USCPAに挑戦するか検討している方に向けた【はじめてのUSCPA】シリーズです。

第2回は、「USCPAの受験資格」。

USCPAに興味を持ったものの、

「自分の学歴でも受験できる?」
「会計学部じゃないとダメ?」
「理系でも大丈夫?」
「大学在学中でも受験できる?」
「高卒や短大卒だと無理?」

と気になっている方も多いと思います。



USCPAの受験資格は、「大卒かどうか」「文系か理系か」だけでは決まりません。

出願する州によって受験要件が異なり、学位の有無や、これまでに取得した大学の単位などによっても変わります。

 

そのため、

「高卒だから無理」
「理系だから無理」
「まだ大学生だから受けられない」

と、自分で決めつけてしまうのはもったいないです。



今回の動画では、日本からUSCPAを目指す方に向けて、受験資格の考え方をゼロからわかりやすく整理しました。

 

 

 

 

この動画でわかること

 

 

動画では、たとえば次のようなことを解説しています。

・USCPA受験資格で確認したい「学位」と「単位」
・受験資格とライセンス取得要件の違い
・なぜ出願する州によって条件が違うのか
・文系・理系など、出身学部はどのくらい関係する?
・高卒・短大卒・大学在学中の場合はどう考える?
・不足している単位はどう補う?

 

「今の学歴だけを見て、USCPAを諦める必要はあるの?」

というところから、ケース別に整理しています。



ただし、USCPAの受験資格は州ごとに異なり、制度が変更されることもあります。

実際に出願するときは、必ず最新の公式要件を確認してください。

 

 

まずは「自分の場合」を確認してみよう

 

USCPAを検討し始めたら、早めに確認しておきたいのが自分の受験資格です。

必要な単位が不足していれば、追加で取得して受験資格を整えることもできます。

だからこそ、学歴だけで「受けられる・受けられない」と判断するのではなく、自分がどんな学位・単位を持っているのかを確認するところから始めてみてください。

「自分もUSCPAを受けられるのかな?」と思った方は、今回の動画で全体像を確認してみてください。

 

動画はこちら


USCPA受験資格をゼロから解説|高卒・在学中・理系でも受験できる?

 

 
 

 

 

 

 

 

USCPAの受験資格をもっと詳しく知りたい方へ

受験資格については、本家「USCPAどこのブログ」でも詳しく解説しています。

USCPAの受験資格は?【大卒でなくても受験可能!】

 

 

 


USCPAは、受験資格を確認したあと、どの州へ出願するかを考えていくことになります。

まずは自分の現在地を確認して、そこから受験までのルートを考えていきましょう。

 

 

 

「USCPAを本気で始めてみようかな」と思った方は、受験資格の確認から予備校選び、学習開始までの流れも参考にしてください。

USCPAの始め方|何から始める?5ステップで解説

 

 

 

 

USCPAに挑戦するか検討している方に向けた【はじめてのUSCPA】シリーズです。

第1回は、「USCPAってどんな試験?」。



USCPAに興味を持っても、

「何科目あるの?」
「どんな問題が出るの?」
「何点取れば合格?」
「日本でも受験できるの?」

など、最初は試験制度がよくわからないですよね。

 


そこで今回の動画では、実際にUSCPA試験に合格し、これまでUSCPA試験について発信してきた立場から、これから始める方にまず知っておいてほしいことをギュッとまとめました。

 

 

 

 

 

この動画でわかること

 

動画では、USCPA試験の全体像について、たとえば次のようなことを解説しています。

・必須3科目+選択1科目の4科目制
・FAR・AUD・REG、BAR・ISC・TCPはどんな科目?
・MCQとTBSという2つの問題形式
・合格基準「75点」はどう考えればいい?
・科目合格の有効期限と受験計画
・日本での受験や、NTS発行から試験予約までの流れ

 

このほかにも、テストレットのルール、休憩、ダミー問題、不合格だった場合のPerformance Reportなど、受験前に知っておきたいUSCPA試験ならではのポイントも取り上げています。



USCPAは、試験制度を理解すると、どのように合格まで進めればいいのかも見えやすくなります。

「USCPAに少し興味がある」
「これから調べ始めたい」
「まず試験の全体像だけ知りたい」

という方は、最初にこの動画から見てみてください。

 

動画はこちら

 

USCPAってどんな試験?試験制度の全体像をこれ1本でスッキリ整理

 


 

 

 

USCPA試験制度をもっと詳しく知りたい方へ

 

動画でご紹介した試験制度については、本家「USCPAどこのブログ」でさらに詳しく解説しています。

米国公認会計士(USCPA)試験制度を解説!【短期合格したい人用】

 

 

 


 

「USCPAを本気で始めてみようかな」と思った方は、受験資格の確認から予備校選び、学習開始までの流れも参考にしてください。

USCPAの始め方|何から始める?5ステップで解説

 

 

 

USCPA(米国公認会計士)について、

「合格率が高いから簡単なのでは?」


「誰でも受かる資格なの?」

と思っている方もいるかもしれません。

 

私はUSCPA試験に約1年間で全科目一発合格しました。

 

勉強時間は、合計で約1,000時間です。

 

こう聞くと、

「やっぱりUSCPAって簡単なのでは?」

と思われるかもしれません。

 

