こんにちは。読解力向上委員会の二宮です。
前回は、中学生の読解問題でぶつかる壁について
お話しました。
今回はその原因と対策です。
まず、原因は、一言で表すと
“抽象度が上がる”
ということ。
今の世の中では、“わかりやすい”ことが重要
です。
我々が書くビジネス文書でも、説明でも
「小学3年生でもわかるように説明せよ」
というのが定説になっています。
東京都立高校の平成15年の説明文の結論は、
「人間の心のあり方と眼に見える風景のあり方
との間になんらかの対応がある。」
でした。
実にわかりにくいですよね。
言い換えると、
「人間の心の状態と目に見える風景との間には
なんらかの関係がある。」
なんてことになります。
少しは理解しやすくなりました。
さらに、平成16年の説明文の結論は、
「私たち人間は襟を正して、自然に畏敬の念
をはらうべきである。自然の形の復権は次世代の
人類共通のキーワードである。」
でした。
こちらも書き換えてみましょう。
「私たち人間はきちんと考えてみて、自然を
尊敬すべきである。自然の形の権利をとりもどす
ことが、将来の人類共通の課題である。」
かなり意訳しましたが、わかりやすくなりましたよね。
現代の子(大人)は、わかりやすく表現された
文に慣れているので、違う表現がでると、とたん
にわからなくなってしまうのです。
ではどうすればいいかというと、
・このような難しい表現に慣れる。
(難しそうな本を恐れない)
・難しい表現を自分なりに理解してみる。
(気持ちで負けないように)
・難しい表現を自分が理解できる言葉に訳す。
(そのためには、辞書を引きましょう)
これらのことを繰り替えしていくしかありません。
小学3年生の基礎、5・6年の応用を身につけて
いるのなら、思考の抽象度を上げることが中学
生の課題である、
と割り切って考えてしまいましょう。
そうそう、小学生の段階で身につけるべきこと
がまだでしたら、同時にそれを身に着けること
が大切です。
中学生の読解力を伸ばす通信講座は下記にあります
中学1年 http://dokkai.jp/tusin/c1/
中学2年 http://dokkai.jp/tusin/c2/
中学3年 http://dokkai.jp/tusin/c3/
(中3だと、高校受験まであと9ヶ月ほどですね)
あなたが「二宮に出会ってよかった」と喜んでいただきたい
のです。
お子さんの勉強のこと以外でも、何か困っていることが
ありましたら、ぜひご相談ください。
追伸:GWに読解特別講座をします。
場所は田無(不便ですみません)
4月29日と5月3日から6日の合計5日間
10時から5時くらいまで。
可能なら、お子さんだけでOK。
小学5・6年、中学1・2・3年が対象。
参加費は1日1万2000円(複数日割引あり)
こんな内容ですが、参加希望の方がいらっしゃいま
したら、参加希望日を合わせてお知らせください。
まだ決定ではありませんが、希望者がある程度
いらっしゃれば実行します。
また、参加人数が多いようでしたら、公共施設
を借りる予定です。
よろしくお願いします。
「読解力をつけるには読書をさせてください。」
こんな指導をされていると、子どもがかわいそうです。
塾の講師として、同業者に嫌われたり憎まれたりするかも
しれませんが、あえて、生徒の読解力を伸ばすことができない
国語の先生に対して宣戦布告をしていきます。
応援メール、またはもしそれは違っているとお考えなら
反対メールもお待ちしております。
tomo ★ dokkai.jp (★を@に変更してください。)
よろしくお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
二宮 智宏
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