鹿男あをによし鹿男あをによし万城目 学著万城目作品気に行った!全部読んでみようと思う。なんか伏線が上手いわ。でも読みやすい構成だし、脇役の感じもいい。登場する女性の描き方が魅力的。癖がなさすぎるところに物足りなさを感じる人もいると思うけど、万人受けする内容など思う。TV見ないから知らなかったけど、ドラマにもなったそうですね。
青葉台駅チャリンコ2分青葉台駅チャリンコ2分鈴木 カオリ著前半はとっても面白い。後半のお店の開店へとシーンが移ると、いまいち描写が深くなく(ネタ的にはこれだけで十分1冊できるはず)かえって前半との落差を感じた。むしろもっとレースの様子とかトレーニングの話を書けばより面白いだろうに。ただパワーもあるし、書き方も上手い。ちょっと無理やり文を作った感は感じるけど、他にもこのパワーを生かした内容を読んでみたい気持ちにさせる。
無理無理奥田 英朗著奥田氏の作品はこういう内容が一番好き。「邪魔」「最悪」とはちょっと路線が違うけど、系統は似ている。最後の方はちょっと展開が広がりすぎて、期待した終わり方へと終息しなかったのが残念。その後はどうなるの?というところが読みたかったのに。後半までの人物描写は相変わらずうまい。ちょっと色んな話を同時進行させすぎたか?纏めるのはこの纏め方では無理やり感がありすぎる。生活保護とかの下調べが今の時代を表しているのか、とても具体的でそうだろうなーと思わせる。
そうか、もう君はいないのかそうか、もう君はいないのか城山三郎著城山三郎さんの遺稿作品。お互い思い合っていた夫婦なんだということが良く伝わってくる。大きな盛り上がりがある作品ではないけど、逆にそれが心を打つ。一度は目を通してもよい作品。バラバラの作品を一冊の本にまとめた編集者の力量も素晴らしい。
ビターブラッドビターブラッド雫井 脩介著最初の数ページ読んでから気がついた。これ読んだことあったわ。でも終わりの内容覚えていないので、そのまま読み続ける。内容的には、コミカル的な警察モノ。気楽に読める内容。逆に本格的な警察モノを重める人には全くすすめられない。もっといいものが書ける作家と分かっているだけに物足りなさはある。でもこれはこれで気楽に読む分には問題ない。ご都合主義だらけだけど、新たな分野へのチャレンジとしてはこの作家を評価したい。