ですが、私自身はUSCPAを「簡単に合格できる試験」だとは思っていません。

私の感覚では、USCPAは挑戦しやすい試験ではあるけれど、簡単な試験ではないです。

 


今回は、私が約1年間・約1,000時間の勉強で全科目に一発合格したとき、どのように勉強していたのかをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

1.USCPAは簡単?私は簡単だとは思わない

 

USCPAは、科目ごとに受験でき、自分で受験日を決めながら学習を進められる試験です。

働きながらでも計画を立てて挑戦しやすいという意味では、始めやすい資格だと思います。



ただし、挑戦しやすいことと、簡単に合格できることは別です。

会計・監査・税務などの専門知識を英語で学び、複数科目に合格する必要があります。



私も、約1,000時間勉強して全科目に合格しました。

「1年間で合格できた=USCPAが簡単だった」ではありません。

1年間で合格するために、それだけの時間をUSCPAの勉強に使ったということです。



USCPAの難易度については、合格率・勉強時間・英語力などからUSCPAどこのブログで詳しく解説しています。

USCPAの難易度は高い?合格率・勉強時間・英語力からわかりやすく解説

 

 

 

 

 

2.1年間で全科目一発合格するためにやったこと

 

(1)勉強時間を先に確保した

 

短期合格を目指すなら、勉強法以前に大切なのが、勉強する時間を確保することです。

 

私は仕事をしながら、平日は1日2時間程度、土日はそれぞれまとまった学習時間を確保していました。

「時間ができたら勉強する」のではなく、最初からUSCPAの勉強時間を生活の中に入れていました。



社会人の場合、仕事が忙しかったり、予定が入ったりして、思うように勉強できない日もあります。

だからこそ、毎日のやる気だけに頼るのではなく、勉強を生活の一部にしてしまうことが大切だと思います。

 

また、短期間で合格したいなら、

「何をするか」だけではなく、「勉強期間中は何をしないか」も考える必要があります。



USCPAの勉強時間や、社会人の学習スケジュールについてはこちらで詳しく解説しています。

USCPAの勉強時間は1,000〜1,500時間?科目別の目安と社会人のスケジュールを解説

 

 

 

 

 

 

(2)1回で完璧にしようとしなかった

 

USCPAは学習範囲が広い試験です。

最初からすべてを完璧に理解し、完璧に覚えようとすると、なかなか先に進めません。



私が意識していたのは、一度で完璧にするのではなく、何度も繰り返すことです。

最初は十分に理解できなくても、問題を解き、テキストに戻り、また問題を解く。

繰り返していくうちに、最初はバラバラだった知識がつながることがあります。



わからないところが少し残っていても、いったん先に進む。

そして、また戻ってくる。

私には、この進め方が合っていました。

 

 

(3)教材をむやみに増やさなかった

 

USCPAの勉強をしていると、

「もっと問題を解いた方がいいのでは?」
 

「別の教材も使った方がいいのでは?」

と不安になることがあります。

 

ですが、教材を増やせば、その分だけ復習するものも増えます。


私は基本的に、受講していた予備校の教材を中心に勉強しました。

大切なのは、問題集を何冊持っているかではなく、今使っている教材をどこまで理解できているかだと思います。

 

特に社会人は使える時間に限りがあります。

教材を広げすぎず、まずは選んだ教材を使いこなすことを意識しました。

 

 

3.科目ごとに「頭の使い方」を変えた

 

 

私がUSCPA試験で意識していたことの一つが、科目によって考え方を切り替えることです。

なお、私が受験した当時は、現在は廃止されているBECがあった旧試験制度でした。

 



私はFAR→BEC→AUD→REGの順に合格しています。

 

現在のBAR・ISC・TCPは受験していません。

そのため、ここでは私が実際に受験したFAR・AUD・REGについて、勉強するときに意識していたことをご紹介します。

 

 

FAR:出題者は何を確かめたいのか考える

 

FARでは、計算方法を覚えるだけでなく、

「この問題で、出題者は何を理解しているか確かめたいのだろう?」

と考えるようにしていました。

 

どこを間違えやすいのか。
 

条件が変わったら答えはどう変わるのか。

 

問題を作る側の視点で考えると、単なる解法の暗記ではなく、論点そのものを理解しやすくなります。

FARは最初に勉強する方も多く、USCPAの勉強スタイルを作る重要な科目です。

 

こちらにFARを始める前の準備から勉強の進め方まで詳しくまとめています。

USCPAのFAR勉強法のポイントとコツを解説!【最初からつまずかないために】

 

 

 

 

 

 

AUD:自分が監査人だったらどうするか考える

 

 

AUDでは、監査の知識を覚えるだけではなく、

「自分が監査人だったら、この状況でどうするか?」

と考えながら問題を解いていました。



監査契約から監査報告までの流れをイメージしながら、今はどの段階で、監査人は何を判断すべきなのかを考える。

そうすると、バラバラだった知識がつながってきます。


また、AUDでは選択肢を2つまで絞れても、最後の1つを選びきれないことがあります。

そのときに必要なのは、問題数を増やすことだけではありません。

「なぜこの選択肢が正解なのか」


「ほかの選択肢はなぜ間違いなのか」

を説明できるくらいまで理解を深めることが大切です。

 



AUDの勉強法についてはこちらで詳しく解説しています。

USCPA試験AUD勉強法ポイントとコツを解説!【AUD沼にハマらないために】

 

 

 

 

 

 

REG:ルールの背景を考える

 

REGでは、税法やビジネス法など、覚えることが多くあります。

 

もちろん、試験直前には暗記も必要です。

一方で、ただルールを丸暗記するだけでなく、

「なぜこのようなルールになっているのか?」

という背景を考えるようにしていました。



例えば税法なら、納税者がどのような行動を取る可能性があり、それを防ぐためにどのようなルールが必要なのか。

そんな視点で考えると、単なる暗記よりも理解しやすく、記憶にも残りやすくなります。



すべてを理解だけで解決しようとするのではなく、理解するところと、最後は覚えるところを分けていました。

 

 

4.英語はどう対策した?

