結局5日間の入院生活ののち
沖縄は諦め

それにしても
沖縄に行くことにしたら
私はあの日
台風の強風が吹く中、
本島から離島に渡る橋を
車で1人で渡る勇気がなくて
立ち往生してたことだろう、
帰りは関空に戻れず
これまた右往左往していたのだろう、
そう思うと
まあこれも神の采配と
ありがたく思ったり。

でも、
あれから仕事復帰して
ぼちぼちやっていたところ
一昨日また突然の高熱に襲われ
早朝から病院へ行って点滴を受け
一日中検査に追われて
主人も会社を休んで付き添ってくれて

またまた
何やってんだか💧

という事態  



病気知らずの私が
もうお手上げ🤷‍♂️


検査でもなんでも
やってください
とにかくこの状態しんどいのォ〜💧

って感じで。


更年期に
色々重なったのか


昭和な私は
体調の悪さでさえも
ガマンとか
頭痛なら痛み止め飲んでやり過ごすとか
気力で乗り切るとか
やって来たけど

ホントにどうにもならないって
こんな感じ


その発熱から
PCで細かい字を見ていたりすると
目の奥がものすごく痛くなり
頭痛もして
とてもじゃないけど
画面を見ていられなくなって
PC使えないと仕事できないし
これからどうしよう

明らかに
今まで感じてた
目の疲れとは違う


MRIでは
脳に異常はなかったはずだけど


何か重大な病気があるのかないのか
まだ分かりませんが

昨日から報道されてる
樹木希林さんの病気に対する考えとか
とても感慨深く…


病気にならないとわからないこと
健康が良い、病気は悪いではなく、
健康な人には
わからないことが
病気になることでわかる
そんなことがある

というような話

ガンという病気は
周りの人と向き合う時間をくれる
優しい病気
とも仰ってたそうで


昔習ったホメオパシーで
ガンというのは
自分の細胞が変性してしまった
変性したくてなったんじゃない
いろんなストレスに耐えている中で
もうこれ以上ムリ!
と体の細胞が悲鳴をあげて
ならざるを得なかった姿

切ったり焼いたり
闘う相手は
もともと自分の一部

闘うと痛みを伴うのはそのせい

でもガンは
時間をくれる
優しい病気 


苦しいのは
抗ガン剤や放射線を使った時
傷付くのは自分もガンも諸共だから


そんなことを
話し合ったことを思い出した


私はガンにはなっていないから
分からないけど


樹木希林さんの言葉を知って
自分が病気なのかもしれないという状態の中

思うのは

どっちにしても
いいようになるはず

そういう信頼


そして
あとで思うんだ

このために病気になったんや
あの時、って。


仕事にしても
私に本当に向いてることをしてる訳ではない
入社した当初の
目標を早々と達成してしまったから
多血質な私は
次を考え始めたいのだろう

仕事の状況を変えたいという
潜在意識が働いてる気はする

人生で
ホントにしたいことは何?

残りの人生の時間を何のために
差し出したいの?

私は
この世のために
何の光になれるの?

そんな問いが生まれたのは
強制停止がかかった入院生活の中


入院したり
しんどそうにしてる私に
とても優しいオット


彼がしんどい時のわたしには
優しさがなかったのに
彼は優しい

強気でバリバリやってると
彼が家の中でやってることやらないことが
イラッと来て
なんだ、
これなら一人の方が気楽でいいかも
本当に一生一緒にいると思ってたけど
どうしよう

この人は変わってない
でも私は変わってしまったのかなと
思ってた


最近の体調不良で
絶食があったりして
少し痩せました

健康的な痩せ方ではないにしても
好きな自分に
少し戻りました

少々大きくなりすぎていたので、笑笑


すっぴんで彼と久々にドライブしました

いろんなタイミング
笑うツボ
いろんな頃合い

やっぱりこの人だなあと
思わされたのでした


私も
病気になって
取り戻したものがあるのかもしれない

そして
新たな問い

私が神様にもらって来た光は
何に使うための光?

これも病気の賜物


ただただ
目の前の人を
幸せにするために
笑っていさえすれば良いのかもしれない

幸せそうに笑ってること

なのかもしれない


で、
ドライブの帰り道
彼に聞いてみた

これから先
何をやってる私を見ていたい?

16で出会って
もう30年以上一緒にいるこの人は
残りの人生で
どんな私を見たいのかなと
ふと思ったので


そしたら

やっぱり
何か書いてるのか、
旅してるのでもいいかも、
そんなんかなぁ

という答え


私の好きなことばっかり^_^


好きなことしてたらええよと
言ってくれてた
入院した時も



今までいろんなセミナーに出て
いろんな方々から学ばせて頂いた
成功哲学の数々

そして
結構ノリノリで突っ走って来たけど


気がついたことは
欲しいものは手の中にあった


その充足感を得た時から
モノは
そんなに欲しくなくなった

2年前には欲しくて仕方なかった
シャネルやエルメス

美しいものは大好きだけど
そのために頑張らない


我が子に愛され
オットに愛され
親に愛され
大好きな家があり
頭の上に美しい空がある
それでもう十分に
私は既に本当に欲しいものは
手に入っている


深く深く
そのありがたさを感じられたことは
病気になったから
病気によって
心がフッと力抜けたから


小さく万歳!です。
私は
生きててよかったー
生まれてきてよかったー

27年くらい前かな
娘が今朝
撮ってくれた
お互いいい歳になったねー^ ^