徒然と | ハッピー・ファミリー

ハッピー・ファミリー

おうちが大好きな のんびり主婦の日常 のつもりですが 本当は 専業母親で あまり主婦はしてません

夫は当直です。

子ども達は、寝てます。

早く寝ればいいんだけど、目が冴えてしまって、買い物に行きました。

私の悪い目でも、かなりたくさんの星が見えます。

今の住まいは、周囲が真っ暗で、40年ほど生きてきた中で、プラネタリウム以外では見たことのない数の星が見えます。

山の中ではなくて、長野市中心部からほど近い、住宅地なんだけどなぁ・・・。

田んぼや畑や果樹があって、鳥やコウモリや蛙や蝶やバッタが多い、のどかで静かなところに住んでいます。

・・・駅もスーパーも近いんだけどなぁ。

田舎バンザイです。

私は、片田舎が大好きです。

 

 

 

末っ子が生まれてから、子ども達が小さなときのことを、よく思い出すようになりました。

 

上の子は、産院に入院中に、光線治療を2回ほどしたな。

可愛くて可愛くて、どこに行くのも、抱いて歩いていたな。

もしも私が寝ている間に息が止まってたら・・・、と、持病もなかったのに心配で、息をしているかよく確かめたな。

熟睡するのが怖かったな。

風邪をひくと気持ち悪くなる子で、洗濯ばかりしてたな。

風邪をひくと長引く子で、完治するまで2週間ほどかかってたな。

言葉の習得が得意な子だったな。

甘えんぼで、「ママだいすき」って、よく言ってくれる子だったな。

ちょっとシャイなところがあって、可愛かったな。

つらいときも泣きたいときも、この子が支えだったな。

心配させたな。

この子は私が守らないと、って、守られてたくせに、必死だったな。

 

上の子と同様、私の心を支えてくれた、大切なうさぎがいたな。

真ん中の子の出産直前に、亡くなったな。

亡くなる直前、あまり遊んであげられなかったな。

最期はずっと抱いていられて、それだけはよかったな。

入れ違いに私の家族になった赤ちゃんは、とても元気な子どもだったよ。

あまりにも大切で、依存していて、支えて貰った存在だったから、二度とうさぎは飼えません。

私の中で、一番のうさぎです。

実は、まだ、お骨を持ってます。手放せませんでした。

落ち着いたら、庭に埋めます。

感謝と愛情を込めて、周りを、綺麗に、可愛くしてあげよう。

 

真ん中の子を授かったとき、久し振りの妊娠で、気恥ずかしかったけど嬉しかったな。

血圧が上がって、本当に苦しくてしんどくて、生まれた子を抱けないなんて絶対に嫌だ、って思ったな。

乳児湿疹が酷くて、2歳過ぎまで、小児科で塗り薬を処方して貰ってたな。

両親がアレルギーがあるからか、いくつかアレルゲンがあって、申し訳ないことをしたな。

でも、あまり風邪をひかない丈夫な子で、親孝行な子だな。 

以前の住まいは物が多くて、自由にはいはいしたり歩いたりできなくて、可哀想なことをしたな。

体力がない上、外が苦手な母のところに生まれてきたせいで、外遊びが少なくて申し訳ないことをしたな。

私も夫も、個人差の範囲と思っていたO脚なのに、精密検査に行かされたな。

結果、全く問題がなくて、安心と、やっぱり・・・、って気持ちになったっけ。

この子には、親の至らなさで、たくさん我慢をさせた気がするな。

甘えんぼで、おちゃめで、人見知りをしない、子どもらしい子だな。

パパっ子なのはいいけど、ときどきは、ママにもべったりして欲しいな。

命がけで生んだのに、ちょっと淋しいな。

 