 

 

USCPAは英語の試験なので、英語力が不安という方も多いと思います。

私がUSCPAの勉強を始めたころの英語力は、TOEIC850点程度、英検2級でした。



ただし、英会話が特に得意だったわけではありません。

USCPA試験で必要なのは、英語を流暢に話すことではなく、英語で書かれた会計・監査・税務の問題を読み、内容を正しく判断することです。

 

最初は会計や監査の専門用語にも慣れていませんでした。

ですが、勉強を続けて同じ単語や表現を何度も目にするうちに、少しずつ読めるようになりました。

特にAUDでは、一語一句を日本語に訳すというより、問題を解くうえで重要な表現やニュアンスを捉えることを意識していました。



英語を完璧にしてからUSCPAの勉強を始める必要はありません。

会計の勉強を進めながら、USCPA試験で必要な英語にも慣れていけばいいと思います。

 

 

5.「1年間で全科目一発合格」をマネする必要はない

 

 

私は約1年間、約1,000時間の勉強で全科目に一発合格しました。

ですが、すべての人が1年間で合格する必要はありません。



必要な勉強時間や期間は、

・もともとの会計知識
・英語力
・実務経験
・週に確保できる勉強時間

などによって変わります。

 

1年で合格した人がいるからといって、1年半や2年かかったら遅いということではありません。

SNSを見ると、短期間で合格した人や高得点だった人が目に入りやすいですが、それに振り回される必要もありません。

大切なのは、他人のスケジュールをマネすることではなく、自分が合格できる方法で勉強を続けることです。

自分のバックグラウンドと使える時間から、現実的な学習計画を立ててください。

 

 

まとめ:簡単だったから1年間で合格できたわけではない

 

私が約1年間で全科目に一発合格できたのは、USCPAが簡単だったからではありません。

約1,000時間を使い、自分に合った勉強を続けた結果です。



振り返ってみると、特に大切だったのは、

・勉強時間を先に確保する
・1回で完璧を目指さず、繰り返す
・教材を増やしすぎない
・科目ごとの特徴に合わせて考え方を変える
・他人ではなく、自分の学習計画を進める

ということでした。



USCPAは、挑戦しやすい試験ではあります。

でも、「誰でも簡単に受かる試験」ではありません。

これからUSCPAを目指す方には、「簡単かどうか」だけで判断するのではなく、自分がどのくらいの時間を使えて、どのように勉強を続けていくのかまで考えてみてほしいと思います。

 

 

『USCPAになりたいと思ったら読む本』もあります

 

USCPAについて、資格の全体像から勉強法、キャリアまでまとめて知りたい方には、著書『USCPAになりたいと思ったら読む本』(中央経済社)もあります。

USCPAという資格の特徴、試験制度、キャリア、短期合格の考え方、途中で挫折しないための工夫などを一冊にまとめています。

 

「USCPAに興味があるけれど、本当に始めるか迷っている」
 

「これから勉強を始めたい」

という方にも参考にしていただけると思います。

『USCPAになりたいと思ったら読む本』はこちら

USCPA(米国公認会計士)に興味を持つと、

「時間とお金をかけてまで取得する価値はあるの?」
「資格を取ったら、キャリアは本当に変わる?」

と気になる方も多いと思います。



私はUSCPA試験に1年間で全科目一発合格し、その後、ワシントン州のライセンスを取得しました。

BIG4監査法人、外資系企業での勤務を経て、現在はUSCPA試験やキャリアについて情報発信しています。

結論からいうと、私にとってUSCPAは取得する価値のある資格でした。



ただし、

「USCPAを取得すれば、それだけでキャリアがうまくいく」

とは思っていません。


実際に取得して感じたのは、USCPAの価値は資格という肩書だけではなく、勉強を通して身につけた専門知識と、その知識を実務で活かしてきた経験にあるということです。

今回は、実際にUSCPAを取得した私が感じている「USCPAを取得する価値」についてお話しします。

 

 

 

 


 

1.USCPAは取得する価値がある?私にはあった

 

私がUSCPAを目指したのは、将来、海外でも会計知識を活かしたいと考えたからです。

そのために、会計を英語で学んでおきたいと思いました。

また、会計という専門性を身につけ、それを示せる資格を持っておきたいという思いもありました。



つまり、私にとってUSCPA取得の目的は、

「資格を取ること」

そのものではありませんでした。

会計という専門性を英語で学び、その知識を仕事に活かせるようになること。

そのための手段としてUSCPAを選びました。



実際に取得し、その後仕事でも活かしてきたので、私にとっては取得する価値のある資格だったと思っています。

ただし、USCPAに感じる価値は、人によって違います。

だからこそ、「USCPAは価値のある資格か?」だけではなく、「自分はなぜUSCPAを取りたいのか?」も考えることが大切だと思います。


 

