No.100 なぜ読解力が上がるのか? (考えながら読むには要約力) | 小学生・中学生の読解力を限りなく伸ばすには

小学生・中学生の読解力を限りなく伸ばすには

小学生・中学生の国語読解力を伸ばす活動をしています。
そのコツを少しずつ紹介していきます。

こんにちは。読解力向上委員会の二宮です。




長くこのメルマガを読んでくださっている方から、
時々次のような質問をいただきます。


『読解力の公式』を使うと、なぜほとんどの子の読解力
が上がるのでしょうか?


ここ何回か、このことについて解説をしています。



長文読解するには、長文を脳にインストールする
必要があります。


そのためには、考えながら長文を読んでもらわ
なくてはなりません。


そこで、試行錯誤を重ねた結果、段落の要約を
しながら長文を読む方法にたどりつきました。



が、これもなかなかうまくいきません。


なぜなら、ほとんどの子は、段落の要約ができ
ないのです。


また、できたとしても、気の遠くなるほどの時間
がかかるのです。



そしてようやくたどりついた要約文を見てみると、
アリャリャ、ナンジャコレ???
みたいな文ばかり・・・


例えば、一つの段落の中に5つの文があると
します。ところが、そのうちのどの文が重要で
どの文が需要でないかの判断がつかないのです。



うーむ、道は長い。

が、前に進む覚悟をしたのです。





GW読解力徹底マスター講座が無事終了しました。


参加されたお子さん、お父さん・お母さん、お疲れ
さまでした。


4日間で、延べ23組の親子が参加されました。
どの子も、一生懸命読解に立ち向かっていました
ので、これから伸びていくでしょう。


と同時に、私にとっても学びの多い4日間でした。

これから、もう一段進化した『読解力の公式』を
お届けします。


参加者からいただいたメールを紹介します。


============================================================
二宮先生


今日も一日ありがとございました。


ああいうタイプの子ですので、「何考えているのか」つかみにくい
のですが、帰ってから感想を聞きましたら

「二宮先生に教えてもらえてよかった、二宮先生に国語を習えたら
いいのに」ということでした。


ところで、先生の塾のホームページを見まして、世界標準の読解力
のクラスがあるのを知りました。


そこで質問します。


募集はしているのですか。


6年のクラスは日曜5時から7時までなのですか。


何人位での授業なのですか。


また、なにより行われている授業に今のわが子のレベルが合って
いますでしょうか。


興味があるのですが、通っている塾のスケジュールが立て込んで
くるので、入れて頂いても正直いつまで通えるかは不明なのです。


夏前までになってしまう可能性もありまして、そんなでしたら考
えない方がよろしいのでしょうか?


いろいろとすみません。


S母
============================================================


Sさんも国語以外の偏差値はかなり高く、講座の合間にも塾の
勉強(宿題?)をしていたようなまじめなお子さんです。


主人公をめぐって討論したり、『首をかしげる』という表現で
質問するなど、とても積極的に取り組んでいた姿が印象的です。


そうそう、アンケートには、

うちの子が国語の授業が楽しいと言ったのは初めてです。

と書かれていました。


お役に立てたようで、よかったです。




100号記念ameblo読者キャンペーン実施中

 3日間限りです



■ 【やっぱり読解力は低学年から始めると、楽!】

  5月10日(日)までにお申し込みいただき、
  紹介コードに gw0507 と入力いただければ
  下記教材・通信講座が、5%引きです。


  2年生説明文教材 http://dokkai.jp/kyozai/2se/
      12500円 → 11875円


  3年生説明文教材 http://dokkai.jp/kyozai/3se
      19900円 → 18905円


  4年生通信講座  http://dokkai.jp/tusin/s4/
      88000円 → 83600円


ニガテ意識を持つ前に、読解をお子さんの得意なものに
してあげてください。




■ アメブロで、「読解力をつける方法」をアメンバー
  限定記事で紹介します。


  ぜひアメンバーになってください。


  二宮のブログ http://ameblo.jp/dokkai/



あなたが「二宮に出会ってよかった」と喜んでいただきたい
のです。

お子さんの勉強のこと以外でも、何か困っていることが
ありましたら、ぜひご相談ください。




「読解力をつけるには読書をさせてください。」
こんな指導をされていると、子どもがかわいそうです。


塾の講師として、同業者に嫌われたり憎まれたりするかも
しれませんが、あえて、生徒の読解力を伸ばすことができない
国語の先生に対して宣戦布告をしていきます。


応援メール、またはもしそれは違っているとお考えなら
反対メールもお待ちしております。


tomo ★ dokkai.jp (★を@に変更してください。)

よろしくお願いします。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。

二宮 智宏





今日の記事がおもしろかったら、応援クリックお願いします
        ↓
人気ブログランキングへ



さらに、ためになったと思ったら、励ましクリックお願いします
        ↓
にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村