来年度から公務員は、定年延長が始まりますね。
ぼくの職場は、何でも公務員にならえの職場なので、同じ仕組みになります。
とりあえず1年間の延長から始まり、何年か後には65歳まで定年が伸びます。
60歳を過ぎると役職定年になり、ある程度偉かった人は偉い人ではなくなるそうですね。
でも、再任用に比べたら天国（定年延長）と地獄（再任用）ですよ。
まず、給料は60歳までの70％が支給されます（ボーナスも！）。
身分も正職員なので、いろいろな権限もそのままのようです。
いっぽう、再任用の給料は現役時代の3割～4割の間です。
身分も契約職員とほぼ同様です。何も権限がなく、仕事上では何も決めることができません（裁量権なし）。
つねに誰かの指示に従って、仕事をしなければなりません。
しかも、その仕事も（もちろん人によって異なりますが）単純作業などのつまらない仕事ばかりですし、仕事がない日もたくさんあります（達成感なし）。
まあ、年金がもらえるまでの間、無理に雇ってもらっているようなものなので、文句は言えないのかなあーと、あきらめるしかないですが。