2.取得して感じた3つの価値

 

(1)会計を英語で体系的に学べた

 

USCPA試験では、財務会計、監査、税務などの専門知識を英語で学びます。

私にとって大きかったのは、

「会計を英語で学ぶ」

という経験でした。



試験勉強を通して専門用語だけでなく、会計や監査の考え方そのものを英語で理解する必要がありました。

その後、英語の会計資料を読んだり、外資系企業で仕事をしたりするうえでも、USCPA試験で学んだことは役立ちました。



資格試験の勉強は、合格したらすべて終わりではありません。

試験勉強で身につけた知識を、その後の仕事でも使える。

これは、USCPAを取得してよかったと感じる大きな理由です。


 

(2)キャリアを考える土台になった

 

私はUSCPA取得後、BIG4監査法人や外資系企業で働いてきました。

もちろん、USCPA資格だけで仕事が決まったわけではありません。



実際の仕事では、

・会計や監査の知識
・経理などの実務経験
・英語の資料を読む力
・コミュニケーション能力

など、さまざまな力が必要です。



それでも、USCPAで身につけた会計の専門性が、自分のキャリアを考えるうえで一つの土台になったことは間違いありません。

「自分はどんな仕事をしたいのか」
「どこで自分の強みを活かせるのか」

を考えるとき、会計という専門性を軸にできるようになりました。


 

(3)取得後も知識や経験を活かせた

 

USCPAを取得した当時は、将来、自分がUSCPAについて情報発信するとは思っていませんでした。

その後、実務経験を積み、現在は「USCPAどこのブログ」などで情報発信し、中央経済社から『USCPAになりたいと思ったら読む本』を出版。

会計専門メディア「会計人コースWeb」にも寄稿しています。



USCPA取得そのものが、現在の活動を作ってくれたわけではありません。

ただ、試験で学んだ知識と、その後USCPAの知識を仕事で活かしてきた経験を積み重ねたことが、今の活動にもつながっています。

資格を取得した時点では想像していなかった形で、知識や経験を活かせるようになりました。


 

3.取得してわかった「資格だけでは足りない」ということ

 

USCPAを取得してわかったのは、

「資格を取れば、それですべて解決するわけではない」

ということです。



USCPAを取得しただけで、

・希望する会社に必ず転職できる
・年収が必ず上がる
・英語が自由に使えるようになる
・会計の仕事が何でもできるようになる

というわけではありません。



資格をどう活かせるかは、それまでの経験や、その後どのような実務経験を積むかによっても変わります。

私自身も、USCPAの勉強で身につけた知識に、実務経験を積み重ねてきました。



また、USCPA試験には勉強時間も費用も必要です。

私は約1,000時間勉強し、1年間で全科目に一発合格しました。

働きながら勉強を続けるのは、決して楽ではありませんでした。



だからこそ、

「何となく転職に有利そうだから」
「資格さえ取れば何とかなるだろう」

というだけで始めるのではなく、自分がUSCPAを目指す理由を考えておくことをおすすめします。


 

4.USCPAに価値を感じやすいのはどんな人?

 

私は、次のような方はUSCPAを検討してみる価値があると思っています。

・会計を専門性の一つにしたい
・会計を英語で学びたい
・英語と会計の両方を仕事に活かしたい
・監査法人や外資系企業、グローバル企業などで働くことに興味がある
・資格取得後にやりたいことがある

 

一方で、

「とりあえず資格を取っておけば安心」
「USCPAになれば人生が変わりそう」

という理由だけなら、一度立ち止まって考えてみてもいいと思います。



USCPAは、時間も費用もかかる資格です。

取得した後に何をしたいのか。

その目的とUSCPAという資格が合っているのか。

始める前に考えておくことで、勉強を続ける理由もはっきりします。


 

5.私にとってUSCPAの価値とは

 

私にとってUSCPAを取得した価値は、

「USCPAという肩書を手に入れたこと」

だけではありません。

会計という専門性を英語で学び、その知識を仕事に活かせるようになったこと。

そして、その専門性と実務経験を積み重ねながら、自分のキャリアを広げてこられたこと。



そこに、一番大きな価値があったと思っています。

USCPAが自分にとって価値のある資格になるかどうかは、人によって違います。

 

USCPAを検討するときは、

「USCPAを取ったら何ができるか」

だけではなく、

「自分はUSCPAを使って何をしたいのか」

まで考えてみてほしいです。

私にとっては、その答えがあったからこそ、USCPAを取得したことに価値があったのだと思います。
 

 

USCPAに興味を持った方へ



これからUSCPAを目指そうと考えている方は、受験資格の確認から予備校選び、学習開始までの流れを「USCPAどこブログ」でまとめています。

USCPAの始め方|何から始める?5ステップで解説

 

 

 

 

また、著書『USCPAになりたいと思ったら読む本』(中央経済社)では、USCPAという資格の特徴、試験、キャリア、勉強の進め方などをまとめています。

 

 

 

 

 

