2023年 初詣 | 2022年10月膀胱小細胞がん再発、2024年1月肝臓・肺・リンパ転移ステージ4

2022年10月膀胱小細胞がん再発、2024年1月肝臓・肺・リンパ転移ステージ4

2016年3月 膀胱小細胞がん罹患。2年後上皮内がん。2022年10月に6年経て膀胱小細胞がん再発。2023年4月まで抗癌剤治療するも2024年1月肝臓・肺・リンパ転移。余命宣告される。
残された人生本音で綴ります。



明けましておめでとう御座います。
今年もよろしくお願いいたします。







初詣に1日行って来ました。

写真のこんもりと木々が茂って

いるのが我が氏神様です。

区内最大の池に沿って神社があります。

元々は古墳です。


この氏神様にたどり着くまで

数年を要しました。

市町村合併などにより

旧来の地名が改めてられたり

また神社が無かった土地で

宅地開発や造成などが行われ

必ずしも近くの神社が そのまま

氏神様ではない場合もあり

また、神社や地域の歴史的な

経緯によって複数の神社の

氏子である場合もあります。


我が家も昭和36年今の実家に

引っ越しをしましたが

その頃は周りは宅地開発された

住宅もありましたが

まだまだ田舎でした

市内に仕事と住居を求めて

人が流入した時期

いわゆる高度成長時代です。


近所に神社やお寺はありますが

祭りなど記憶にありません

地元の方たちはされていたのかも

わかりませんが

私達よそ者には誘いは無かった

のか、今は不明です。


氏神様を探そうと神社を当たりましたが

区内には神官それも宮司さんは3人

しかいません

区内に何十万人も住人がいるのに

いくつかのもの神社があるのに

たった3人。


1番近い神社に電話して氏子なのか

尋ねても、はっきりしません

そこで古地図を調べて

我なりにここに間違いないと

確信し

やっとたどり着きました。

時間かかりました


ある時、かなり 大きな神社に

聞いてみたところ

そこは違う、道一本で氏子ではない

と言われるし

あなたの住所がどこの氏神様か

私にはわからないと言われる始末


昔の古地図では山や林でしたが

旧住所からこちらが氏神様だと

探し当てるまて数年かかりました。


私の住んで いるところには

近所に

地禄神社や老松神社が沢山

ありますが、全く違いました。


先祖代々住んでないと探し当てる

まで苦労 します。


何故こだわるか?

そうですよね

疑問に思われます気持ちは

よく分かります

神社はどこにもあるし

市内には有名な神社があって

そこに行ってお詣りすれば

いいのではないか

私もそう思っていました。


きっかけは

ある宮司さんに出会ったからです

神社界ではこの人ありと

言われた方で神道や神様に

ついて分かりやすくお話しを

伺ってからです。


分かりやすくと言っても

最初は怖かったです。


家に神棚はあるか

無いなど言おうものなら

神様を祭ってから来なさい

追い返される勢い

幸い祖母が祭っていたので

入り口はなんとかクリア

日ごろ神様を知らん振りしといて

困った時の神頼みは

聞かれませんよ

あんたは神様を大事にしなされ

そこから始めなさい

産土神と氏神様とご先祖様

を大事にしなければならない 

まずは

住んでいるところの氏神様を

探し祭りなさい


厳しい口調で言われました

しかし

めげずに通いました

断られる事も無く

話を聞きに通いました

中には話の途中で怒鳴られ

追い返される人もいたと

聞いてました

何をしたと言えば

何もしていないと聞いています

祝詞奏上中突然振り向きざまに

何ちゅう顔してるか

帰れ!

怖い宮司でもありました。


優しいところもあり何度か

通っている間

氏神様の探し方やお祭りのやり方

何の為に生まれてきたか

あの世とこの世とは


神官は神様のお言葉を伝える

役目である

人のお願いを神様に伝える役目も

ある媒介役であると。


また、神様は白黒はっきり

している

仏教とは違い優しくは無い

一度知らんと言われれば

余程のことが無い限り

聞いてももらえない

厳しいですね。


しかし神様のお眼鏡にかなえば

助けて下さると

それまでは色々試される

どん底にも落とされる

這い上がれば見所があると

引き上げてくださる。


そこまで頑張る人はいるのか

わかりません。

出会ったことがないからです。


よく聞く

御百度参りすれば願いは

聞いてくださいますか

 「聞いてくださいます」

と言われました。

そうか、 聞いて頂けるのか

その頃はお願いすることは

なかったので

いつかそうなればやって見よう

その日は6年前にやって来ました。


一度目に罹患した時は

願いました

神社で百回ではなかったけど

家 の神棚の神様とご先祖様

氏神様に出向いて

お願いしました。


病気は自分が作ったものであり

自分で治せ、とも言われました。

自分で治せと言われましても

神様に祈るしかありません


あとは医者に任せなさい

とも言われました。


この宮司さんとは長く

おつき合いをさせて頂きましたが

残念ながら平成22年94歳で

ご逝去されました。

予告通り5月の節句に。

沢山勉強をさせて頂きました。



長くなりました

ここまでおつき合いありがとう

ございました。

まだまだ 沢山お話が ありますが

次回に致します。


今日4日は2クール目の

抗がん剤 が始まります。

かなりきつい副作用覚悟です。


皆様にはよき年となりますよう

お祈り致します。