2016年当時癌告知されてからは
ショックで食欲減退し寝れない日々が
続きました。
今もこの状態です。
さて東京逓信病院で癌告知されたのが
2016年3月4日です。
それまで7ケ月通院していた
飯田橋中村クリニックへ3月8日行きました。
東京逓信病院での結果は言わずに
そのときの様子です。
この先生は
元JCHO東京新宿メディカル センター
(旧厚生年金病院)泌尿器科部長です
このクリニックはここのすぐそばに
あります。
クラビット3週間飲んでも血尿はひどくなる排尿痛もどういうことでしょう問いかけるが
「あなたは癌ではない、膀胱炎の治りかけにかさぶたが出るし血も出ます」
おかしいです段々ひどくなるしエコー検査してください尿細胞検査、内視鏡検査してくださいと訴えるが
「エコーでは見えないところにできていればわからない」
では内視鏡検査を強く希望するが返答は
「・・・・・」
「あなたは癌ではありません」
おかしいですよね以前
エコーも内視鏡もここでやりました
JCHO東京新宿メディカル センターでのCTやってみましょうと言われる
CTで影が映るはずなのでもう否定は
できないはずと受け入れる
院長も認めるはず
受診当日単純CT検査
検査結果
膀胱内腫瘍は見えないただし膀胱の上が扁平になっていて厚みがあり腫瘍を疑うとの診断
???
えっ! 映ってない
おかしい
エコー、内視鏡検査もしないし尿細胞検査もしない
「あなたは癌ではありません」の一点張り
ずーっと
こちらを向かず立って背を向けて言う
※何故エコー、内視鏡検査、尿細胞検査しないのか。
この先生解ってるな
今更腫瘍があるなんて言えないし
絶対言わないのだ
とんでもない医者です
これ以上この先生ではらちが明かないので総合病院それも名医を紹介してくださいと訴える。
順天堂はどうか、東京医科歯科大は
他に推薦する病院はないかと聞くが返事はない
とぼけてる。
自分の出身JCHO東京新宿メディカル センターは紹介しない、それはそうだろう想像がつく。
紹介状書いてもらうが行く気はありません
もう東京逓信病院で手術日決まって
いたので紹介状開封し中を見ました
これまでの経過記録まったくなくただ紹介しますのみ。
こんな紹介状をよくも書いたものです
CT画像もCDではなく4枚のフィルムのみ、今時フィルムですよ。
CT画像自体本当に私のなのかは疑問がありました。
後に福岡のH病院で造影CT見ましたが
膀胱上部壁が扁平になってもなく
厚みもなかったのです。
いくら単純CTとはいえ1㎝の腫瘍が
映らないものか疑問です。
この実体験によく似たことが
ボクシングの竹原慎二さんのブログに
あります。
竹原さんは訴訟を起こしましたが
高裁でも敗訴してます
医療訴訟は勝てる見込みはほとんど
ありません。
医者は法律で守られています。
よほどはっきりした証拠がない限り
勝てません。
でも気持ちが収まらないのでしょう。
竹原さんとは違いますが
私が罹患した
膀胱小細胞がんは「神経内分泌癌」
といい、膀胱がんとは全く異なる希少がんであり標準治療はありません。
小細胞がんは肺がんではメジャーです
研究治療も進んでます。
ですから抗がん剤も同じものを使います
通常の膀胱がんはGC療法が標準ですが
カルボチラシン・エトポシドです。
小細胞がんとわかったときにはすでに
転移していることが多く予後不良です。
5年生存率8%です
また普通のがんから小細胞がんへ変異
することもあるようです。
私は転移はなかったので放射線と抗がん剤を選び膀胱温存しました。
膀胱摘出しても隠れている転移したがんが
身体のどこかで増殖すると思ったからです
それならなんのために摘出したのか
後悔すると思ったからです。
それほど悪性ですが6年も生きてます
不思議な細胞だと言われてきました。
4年前再発しましたが普通のがんでした
腺がんというのでしょうか
今回再々発しましたが膀胱がんは再発
するたびに悪性度が高くなるようです
どうなることやら
長い闘いになりそうです。
2016年4月
H病院に最初に受診したとき
Y先生にはこの顛末の記録は文章にし
お渡ししました。
信頼できる医者に出会えたのに
本当に残念です。
今の主治医にはこの話は伝わってないよう
です。
経験上どうしても信頼できる医者なのか
見てしまいます。
これから泌尿器科に受診される方に
言いたいのは
異変が起きたら専門の総合病院で
精密検査をしてください。
頻尿、血尿、膀胱炎など
前兆かもしれません。
がんは目に見えるまで10年かかります
部位によっては40年とも言われています
定期的に検査しましょう。
ここまでお付き合い頂きありがとうございます。