USCPA(米国公認会計士)は、アメリカの会計専門資格です。
 

「英語と会計を活かして働きたい」「転職に役立ちそう」と興味を持っている方も多いのではないでしょうか。


一方で、どんな資格なのか、取得するとどんな仕事ができるのか、試験はどのくらい難しいのか、よくわからないという方もいると思います。


 

はじめまして。USCPA(米国公認会計士)のどこです。


私はUSCPA試験に1年間で全科目一発合格し、ワシントン州のライセンスを取得しました。
 

BIG4監査法人や外資系企業での勤務を経て、現在はUSCPA試験とキャリアについて情報発信しています。

 


中央経済社から『USCPAになりたいと思ったら読む本』を出版し、会計人コースWebにも「秋から目指す USCPA(米国公認会計士)スタートガイド」などを寄稿しています。


今回は、USCPAがどんな資格なのか、試験の仕組みから仕事での活かし方まで、私自身の経験も交えてご紹介します。


1.USCPA(米国公認会計士)とは?

 

USCPAは、アメリカの各州などの会計士委員会がライセンスを発行する会計専門資格です。


会計・監査・税務などの専門知識が求められ、監査法人や事業会社などで、資格を活かすことができます。
 

日本の公認会計士(JCPA)とは別の資格であり、USCPAの資格だけでは、日本の公認会計士として法定監査の監査証明を行うことはできません。



また、知っておきたいのが、USCPA試験の全科目合格とライセンス取得の違いです。


試験に全科目合格しただけでは、USCPAライセンスを取得したことにはなりません。
 

ライセンスを取得するには、州ごとに定められた教育要件や実務経験などを満たす必要があります。
 

私も試験に全科目合格した後、ワシントン州のライセンスを取得しました。



2.USCPAを取得すると、どんな仕事に活かせる?



USCPAの専門知識は、さまざまな仕事で活かせます。


たとえば、BIG4などの監査法人での監査関連業務やアドバイザリー業務、外資系企業や日系グローバル企業での経理・財務などです。

 


英語と会計の両方を使って働きたい方にとって、USCPAはキャリアの選択肢を広げる資格の1つです。
 

私自身も、BIG4監査法人や外資系企業などで、USCPA試験で学んだ知識を活かしてきました。

 


ただし、資格を取得しただけで、希望する仕事に就けるわけではありません。
 

実際の仕事では、会計・監査の専門知識だけでなく、実務経験や英語力、コミュニケーション能力なども必要になります。

 


私も、資格の勉強と仕事での経験を積み重ねることで、できる仕事が増えていきました。


USCPAは取得して終わりではなく、学んだ知識を仕事でどう活かすかが大切だと思っています。



3.USCPA試験は難しい?英語が得意でないと無理?
 

USCPA試験は、英語で受験する4科目の試験です。


2026年9月現在、必須科目はFAR(財務会計)、AUD(監査)、REG(税法・ビジネス法)の3科目です。
 

これに、BAR(ビジネス分析・報告)、ISC(情報システム・統制)、TCP(税務コンプライアンス・プランニング)の3科目から選んだ1科目を加え、合計4科目に合格する必要があります。

 


各科目の試験時間は4時間で、条件を満たせば日本国内でも受験できます。


USCPA試験は科目ごとに受験でき、受験日も自分で設定できるため、働きながらでも挑戦しやすい試験です。


ただし、挑戦しやすいことと、簡単に合格できることは別です。

 


私は約1,000時間勉強し、1年間で全科目に一発合格しました。
 

平日は仕事をしながら勉強し、休日にもまとまった学習時間を確保していました。



また、英語の問題文を正確に読み、会計・監査・税務などの専門知識を使って解答する力も必要です。
 

英会話が得意でなくても挑戦できますが、英語の文章を読む力は身につけなければなりません。

 


私自身、USCPA試験の勉強は決して楽ではありませんでした。


だからこそ、最初に必要な勉強量を理解し、合格するまで学習を続けることが大切だと思っています。

 

4.私がUSCPAを目指した理由



私がUSCPAを目指したのは、将来、海外でも会計の知識を活かしたいと考えたからです。

そのためには、会計を英語で学んでおきたいと思いました。

 

また、海外でも評価されやすい専門資格という点にも魅力を感じていました。

USCPA試験の勉強を通して、会計・監査・税務などの専門知識を英語で身につけることができました。

 


そして、試験に合格した後は、その知識を仕事で活かしてきました。

現在は、自分自身の合格経験や実務経験をもとに、USCPA試験とキャリアについて情報発信もしています。

 


USCPAを目指した当時は、本を出版したり、会計専門メディアに寄稿したりすることになるとは思っていませんでした。

私にとってUSCPAは、資格という肩書を得ただけでなく、会計という専門性を身につけ、仕事の可能性を広げるきっかけになりました。

 

5.USCPAに興味を持ったら、何から始める?



