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キルギスに生きる/写真ブログ

青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

ボズ・ウイの建て方も今日で最後です。

すだれみたいなのを周りに巻いたら次は周りにフェルトを巻きます。
これで寒くても大丈夫、と言いたいところですが、実際の所結構寒いです。


続いて、出入り口のフェルトを掛けます。
ドアの役目兼2重ドアってところですかね。


最後に屋根となるフェルトをかけ、天井にもフェルトをかけます。
屋根のフェルトを掛けている写真がこちら。


これでボズウイの完成です。


ちなみに最近では中国製の鉄パイプで出来たものも出回っています。
別のところで撮影した写真ですが見てもらうと違いが判ると思いますが、

奥が中国製の安いやつ、手前がキルギスの手作りのやつです。



中国製のは行ってしまえば日本にもある運動会とかによく使われるテントで、
形がユルタの形をしているだけというものです。

つくりが簡単なので組み立ても楽ちんで便利なのは便利なのですが、
中に入ってみるとやっぱり雰囲気が出ないというか、残念な感じになります。


ボズ・ウイの建て方の紹介は今日で終了です。

では。







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さてさて、
昨日に引き続きボズ・ウイ(ユルタ)の建て方です。

屋根の部分のを組みおわったのが下の写真です。


続いて屋根の骨組みにオルノックという平たいヒモを巻きつけていきます。


それが終わると屋根に飾りを付けます。

外から見た写真がこちら。


そして中から見るとキルギス模様になっています。


続いて、周りにすだれみたいなやつを巻きつけます。


そしてラストは屋根と周りにフェルトを巻いたら終わりです。
が、その写真はまた明日。






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ボズ・ウイ(ユルタ)を建てるところってのを写真に撮ったんです。

昨日も書いたフェスティバル用に建てた時に。
なかなか写真を撮る機会ってありませんからね。

そんなわけでボズ・ウイの建て方を簡単に何回かに分けて紹介したいと思います。
が、それぞれの名称は忘れてしまいましたのであしからず。

ボズ・ウイは持ち運び安くするためにいくつかのパーツに分かれています。

まずは壁の部分となるアミアミの木と、出入り口となるドアを組み立てます。
壁は4つに分かれており、それぞれを羊毛で編み込まれたひもで繋ぎます。
壁はきれいな円にしなければいけないので写真のように屋根の骨組みを使ったり、
または、ひもを使ってきれいな円にします。

続いて屋根の部分です。

真ん中に人が立って棒で支えている部分がトゥンドゥックという天井となります。
天窓になったり、煙突を通したりと様々な役目を果たす部分です。
その周りに小さな穴が開いていて、骨組みをさすようになっています。

ここが一番難しいのですが、
トゥンドゥックに刺した骨組みを今度は壁になる部分に結びつけなければなりません。
壁が綺麗な円になっていなければこの行程でずいぶんと苦労します。

なんせ片側は骨組みが届かなかったり、または長すぎたりとしてしまうからです。


この時も随分と苦労しました。
なんせみんなの息が合わない合わない。

ま、これさえクリアすれはあとは結構簡単。

その後の工程はまた明日紹介します。
では。






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