映画紹介1140 RETRIBUTION・百円の恋   | dokidoki感

映画紹介1140 RETRIBUTION・百円の恋  

こんにちは


これらの映画を観ました


バッドデイドライブ




簡単なあらすじ

自家用車に爆弾を仕掛けられ降りられなくなると
大金も要求されてしまいます

感想

こちら韓国映画ハードヒットのリメイクですが
韓国映画もリメイクらしく
もとはスペイン→ドイツ→韓国→アメリカと
4回目リメイクのサスペンス映画です

証券会社に勤めるマットが子供たちを送るため
車に乗せて移動中 見知らぬ携帯が車内にあり
着信があるので取ってみると

爆弾をし掛けたかた言う事を聞けとのこと
当然イタズラだと思い無視しましたが

犯人指定の場所に行ってみると 同僚の車があり
その車は爆破されてしまい 本当だと悟ります

爆弾は犯人が遠隔で爆破出来るだけでなく
シートの圧力とリンクしており
車から降りると爆発してしまうので
降りられなくなってしまいました

マットと子供たちの運命は
犯人の目的は・・・ という映画でした

内容はハードヒットとほぼ同じだと思います
もしかするとアレンジあるのかもですが

ハードヒット自体 ハラハラはするけど
ツッコミ所あったり 最後臭かったので
私はまあまあ程度の映画だったのと同じく

こちらも終盤どうやって警察をまいた とか
ツッコミ所はいくつか存在し

真相は意外ですが 特に驚きはなく
それなりに楽しめた って感じでした

64点



百円の恋




簡単なあらすじ

負け犬人生の女性が ボクシングと出会い一変


感想

まったく知らなかった邦画ですが 出てきた役者
新井浩文が登場した時点で 察してしまいました

問題起こした人がいる映画 話題になりませんね
でもアマプラはそんなの関係ないというか
多分安く契約出来るから配信できるのでしょう

そんなのでアマプラで観ました

一子は32歳ですが 親のスネをかじるニートで
少し前に離婚した妹が実家に戻って来ると
険悪な関係となり大喧嘩に発展し
売り言葉に買い言葉から 家を出ることに

今まで働いた事が無い一子が 独りで生きるなんて
無理ゲーの予感が漂いますが 運よく
コンビニの仕事にありつくことができました

そして近所にあるボクシングジムを見てると
気になる男性がおり接近し
ジムで練習するようになりました

一子の人生は という物語で
この説明だと爽やかスポコンドラマのようですが
実家にいる時の一子は 身勝手で無責任だし

バイト先での人間関係 ジムで会った男性
どれも爽やかさの欠片はないので
生々しい現実世界のドラマでしたが
終盤はまあ予想通りの展開となるので

物語はステレオタイプに感じたり
退屈に感じるダラダラシーンありましたが

ラストは邦画らしからぬ展開が良かったし
安藤サクラさんの演技は凄まじく
特にボクシングは見ごたえありました

なにかやってみれば人生変わることもある
当然それは全員には訪れる事ではないけど
努力 気持ちの強さで確率は高まるという
製作者側の意図 よく伝わりました


77点

映画の話とはハズれてしまいますが
新井さん問題起こして消えてしまったばかりか

作品も埋もれてしまったのは
この映画だけでなく 他の出演者・作品でもあります

私は新井さんのファンではまったくありませんが
出演者の犯した罪が作品に過剰に影響することは
どうかと思います

例えば薬物問題で 他人に迷惑をかけていないなら
判決の罪状を過ぎれば不問にして構わないと思うし
(執行猶予は刑務所に入っていないだけで
社会で刑を償う期間だから その期間はNG)

そして新井さんのような事件も 基本同上なのと
あとは被害者側が謝罪を受け入れたなら・・・
例えば慰謝料を貰ったなら不問で良い気がします

ただ性加害の場合は 怖くて謝罪を受けたりとか
加害者側が暴走して 謝罪受けてもらったとか
虚言を述べる場合もあるでしょうから
その様子は記録するとかすべきで
そんな体制整えても良いのではないかと思いました