USCPAに興味を持った方に、まず確認してほしいのは受験資格です。

 


USCPA試験は、出願する州によって受験要件が異なります。
 

大学で取得した単位によっては、追加で会計単位やビジネス単位を取得する必要があります。
そのため、いきなり勉強を始める前に、自分の単位状況や出願できる州を確認することをおすすめします。

 

また、USCPA試験に挑戦するには、まとまった勉強時間と費用も必要です。


自分はなぜUSCPAを目指すのか。取得した資格を将来どのように活かしたいのか。
 

その目的を考えたうえで、挑戦するかどうかを決めてほしいと思います。

 

受験資格の確認から予備校選び、学習開始までの流れについては、「USCPAどこのブログ」で詳しく解説しています。
 

USCPA(米国公認会計士)の始め方|何から始める?5ステップで解説

 

 

 


これからUSCPAを目指す方は、ぜひ参考にしてください。



USCPAについて、さらに詳しく知りたい方へ

 

USCPA試験やキャリアについて、ブログ以外でも情報発信しています。

 

著書『USCPAになりたいと思ったら読む本』

 

 

 

 

 

会計人コースWebにUSCPAの始め方の記事を寄稿しました。

 

これからUSCPAを目指す方に向けて、受験資格の確認、独学か予備校かの判断、学習を始める前の準備などを解説しています。

 

「秋から目指す USCPA(米国公認会計士)スタートガイド」

 

 

 

 

 

「USCPAはやめとけ」
 

「USCPAを取っても意味がない」

 

USCPA(米国公認会計士)について調べていると、こんな意見を目にすることがあります。

これからUSCPAを目指そうか考えている方にとっては、気になる言葉ですよね。

 

私はUSCPA試験に1年間で全科目一発合格し、その後、ワシントン州のライセンスを取得しました。

BIG4監査法人や外資系企業で働き、USCPAの勉強で身につけた知識を仕事でも活かしてきました。

 

その経験からいうと、USCPAが誰にとっても取得する価値のある資格だとは思っていません。

一方で、私自身にとっては取得する価値のある資格でした。



大切なのは、

「USCPAは意味がある」
「USCPAは意味がない」

と一括りにすることではありません。

 

なぜ「やめとけ」「意味ない」と言われるのかを知ったうえで、自分の目的に合っている資格なのかを考えることだと思います。

今回は、実際にUSCPAを取得した私が、「やめとけ」「意味ない」と言われる主な3つの理由を考えてみます。

 

 

 

 

1.USCPAはなぜ「やめとけ・意味ない」と言われる?

 

私が考える主な理由は、次の3つです。

・簡単に合格できる試験ではない
・取得までにまとまった費用がかかる
・資格だけでキャリアが決まるわけではない

 

どれも、USCPAを始める前に知っておいた方がいいことです。

順番に見ていきましょう。

 

 

2.理由① 簡単に合格できる試験ではない

 

USCPAは「合格率が高いから簡単」と言われることがあります。

ですが、合格率が高いことと、簡単に合格できることは同じではありません。

USCPA試験では、会計・監査・税務などの専門知識を英語で学ぶ必要があります。

 

 

私自身は約1,000時間勉強し、1年間で全科目に一発合格しました。

1年間で合格できたからといって、試験が簡単だったわけではありません。

働きながら勉強時間を確保し、約1年間学習を続けた結果です。

 

私の感覚では、USCPAは「挑戦しやすいけれど、簡単に合格できる試験ではない」です。

科目ごとに受験でき、自分で学習計画を立てやすいという意味では、働きながらでも挑戦しやすい試験です。

 



ただ、

「誰でも簡単に受かるらしい」
「少し勉強すれば取れそう」

というイメージで始めると、思っていた以上に大変だと感じる可能性があります。

 

USCPAの難易度については、USCPAどこのブログで合格率・勉強時間・英語力などから詳しく解説しています。

USCPAの難易度は高い?合格率・勉強時間・英語力からわかりやすく解説

 

 

 

 

 

3.理由② 取得までにまとまった費用がかかる

 

 

USCPAを目指すには、勉強時間だけでなく費用も必要です。



予備校を利用する場合は受講料がかかります。

大学で受験資格に必要な単位が不足していれば、追加で単位を取得する必要もあります。



さらに、受験資格の審査、試験の受験、日本で受験する場合の国際会場手数料なども必要です。

再受験になれば、その分さらに費用がかかります。

 

 

つまり、USCPAの費用は「予備校代だけ」ではありません。

USCPAを始めるか判断するときは、合格までにどのくらいの費用が必要になるのか、全体で考えておいた方がいいです。

 

 

そして、金額だけを見るのではなく、

「その時間と費用をかけて、自分はUSCPAを何に活かしたいのか」

まで考えておきたいところです。

 



私自身は、その後の仕事でUSCPAの知識を活かしてきたので、かけた時間や費用には意味があったと思っています。

ただし、同じように感じるかどうかは、その人の目的によって変わります。

 



USCPAに現在どのような費用がかかるのかは、USCPAどこのブログで最新情報をまとめています。

USCPAの費用はいくら?総額の内訳と安くする方法を解説

 

 

 

 

 

4.理由③ 資格だけでキャリアが決まるわけではない

 

 

「USCPAを取れば転職できる」
 

「USCPAになれば年収が上がる」

 

そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。
 

ですが、USCPAを取得しただけで、希望するキャリアが自動的に手に入るわけではありません。

 

 

実際の仕事では、USCPAの知識だけでなく、

・これまでの実務経験
・英語力
・コミュニケーション能力
・希望する仕事との相性

なども関係します。

 



また、USCPAは米国の資格で、日本の公認会計士資格とは別のものです。

「公認会計士」という言葉だけを見て、日本の公認会計士と同じことができる資格だと思っていると、取得後に「思っていたのと違った」と感じるかもしれません。

 



