映画紹介1136 THE POINT MEN・ザ・ファブル 殺さない殺し屋 | dokidoki感

映画紹介1136 THE POINT MEN・ザ・ファブル 殺さない殺し屋

こんにちは


これらの映画を観ました


極限境界線




簡単なあらすじ

タリバンに拉致された韓国人23名を救出するため
韓国政府の人たちが奔走します


感想

実話ベースの韓国サスペンス映画です

2007年アフガニスタンに韓国人のキリスト教信者
23名が布教のために訪れると テロ組織
タリバンに捕らえられ 拉致されてしまいます

タリバンは政府に捕らえられた戦闘員23名の
解放を求めるので 韓国は外交官のチョンを通じ
アフガニスタンに協力を求めると 了承したはずが
約束は反故されてしまいました

テロリストの要求は飲めないからなのか
アメリカの意向が働いたのか その辺は不明

そうこうしていると拉致されてたドイツ人は殺され
韓国政府は救出を急がなければならなくなり
中東で行動していた国家情報院の工作員
パクも救出活動にあたります

しかしある交渉が決裂したため 省同士の仲悪い
外務省チョンと国家情報院パクが手を組みます

果して人質は無事救出されるのか という物語

拉致されたので被害者なのですが そもそも
現地は危険だから渡航禁止が発令されてたようだし
イスラム教最大の敵 キリスト教を布教なんて
わざわざ問題を起こしに行ってるようで
正気の沙汰とは思えないです

日本でもジャーナリストの拉致があったように
韓国政府は救出のために行動するのは仕方ないけど
やるせなかったことでしょう

映画だから創作 話を盛っているのは当然ですが
物語の展開がちょっと出来すぎに感じて
救出する側の目線より モガディッシュのように
被害者側の目線の方が 緊迫感あると思いましたが

ラストの交渉はさすがに緊迫感あり楽しめました
まあまあ面白かったです


78点




ザ・ファブル 殺さない殺し屋




簡単なあらすじ

事情から殺せない凄腕殺し屋に過去因縁ある男が
襲いかかってきました


感想

漫画原作の邦画アクション2作目 アマプラで鑑賞

どんな相手も6秒で片づけるという イコライザー以上の
凄腕殺し屋ファブルは上司から殺しをせず 
しばらく静かに過ごせと命令され 従い
大阪の中小企業で働いています

ある日子供を守る的なNPO法人に納品に行くと
近所で見かけた車椅子の少女がいました

その少女は5年前 殺しの仕事の最中に事故で
負傷させてしまった少女だったので 違和感があり

調べてみるとNPO法人は とんでもない悪党
しかも法人の代表はファブルに恨みがあり
対決となりました という物語

序盤 殺しのシーンが淡々とし 展開が早く
次のカーアクションが凄くて 引き込まれました

そして前作の物語はイマイチだったのですが
こちら悪党は憎たらしいし 少女は不憫で
感情移入してしまう物語

そして後半 団地でのアクションは凄まじく
あれたしかCGなし スタントなしとTVで
言ってたように思うのですが ホントかよと
疑ってしまいそうになるほどでした

ラストもハラハラ スッキリで楽しめました

最後の少女シーン 何かの映画でこんなのあり
多分オマージュのような気がしますが
なんの映画か思い出せないのがモヤモヤです

前作より断然面白かったです


87点