
tomogguさんの決意を聞いたライダー達は寂しい気持ちを抱きつつも、快く送り出す事を決めたのだった。

元の世界に戻る準備の為、tomogguさんは丸板の上に横たわった。

tomogguさんの世界へと旅立ったライトルに代わり、ラディのサポートはクウガが務める事となった。
そして、tomogguさんを見送る為にと、主役組達が勢ぞろいしていた。

「あの…本当に俺で大丈夫なの?俺、呪文唱えたりとかした事無いんだけど…」
ラ「呪文云々はこっちが脳内に贈るから、クウガは脳内に浮かんだ言葉を呟くだけで大丈夫だよー」
「元の世界に帰っちまうのか…この世界でひと暴れしてからにすりゃ良かったのに」
「ひと暴れって…そんな野蛮な事する様な人じゃないでしょ?」
「向こうの世界でトラブったら、今度こそ俺達を呼んでくれよ?!格好良く戦ってやるからよ!」

「向こうに帰っても、俺達の事忘れないでくれよな!」
「W達なら兎も角、俺達はあんまり関わらなかったから…」
to「大丈夫です。皆さんの事、絶対に忘れませんから…」
「ありがとう。俺達も君の事は忘れない」

「アンタに助けられた恩は、まだ返せてないからな…何時になるか解らないが、恩返しさせてもらうぜ」
「貴方は一人じゃない…それを忘れないで」
「辛い事があったら、俺達を思い出してくれ。俺達は、君の希望だ」
「何時だって俺達は、君の力になるからな。」

「…若いからって、無茶は禁物だぜ?」
「ありゃ、先に言われちゃったか~…何事にも頑張るのは良いけど、程ほどにな?」
「元の世界で大変な事があったら、僕達を呼んでくださいね?必ず駆けつけますから…」
「助けてくれて、本当にありがとう。この恩は忘れないし、必ず返すから…」
ライダー達は、一人ずつ思い思いの言葉をかけた。

…何時の間にか呪文の詠唱が終わると、tomogguさんの体は光り輝き始めた。
to「これは…」
ラ「…元の世界に戻る時が来たみたいです。
tomogguさん、コラボに誘って下さって、本当にありがとうございました。楽しかったし…いい勉強にもなりました。
これからも、よろしくお願いします」
to「いいえ!俺の方こそ、ありがとうございました!元の世界に戻ったら…やるべき事を懸命に果たしてみせます!
これからも、よろしくお願い致しますね!」

【tomogguさん…本当に、本当にありがとうございました!俺、貴方に会えて良かったです!貴方みたいに、勇気と優しさと強さを忘れないライダーになります!】
to「オーズさん…やっぱり貴方は、俺にとっての最高のライダーですよ。俺の方こそ、貴方に会えて良かったです…そして、これからもオーズさん達を応援し続けます…」
【何か困った事があったら、何時でも俺達を呼んで下さい…そして、手を差し伸べて下さい。必ず、力になりますから】
to「…はい!ありがとうございます!!」

…そして、オーズの肉体から光り輝く魂が出てきたかと思うと、強い一閃を発し、消えていった…。

…暫くして、オーズの体がゆっくりと起き上がり、キョロキョロと周りを見回し始めた。
「……俺の、体に、戻って…これた!」

「…オーズ兄ちゃん?本当の、オーズ兄ちゃんか?!」
「…ああ、そうだ。しかしお前は本当声のテンション高いよなぁ、フォーゼ…」
「おおっ?!その反応…本当のオーズ兄ちゃんだ!!帰ってキター!!」
オーズが元の体に戻った事を知ったライダー達は、一気にテンションが上がり、今にも打ち上げパーティーが始まりそうな状態となった。

…一方、魂だけがtomogguさんの世界へと旅立っていったライトルは、布団の中で静かに眠っていた。

「ライトルさん、大丈夫だろうか…tomogguさんの世界で迷惑かけてなきゃ良いけど…」
「…生きてはいる、んですよね…?…呼吸してないみたいだけど…」
「パッと見、普通に寝てる様にしか見えねぇな…」
ラ「…大丈夫さ。ライトルは、やる時はやる奴だから。普段は適当な事言いだし、いい加減なところもあるけど…根っこは真面目で良い奴なのよ。
…少なくとも、人々の自由と平穏を守るライダー達の味方なのは間違いないから」
ライダー達とラディは、様々な思いでライトルを見つめていた…。
それから数日が経過した、ある時…。