一方で、だから日本では意味がないということでもありません。

私自身、BIG4監査法人や外資系企業で働き、USCPAの勉強で身につけた会計・監査の知識や、英語で会計を学んだ経験を仕事で活かしてきました。



大切なのは、「USCPAを持っていること」ではなく、「USCPAで身につけた専門性を、自分の経験とどう組み合わせるか」だと思います。

 



USCPA取得後のキャリアについては、こちらで詳しくまとめています。

USCPAのキャリアパス5つ|現職・転職・海外での活かし方を解説

 

 

 

 

 

5.それでも、私にはUSCPAを取得する価値があった

 

 

ここまでの3つを見ると、USCPAには時間も費用もかかり、資格を取っただけでキャリアが決まるわけでもありません。

 


それでも、私はUSCPAを取得してよかったと思っています。

私がUSCPAを目指したのは、将来、海外でも会計知識を活かしたいと考えたからです。

 



そのために、会計を英語で学んでおきたいと思いました。

実際にUSCPAの勉強を通して専門知識を身につけ、その後、その知識を仕事でも活かしてきました。

 



私にとっての価値は、

「USCPAという資格を持てたこと」だけではありません。

会計という専門性を英語で学び、それを仕事に活かせるようになったこと。

そこに大きな価値があったと思っています。

 

6.USCPAが自分に合っているか考えてみよう

 

 

USCPAは、誰にでも必要な資格ではありません。

たとえば、

・資格を取ること自体が目的になっている
・取得すれば自動的に転職や年収アップができると思っている
・会計や英語を今後の仕事で活かすイメージがない
・時間や費用をかける目的がはっきりしていない

という場合は、本当にUSCPAが必要なのか、一度考えてみてもいいと思います。

 


一方で、

・会計を専門性の一つにしたい
・会計を英語で学びたい
・英語と会計の両方を仕事に活かしたい
・監査法人、外資系企業、グローバル企業などに興味がある
・資格取得後にやりたいことがある

という方なら、USCPAを検討する意味はあると思います。

 


ポイントは、「USCPAを取ること」がゴールになっていないかです。

 

 

取得した後に何をしたいのか。

自分の目的とUSCPAという資格が合っているのか。

そこから考えてみることをおすすめします。

 

 

まとめ:「USCPAは意味がある?」ではなく、自分の目的から考える

 

 

USCPAが「やめとけ」「意味ない」と言われる背景には、

・簡単に合格できる試験ではない
・取得までにまとまった費用がかかる
・資格だけでキャリアが決まるわけではない

という3つの理由があります。


どれも、USCPAを始める前に知っておきたいことです。

 



ですが、これらを理由に「USCPAには意味がない」と一括りにする必要もありません。

USCPAが「意味のある資格」になるかどうかは、資格そのものだけで決まるものではありません。

 



何を目的に取得し、その知識や経験をその後どう活かすのか。

「USCPAは意味があるのか」ではなく、

「自分はUSCPAを使って何をしたいのか」

から考えてみてほしいです。

 

 

『USCPAになりたいと思ったら読む本』もあります

 

 

USCPAに挑戦するか迷っている方には、著書『USCPAになりたいと思ったら読む本』(中央経済社)もあります。

USCPAという資格の特徴、試験、キャリア、勉強の進め方、途中で挫折しないための工夫などをまとめています。

「USCPAが自分に合っている資格なのか考えたい」
 

「始める前に資格の全体像を知っておきたい」

という方にも参考にしていただけると思います。

 

 

 

 

 

 

USCPAどこのブログは、USCPA試験とUSCPAのキャリアについて発信しています。

 

 

 

 

どんな人ならUSCPA資格が活かしやすい?

  1. どうやったら忙しい社会人でもUSCPA試験に短期合格できる?
  2. どのようにUSCPAとしてのキャリアを築いていけばいい?

というような、あなたのUSCPAの疑問が解決できます!

 

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  • USCPAに挑戦すると決めるまで
  • 挑戦すると決めてから合格するまで
  • 合格後に望むキャリアに就くまで

に必要なUSCPAの情報がみつかります。

 

 

USCPAが気になっている!これからUSCPAの学習を始めたいという方は、こちらの記事から。

 

 

USCPA合格までにやることを知りたい方は、こちらの記事へ。

 

 

USCPA合格後にやることを知りたい方は、こちらの記事へ。

 

 

 

 

USCPAどこチャンネルという、USCPAに特化したYouTubeチャンネルもやっているので、こちらも登録してくださいね。

 

 

 

人気の動画は、【英文会計】英単語 聞き流し 300語|USCPA入門・経理・初心者OK!です。

 

 

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#USCPA

#米国公認会計士

 

 

USCPA(米国公認会計士)を目指すとき、どの予備校を選び、どんな教材で勉強すればいいのか、迷う方も多いのではないでしょうか。

 

私はアビタスを利用し、約1,000時間の勉強でUSCPA試験に1年間で全科目一発合格しました。

 

その後、ワシントン州のライセンスも取得しています。

 

今回は、私自身の合格経験や受験生の方々からいただいたご相談をもとに、USCPAの予備校・教材の選び方と試験対策をご紹介します。

 

1.USCPAの予備校はどこがいい?

