癌で亡くなった同級生2人 | 2022年10月膀胱小細胞がん再発、2024年1月肝臓・肺・リンパ転移ステージ4

2022年10月膀胱小細胞がん再発、2024年1月肝臓・肺・リンパ転移ステージ4

2016年3月 膀胱小細胞がん罹患。2年後上皮内がん。2022年10月に6年経て膀胱小細胞がん再発。2023年4月まで抗癌剤治療するも2024年1月肝臓・肺・リンパ転移。余命宣告される。
残された人生本音で綴ります。

ここんとこ眠れないので

朝までブログめぐりしてます

膀胱がんブログもいつのまにか増えているような

積極的に見てなかったのか

中には随分勉強されていて

情報量の多さに驚いております

どのように調べられたのか

聞いてみたいです

 

同級生の癌の話です

私らの年齢は67~68歳

昭和29~30年生まれ

小学校卒業は昭42年

中学校卒業昭和45年

ここから高校へはばらばらになり

縁も薄くなります

 

これまで定期的な中学同窓会はやってなかったのですが

いちど38歳の頃1回

50歳に2回 60歳に一回

節目でやってましたが

65歳の同窓会はコロナで自粛

以後未定です

ここ5年で癌で亡くなった同級生2人

1人は膵臓がんN君

皆に慕われていたリーダー的存在

一声かけたら他の同級生も動いてくれて

20~30人集まる人望でした

 

もう一人R君は大腸がんから肝臓転移

去年鬼籍に入りました

昔から成績優秀で温厚な性格でした

2人とも余命は宣告されていたと思う

 

N君は親友3人には教えていたようで

皆には知らせてくれるなと言っていたそうです

私も癌になったとき、それも極悪癌であり予後不良告知され

いつでも死んでおかしくないな

できれば誰にも言わないでおこうそう決めました

今は近い友人には知らせておりますが

 

N君の気持ちはよくわかります

親友の話では余命半年だったそうで

亡くなる直前にメールを送るとき

わずかの文章なのに90分かかったそうです

相当具合が悪いのにすぐ親友も会いに行ける距離では

ないので唯一通信手段はメールだったのでしょう

 

先に癌になったのは私の方でした

東京から故郷に帰ったとき連絡をすればよかった

あとから癌になり先に逝ってしまいました

膵臓がんは本当に恐ろしいですね

 

R君は最後は緩和ケア病棟でした

すぐ家の近くにあり行き届いた看護をされたようです

奥様が良い病院だったとおっしゃってました

R君はN君とは考え方がちがい

みんなに教えてました

病歴を時系列に書き込み同級生に配ってました

積極的に病気を隠さずにいるという

予後は覚悟してたとしか思えません

解離性動脈瘤で生死をさまよいその後大腸がん、肝臓転移

本人は死と言うものは素敵なことなんだ、なにも恐れない

そう言ってたそうです

無宗教であり葬式も無だったと

そう奥様から聞きました

 

2人とも有難うございました。

 

天国も地獄もこの世にあり

あの世はこの世の生き方次第だと

神社の宮司に言われたことを思い出します