二期組達は、ラディの元へと向かっていた。
「…なぁ、俺達だけで訴えに行っても、あの人まともに動いてくれるかな…?」
「俺達がダメなら、一期組の兄ちゃん達も呼ぶまでさ!!」
「…それでもダメなら、冠と斬月と斬月・真、可能ならエターナルさんにも協力してもらうまでですよ」
「エターナルは協力するかねぇ…AC、TKシリーズの早期解放とレビューもどき記事の早期作成に…」
「66アクション未開封組の早期組立てとレビューもどき記事の作成の訴え…スルーされる可能性が大きい事案だね」

…二期組達が訴えに向かっている事なぞ露知らずのラディとライトルは、謎の儀式を行っていた…。
「名高き英雄の力よ…彼の緑の戦士の依代に、我が恩人たる魂を導き宿す事を赦し給え…」

「なぁ…アレって、tomogguさんを召喚した時と同じ事やってるよな?!」
「まさか、またコラボをやるのか?!」『暫くはコラボ系はやらないと言っていた気がするが…違うのかね?』

事態の真相を聞く為に、二期組達はラディとライトルの元へと駆け寄った。
「おい!アンタ達何やってるんだよ!!ACシリーズとTKシリーズ開封は?!カチドキアームズのレビューは何時するんだよ?!もうドライブは最終フォーム出てきちまったぞ?!」
「てか、これよく見たらTKシリーズのテクニックじゃないか!!…もしかして、これのレビューを?」
ラ「違うよ。確かにこれはTKテクニックだけど、これは自分がブログとなう経由で世話になりっぱなしな「ある方」を、此処に召喚する為に使う依代用に出したのよ」
「…えっ、という事は…結局コラボやるんじゃん?!」
「あー…まぁ、形的にはそうなっちゃう的な???」

「色と頭の形がガタキリバに似てるよなー、タイプテクニック」
「…まぁ、似てるっちゃ似てる…な??」
「これは…スカイライダー先輩のカード?何でこれが?」
「スカイ先輩とタイプテクニックの共通点……思いつかないな」
ラ「この二つは、「ある方」を表すには欠かせない存在だからね…召喚材料として使わない訳にはいかないのよ…フフフっ…」
…こうして、tomogguさんとの「コラボ劇場」は終わりを迎えた。
だが、ささやかながらも謎が残る。
ブログ主のいう「あの方」とは、誰なのか?
二期組達の訴えは届いたのか?実現するのか?
全ては…来月以降、明らかになる…。
コラボ劇場「コラボとカードと黒い奴」、これにて完結!
【あとがき】
…大変に、大変に長らくお待たせ致しまくりました…!!
自分以外のブロガーさんとの初コラボ劇場、これにてようやく完結です!!!
期間も、記事内容も、話が進んでいく事に長く長くなってしまいましたが…如何でしたでしょうか?
最初辺りの記事にも書きました通り、他の方とのコラボは初めてで、右も左も解らず試行錯誤しながら作りましたが…。
コラボして下さった方及び、自分のブログを観て下さってる方々に見せても恥ずかしくないかつ、自分で納得のいく形には出来たと思います…。
コラボの誘いを下さり、コメも下さったtomogguさん、なう側でコメを下さった方、「イイね!」を下さった皆様方、本当にありがとうございました!!
皆様の支えのお陰で、納得のいく形のコラボ作品に仕上げる事が出来ました!!(*^▽^*)
コラボして下さったtomogguさんのブログは此方です。→【tomogguの部屋】
連動している記事の第1話は、此方です。→第1話
…で、記事の最後ら辺りの下りの詳細は、来月辺りに詳しく行います。
(来月で一応ブログ一周年を迎えるので、その記念と、「ある方」に関しては、こっち側が恩恵を受けてばっかりなので、お礼を兼ねて特別ゲスト出演していただきたいな。
という気持ちを込めての所業で御座います…ご容赦下さいませ…)
それでは、長く長くなってしまいましたが、最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!!m(_ _ )m