 

日本でUSCPAを目指す場合、主な選択肢はアビタス、CPA会計学院、TACの3校です。

 

それぞれ教材や講義、単位取得の仕組み、サポート内容などが異なります。

 

(1)アビタス

 

アビタスは、完全オリジナル教材と「スモールユニット方式®」が特徴です。

 

講義・テキスト・問題演習を同じ論点ごとに進められるため、忙しい社会人でも学習を続けやすい設計になっています。

 

私自身もアビタスの教材を中心に学習し、全科目に一発合格しました。

 

現在も、USCPA予備校を検討する方には、まずアビタスを比較の起点としておすすめしています。

 

(2)CPA会計学院

 

CPA会計学院は、オリジナル教材に加え、米国のUWorldの問題集を利用できるのが特徴です。

 

オリジナル問題集には解説講義も用意されています。

 

問題演習の選択肢が多い一方、教材の量をどう管理し、復習する時間を確保するかも考えておきたいところです。

 

(3) TAC

 

TACは、米国のBeckerを利用できるのが特徴です。

 

REGとTCPを効率的に学習するためのHybrid講義も用意されているため、TCPを選択する予定の方には検討材料になります。

 

ただし、必要な単位数によって追加費用が変わるため、講座の受講料だけでなく、単位取得費用も含めて確認しましょう。

 

3校の詳しい比較はこちら

 

予備校選びでは、教材の種類や問題数だけでなく、自分が最後まで使いこなせるかどうかが重要です。

 

また、受験資格や追加単位の必要性も人によって異なります。

 

 

詳しい費用・教材・サポートの比較については、USCPAどこのブログで解説しています。

 

USCPA予備校3校の費用・教材・サポートを比較する

 

 

 

 

2.USCPAの教材は何を使えばいい?

 

基本的には、受講している予備校の教材を中心に勉強するのがおすすめです。

 

USCPA試験は出題範囲が広いため、最初から複数の教材に手を広げると、復習する時間が足りなくなることがあります。

 

まずは予備校のテキストと問題集を繰り返し、理解できていない論点を減らしていきましょう。

 

AUDで行き詰まった場合は?

 

AUDは、テキストを理解しているつもりでも、MC問題で最後の2択に迷ってしまうことがあります。

 

その場合、問題集を何周したかだけでなく、なぜ間違えたのかを確認することが大切です。

 

予備校の教材を十分に学習しても問題演習が不足していると感じる場合は、GleimのMega Test Bankなどを追加する方法もあります。

 

ただし、追加教材を購入する前に、知識不足なのか、問題文の読み取りなのか、選択肢の判断なのか、間違える原因を確認しましょう。

 

REG・TCPの対策は?

 

REGやTCPは、税制改正によって学習すべき内容が変わることがあります。

 

そのため、教材が現在の試験範囲に対応しているか、予備校から補足資料や更新情報が提供されていないかを確認しましょう。

 

追加教材を利用する場合も、まずは現在の教材で不足している部分を明確にすることが大切です。

 

 

3.選択科目はどう決める?

 

USCPA試験では、必須科目のFAR・AUD・REGに加えて、BAR・ISC・TCPの中から1科目を選択します。

 

選択科目を決める際は、合格率だけでなく、これまでの学習経験や将来のキャリアも考えてみてください。

 

BARはFARで学ぶ会計分野、ISCはIT・内部統制・監査、TCPはREGで学ぶ税務分野と関連しています。

 

また、予備校によって選択科目の教材や講義内容が異なるため、受講する予備校を決める前に確認しておきましょう。

 

 

BAR・ISC・TCPの選び方について詳しくはこちら

 

 

 

 

4.USCPA試験対策で確認しておきたいこと

 

USCPA試験の学習を進める際は、予備校の教材だけでなく、AICPAが公表している公式情報も役立ちます。

 

特に重要なのが「CPA Exam Blueprints」です。

 

Blueprintsには、各科目の出題範囲、配点割合、求められるスキルレベルなどが掲載されています。

 

 

また、AICPAは過去に本試験で使用されたFARとAUDのTBSも公開しています。

 

実際の試験でどのような判断や分析が求められるのかを確認できます。

 

AICPA公式:CPA Exam Blueprints・Retired TBS

 

 

 

科目ごとの学習方法については、USCPAどこのブログでも詳しく解説しています。

 

 

【FARの勉強法】

 

 

 

 

【AUDの勉強法】

 

 

 

 

 

5.USCPAを目指す方へ

 

USCPA試験の合格に向けて、教材や学習方法を選ぶことは重要です。

 

ただし、教材を増やしたからといって、必ずしも合格に近づくわけではありません。

 

大切なのは、自分に合った教材を選び、理解できていない論点を一つずつ減らしながら学習を続けることだと思います。

 

 

私自身の経験からも、予備校の教材を十分に使いこなすことが、合格に向けた学習の基本だと考えています。

 

これからUSCPAを目指す方は、予備校の無料説明会なども活用し、自分に必要な準備を確認してみてください。

 

 

USCPA予備校3校の詳しい比較はこちら

 

 

 

また、著書『USCPAになりたいと思ったら読む本』(中央経済社)では、資格の特徴から試験対策、キャリア、学習を続けるための工夫などをご紹介しています。