自分が見た景色 | 2022年10月膀胱小細胞がん再発、2024年1月肝臓・肺・リンパ転移ステージ4

2022年10月膀胱小細胞がん再発、2024年1月肝臓・肺・リンパ転移ステージ4

2016年3月 膀胱小細胞がん罹患。2年後上皮内がん。2022年10月に6年経て膀胱小細胞がん再発。2023年4月まで抗癌剤治療するも2024年1月肝臓・肺・リンパ転移。余命宣告される。
残された人生本音で綴ります。

『君は天然色』

作詞:松本隆

作曲:大瀧詠一

 

松本隆さんの見た景色

妹を失ったどん底の精神状況で見た街の色から「想い出はモノクローム」というフレーズを思いついた。それに続く「色を点けてくれ」という詞も「人が死ぬと風景は色を失う。だから何色でもいい。染めてほしいとの願いだった」という

 

最初に癌告知された時の

私の見た景色

 

医者に癌だとと堂々と簡単に告知された

「癌ですな」

これもどうかと思うけど

 告知方法を3通りから選べたのです

 1、家族に告知するが本人にはしない

 2、優しく説明し、告知

 3、ズバリ告知する(だったような)

 3を選択したおかげで上記のお言葉

 どこの病院もこうなんでしょうか

その後の話は上の空で何を言っているのか

半分も聞いてたかな

かなりショックでした

病院を後に出て街を見ても空気が違う

いや世界がゆがんで見えるというか

視野が狭くなり

目の前の風景が「セピア色」に見えました

 

同じ話を最近TVで見ました

癌告知の体験談でしたが

私の見た体験と景色とほぼ同じでした

あれ? 自分だけじゃなかたんだ

みなさんもこういう経験をされてると思います

がん=死のイメージですから

 

同じ景色見る」なら

やはり「天然色」ですね