『君は天然色』
作詞:松本隆
作曲:大瀧詠一
松本隆さんの見た景色
妹を失ったどん底の精神状況で見た街の色から「想い出はモノクローム」というフレーズを思いついた。それに続く「色を点けてくれ」という詞も「人が死ぬと風景は色を失う。だから何色でもいい。染めてほしいとの願いだった」という。
最初に癌告知された時の
私の見た景色
医者に癌だとと堂々と簡単に告知された
「癌ですな」
これもどうかと思うけど
告知方法を3通りから選べたのです
1、家族に告知するが本人にはしない
2、優しく説明し、告知
3、ズバリ告知する(だったような)
3を選択したおかげで上記のお言葉
どこの病院もこうなんでしょうか
その後の話は上の空で何を言っているのか
半分も聞いてたかな
かなりショックでした
病院を後に出て街を見ても空気が違う
いや世界がゆがんで見えるというか
視野が狭くなり
目の前の風景が「セピア色」に見えました
同じ話を最近TVで見ました
癌告知の体験談でしたが
私の見た体験と景色とほぼ同じでした
あれ? 自分だけじゃなかたんだ
みなさんもこういう経験をされてると思います
がん=死のイメージですから
同じ景色見る」なら
やはり「天然色」ですね