こんばんは、snakeでございます。
明日は、クリスマスイブですね。
このブログの読者の皆様はご存知かとは思いますが、
ぼくは今年こそ寂しい気持ちで過ごすまいと、今までやった事も無いような努力を重ねました。
しかし、それは実を結ぶ事無く本日に至ったところで御座います。
結局ぼくは、負けたまま。
何も現実を変えることが出来ぬままに、今年もカップルを呪いながら過ごします。
性の6時間も近づいてきており、恋人が居る方々は煙が出るほどヤリまくる事でしょう。
そして、万一ぼくに将来彼女が出来るとしても、その人は別の男とギシギシアンアンしております。
いつからクリスマスは、セックスするための日になったんでしょうね。
あまりにも空しくて、風俗でも行ってやろうかという考えも頭をよぎってしまいました。
ぼくみたいに、神に少しでも祈りをささげようかというカップルは居るんですか。
まあ、ぼくが祈るとしても「リア充になりたいです!!」くらいですが。
温かい料理と、心温まる空間と、何気ない会話と、アツいスキンシップ(笑)と、
そんな幸せな時間を過ごすことは、もはや出来ないのだろうか。
誰もが当たり前に過ごしているように見える、そういった平均値に辿り着けないのだろうか。
くりかえす自問自答は、何も生産する事無く、時間だけ無闇に消費する。
ああ、泣きたい。でも、大人は泣かない。
だから、代わりにギターに泣いてもらおう。この曲は、ぼくの嗚咽です。
曲名は「All losers lonely knight」。
敗者共の寂しい夜。しかし、nightではなくて、knightを使っております。
knightとすると、「騎士」と解釈することが出来ます。
そして、「losers」をアポスロトフィを加えると「loser's」。つまり「loser is」となります。
解釈を変えるならば「All loser is lonely knight」
敗者たちは寂しい騎士。
「女の子は必ず誰かのお姫様なんだよっ☆」
なんていうクサレ(ピー)がいますが、男だって、強く美しくありたい。
でも、負けてしまっては何の意味も無い。
愛する誰かのために剣を振るいたいのに、それが許されない敗残兵。落武者。
ただ、勝者の宴会を指を加えて眺めるのみ。それが現実。
敗北者であるぼくが、敗北者のために作ったこの歌。
クリスマスにセックスする予定のある奴は聴くな。
All losers lonely knight
作詞・作曲・ギター演奏:snake
欲しいものは何ですか 僕にもあるものなんですか
ひとりきりうずくまる 銃弾の雨の中で
大事な何かが ひび割れてゆく
目を逸らして逃げ続けて生きてても 何にも得られやしない
きらびやかな街の中に飛び込んで たまにはカッコつけなよ
思っていたほどキレイじゃねえ 現実をまのあたりにして
傷ついた数だけ強くなる 痛いのはお互い様
欲しいものは何ですか 僕にもあるものなんですか
ひとりきりうずくまる 銃弾の雨の中で
大事な何かが ひび割れてゆく
手をつないでデートしたい街の中 切ないそんな願いは
ひとりにぎりの勝ち組が息を吸うように 普通に楽しんでいる
ハンディ戦なら慣れてるよ 現実は自覚してるよ
イケメンじゃないしオタクだし フトコロの中も寒い
欲しいものは何ですか 僕にもあるものなんですか
ひとりきりうずくまる 銃弾の雨の中で
笑顔の裏の真実は 互いのこと値踏みしてる
ひとりきりうずくまる 電飾の波の中で
大事な何かが ひび割れてゆく
欲しいものは何ですか 僕にもあるものなんですか
ひとりきりうずくまる 銃弾の雨の中で
笑顔の裏の真実は 互いのこと値踏みしてる
ひとりきりうずくまる 電飾の波の中で
大事な何かが ひび割れてゆく