ここんとこ眠れないので
朝までブログめぐりしてます
膀胱がんブログもいつのまにか増えているような
積極的に見てなかったのか
中には随分勉強されていて
情報量の多さに驚いております
どのように調べられたのか
聞いてみたいです
同級生の癌の話です
私らの年齢は67~68歳
昭和29~30年生まれ
小学校卒業は昭42年
中学校卒業昭和45年
ここから高校へはばらばらになり
縁も薄くなります
これまで定期的な中学同窓会はやってなかったのですが
いちど38歳の頃1回
50歳に2回 60歳に一回
節目でやってましたが
65歳の同窓会はコロナで自粛
以後未定です
ここ5年で癌で亡くなった同級生2人
1人は膵臓がんN君
皆に慕われていたリーダー的存在
一声かけたら他の同級生も動いてくれて
20~30人集まる人望でした
もう一人R君は大腸がんから肝臓転移
去年鬼籍に入りました
昔から成績優秀で温厚な性格でした
2人とも余命は宣告されていたと思う
N君は親友3人には教えていたようで
皆には知らせてくれるなと言っていたそうです
私も癌になったとき、それも極悪癌であり予後不良告知され
いつでも死んでおかしくないな
できれば誰にも言わないでおこうそう決めました
今は近い友人には知らせておりますが
N君の気持ちはよくわかります
親友の話では余命半年だったそうで
亡くなる直前にメールを送るとき
わずかの文章なのに90分かかったそうです
相当具合が悪いのにすぐ親友も会いに行ける距離では
ないので唯一通信手段はメールだったのでしょう
先に癌になったのは私の方でした
東京から故郷に帰ったとき連絡をすればよかった
あとから癌になり先に逝ってしまいました
膵臓がんは本当に恐ろしいですね
R君は最後は緩和ケア病棟でした
すぐ家の近くにあり行き届いた看護をされたようです
奥様が良い病院だったとおっしゃってました
R君はN君とは考え方がちがい
みんなに教えてました
病歴を時系列に書き込み同級生に配ってました
積極的に病気を隠さずにいるという
予後は覚悟してたとしか思えません
解離性動脈瘤で生死をさまよいその後大腸がん、肝臓転移
本人は死と言うものは素敵なことなんだ、なにも恐れない
そう言ってたそうです
無宗教であり葬式も無だったと
そう奥様から聞きました
2人とも有難うございました。
天国も地獄もこの世にあり
あの世はこの世の生き方次第だと
神社の宮司に言われたことを思い出します