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キルギスに生きる/写真ブログ

青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

イシククル北岸道路は、湖から遠い部分が多いのですが、
イシククル南岸は割と湖から近いんですよね。

北岸に比べると道が良くないのと、カラコルまでが少し遠いってのが難点なんですけどね。

とはいってもこの南岸のイシククルは結構きれいで、
今なんかはアンズなんかが紅葉しています。

南岸のボコンバエバという町があるんですが、
そこからカラコル方面へ10分くらい走ったところに
背丈の低い(たぶん乾燥しているから)アンズが植えられています。


10月半ばにもなると真っ赤に紅葉するんですよね。

ってわけで、今日はその写真を紹介します。







それではまた明日。



  
前回はイシククルにある作りかけのテーマパークを紹介しましたが、

きょうはその向かい側の小高い丘にある絵について紹介したいと思います。



これがその絵なんですけど、政変の時の絵が描かれています。

ま、元からこの絵だったわけではなく、
政変でバキーエフが失脚したのち描かれたもので、

ホワイトハウスに集まった人々と、
ホワイトハウスから彼らを撃っているスナイパーなんかが描かれています。

誰が描いたのか、描かせたのか、詳しいことはぼくは全く知りませんが、
このテーマ―パークがバキーエフの息のかかったところなためこの場所に描かれているんだと思います。



デモやってる人たち


撃たれて死んでしまった人達の絵も描かれています。


ホワイトハウスの上からライフルでデモしてる人たちを撃ってます。




今キルギスの情勢って不安定なんですけど、こんな政変2度とないことを祈りますね。

特にぼくがキルギスにいる間なんてのは特にね。







  
イシククルの南岸に作りかけのテーマパーク?があります。

これは、2010年の政変が起こる前に大統領をやっていたバキーエフが作っていたものだそうです。
それが政変が起こりバキーエフは失脚、国外に逃亡したため、作りかけのままになっています。

これね、すごくキルギス押しが強いんですよ。

先日ブログに載せたオイモの写真も実はここで撮ったんですけどね、
周りの壁にはそのオイモだとか、ボズ・ウイの形をしたものだとかがあるんですよ。

でね、これ見たときからなんか似た雰囲気の物を見たことがあるような無いような気がしてたんです。

そんで気づいたんですけど、
これ、浦沢直樹の20世紀少年のともだちが作る万博会場に雰囲気が近いんですよ。

もちろん行ったことないですけどね。
あくまでぼくのイメージする20世紀少年の万博会場の雰囲気がね。

うまく言い表すことが出来ませんが、
宗教チックというか、古いものをダメな感じで今風にしてしまったような。

ま、ぼく個人が勝手に感じただけなんですけどね。

つまりは微妙なんですよね、雰囲気が。
もし完成していたとしても遊びに行くかどうか。


それでは写真です。


正面の写真。


オイモやボズ・ウイが壁になっています。


中心には謎のおじさんの絵があります。



遠くから撮った写真。
景色はめちゃめちゃいいんですけどね、ここ。






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<div>周りの壁にはそのオイモだとか、ボズ・ウイの形をしたものだとかがあるんですよ。</div>