末っ子は、家の建築中に妊娠をしたなぁ。

この子のときが、いちばん、悪阻は酷かったな。

どんなに気持ちが悪くても、赤ちゃんが元気なら・・・、って、予定日を心待ちにしてたな。

私の体調が良くなくて、早く手術をすることになって、頑張れなくて可哀想なことをしたな。

少なくとも、新生児気胸だけはならなかったかもしれないのに、ごめんね。

生まれてから、痛い思いや苦しい思いばかりさせて、ごめんね。

生まれてきてくれてありがとう。

愛嬌があって、好奇心が強くて、可愛らしい末っ子・・・。

パパやママやお兄ちゃん達を目で追って、笑いかけると、とても嬉しそうに笑ってくれる、とても可愛い末っ子。

可愛らしい声でたくさんお話しをしてくれる、おしゃべりな末っ子。

こんなに可愛らしい子なのに、どうして、先天異常があるんだろう。

どうして、五体満足に生んであげられなかったんだろう。

手術ができたり、治療法があったり、対症療法があったり、訓練ができたり、そういうのは幸いだと思う。

でも、どうしても、何もできないんだろうなぁ、って思うものがあって、私のものと交換できるなら、喜んでしてあげるのに。

できるものなら、拒否されないように、分からない今のうちに、さくっと交換しちゃうのに。

 

赤ちゃんのいない産院の個室で独り、何もすることがなく、自分を責めたり、切なかったり、やりきれない気持ちを持て余していた日々。

赤ちゃんがNICUにいて、挿管されて、陥没呼吸をして、アラームが頻繁に鳴っているのを、不安な気持ちで見ていた日々。

そっと触れたり、指を握らせたりしかできなかった日々。

抜管されて、酸素を口元にあてるだけで良くなって、ヴィジュアル的に、可哀想な感じが減って、ほっとした日。

抜管されたから、やっと抱けるようになって、腕にしっかりと抱いて、命の重さを直接感じて、泣きそうになった日。

酸素も外れて、ミルクを飲ませるために入れていたチューブが抜けて、直母できる!って喜んだ日。

保育器からコットに変わった日。 

GCUに昇格した日。

初めておっぱいをあげた日。

もしかしたら何か問題があるかも・・・、と、不安になった日。

異常を知らされて、赤ちゃんに「ごめんなさい」と思った日。

この子にどうやって謝ったらいいんだろう、と、本気で思ったな・・・・・・。

こんなに可愛いこの子に、なんてことをしたんだろう、って思ったっけ・・・。

家に帰って、聞いた異常を調べまくった日々。

泣いたり悩んだりしながら、ひたすら、何がベストか考えた日々。

受け容れるのではなく、受け止めるんだ、と悟った日。

退院を告げられて、喜んだ日。

退院の日は、擦れ違うみんなに、可愛い末っ子を自慢したい気持ちだったな。

家に当たり前にいることがとても嬉しかったけど、しないといけない処置が、最初は困難で汗びっしょりになって頑張ったこと。

祈るような気持ちで、初参り(お宮参り)に行ったこと。

手術が控えているから、病気をさせないように、みんなで気を付けたこと。

嫌がるのに、鉄剤の不味い薬を飲ませたこと。

貧血だから、肌の血色が、上の子達とちょっと違ったこと。

全身麻酔でトラブルが起きないように祈ったこと。

手術が成功して安心したこと。

入院中にいろいろあったこと。

生まれてきて半分を入院生活、という体に生んでしまってごめんなさい、って思い続けたこと。

今では、自宅にいる方が長くなったこと。

相変わらず、訓練や処置は必要だけど、些細なことに思えるようになったこと。

赤ちゃんのお世話に、使い捨て手袋やキシロカインやシリンジがあることを、可哀想なこと、ではなく、自然なこと、って思えるようになってきたこと。

痛かったり嫌だったりつらかったりする訓練だろうけど、子どもの将来のために必要だから、と、坦々とできるようになったこと。

心を鬼にしてでも、坦々としないと、かえって、つらいだろう時間が長引くから、毅然と、さっさとしよう、と割り切れるようになったこと。

 

たくさんの喜びを与えてくれる子。

いろいろと気付かせてくれる子。

可哀想な思いをさせているのに、笑顔を向けてくれる、本当に、いじらしくて可愛らしい子。

 

子ども達の寝顔を見ていると、胸がいっぱいになります。

上の子は、個室だけど、小さな子達は、夫婦の間に挟まれて寝ています。

今日は、川の字ならぬ、小の字です。

 

これから、子ども達の間に潜り込んで、匂いをくんくん嗅ぎながら寝ます。

小さくて、柔らかくて、温かくて、ときどき動いて、吐息をたてている生き物って、なんて、愛しくて可愛くて、幸せな存在なんだろう。

なんて、私は幸せなんだろう。