映画紹介1124 Winny・THE SILENT REVOLUTION
こんにちは
これらの映画をアマプラで観ました
Winny
簡単なあらすじ
ファイル共有ソフトWinnyを開発した男が起訴され
裁判となり 弁護士が懸命に闘います
感想
私も知ってる実際の事件をベースにした邦画ですが
Winnyを利用したことないから 全く興味がなく
経緯 顛末は知りませんでした
大学で特任教授を務める金子は音楽や映画のデータを
簡単に共できるソフト開発に成功します
すると違法なアップロードする犯罪が蔓延し
社会問題と化しました
実際ソフトを製作する会社は大損害だったでしょう
すると警察は実際に違法アップロードした2名を
逮捕し起訴します これは違法なので当然
さらに開発者の金子まで逮捕してしまうのですが
映画内でありましたが ナイフで殺人が起きると
ナイフを作った人も悪いのか という理論となり
この逮捕はとてもグレーなのでした
そんなのでPCをいじってばかりで世間を知らない
金子に甘言を弄して 都合のよい調書を取り
果てはそれを基に起訴に踏み切りました
このニュースを見たサイバー犯罪に詳しい弁護士
壇は弁護団を結成し 金子の無罪を勝ち取ろうと
奔走しまくります
果して裁判の行方は という物語でした
私は当時このニュースを見て 自分は使ったことなく
メディアの論調から 金子を悪者と思っていました
上でも言った通り これを作った人が悪いのか?
という命題に直面しますが 金子さんは
この件に関しちゃんと注意喚起やっていたようだし
当時は日本ではじめてではないかもですが
黎明期でこんな事になるとは全く予想出来なかったはず
そんなので私の意識は変化してゆき
さらに 全く別のある事件が平行して描かれます
それは私の住んでる地域で起こった事件で
かなり憤りを覚えたので とても記憶に残ってます
これ本当なら また腹が立ってきた
そんなので警察・検察vs弁護士・金子の法廷劇は
激アツで とても面白かったです
特に吹越満さん とても良かったです
ホントこれが犯罪になるなら 銃を作った会社
原爆を作った人も有罪になるべきだと思い
これを観てたらオッペンハイマー観たいなー
なんて思いながら観ていましたが
終盤の裁判の展開はちょっと物足りません
これまでを丁寧に描いていたので雑に感じます
中盤まで丁寧に描き時間無くなったのでしょうか
あと体の大きい弁護士の人 真剣味がないのが
少しシラケました これは役者さんのせいでなく
演出・脚本のせいだろうというの
私は主人公の金子役の人 演技下手すぎて
ミスマッチに感じてなりませんでした
でもトータルは面白かったです
85点
僕たちは希望という名の列車に乗った
簡単なあらすじ
ソ連占領下の東ドイツで高校生たちの取った行動が
大きな波紋を呼んでしみました
感想
ドイツのヒューマンドラマです
第二次世界大戦後1956年 敗戦国のドイツは
東西に分けられ 東はソ連の管理下におかれており
共産主義を強力に押し売りされていました
成績優秀で進学科に通うテオとクルトは
嘘の理由で西ドイツに行き ニュースを見た際
隣国ハンガリーでは社会主義に反対した民衆が
政府と衝突し殺されてしまった事を知り
学校に行くと それを同級生に伝え
自由を求めた彼らのために黙とうしようと提案し
実行すると 校長から指導され終わったかと思いきや
政府の人間までやってくる大騒動となりました
政府の人間は誰が首謀者なのか調べようとします
大学進学のため真実を話して仲間を売るのか
信念を貫いて 退学を選択するのか という物語
こちらフクションだろうけど こんな社会なのは
本当なのだろうなと思って観ていたら
最後事実ベースの物語と知り驚きました
共産主義を押し付けてくるのはわかるにしても
高校生までこんなに監視・強要するのは
やはり共産主義 気持ち悪い
日本も敗戦国ですが まだアメリカ占領下で
マシだったのではないでしょうか
そして1人の生徒が裏切りではなく 正直さから
本当の事を言うのかどうか
テオとクルトはそれぞれ家族との事情があったり
2人の友情はどうなるのか
硬派な青春物語で良かったです
しかしこれが事実なら この高校生たちは
皆さん大人というか 考え方しっかしており大人
自分が高校生でこんなことになっていたら
保身に走っていたかもしれません
そしてラストシーンで邦題の意味が理解でき
グッときました 面白かったです
82点
これらの映画をアマプラで観ました
Winny
簡単なあらすじ
ファイル共有ソフトWinnyを開発した男が起訴され
裁判となり 弁護士が懸命に闘います
感想
私も知ってる実際の事件をベースにした邦画ですが
Winnyを利用したことないから 全く興味がなく
経緯 顛末は知りませんでした
大学で特任教授を務める金子は音楽や映画のデータを
簡単に共できるソフト開発に成功します
すると違法なアップロードする犯罪が蔓延し
社会問題と化しました
実際ソフトを製作する会社は大損害だったでしょう
すると警察は実際に違法アップロードした2名を
逮捕し起訴します これは違法なので当然
さらに開発者の金子まで逮捕してしまうのですが
映画内でありましたが ナイフで殺人が起きると
ナイフを作った人も悪いのか という理論となり
この逮捕はとてもグレーなのでした
そんなのでPCをいじってばかりで世間を知らない
金子に甘言を弄して 都合のよい調書を取り
果てはそれを基に起訴に踏み切りました
このニュースを見たサイバー犯罪に詳しい弁護士
壇は弁護団を結成し 金子の無罪を勝ち取ろうと
奔走しまくります
果して裁判の行方は という物語でした
私は当時このニュースを見て 自分は使ったことなく
メディアの論調から 金子を悪者と思っていました
上でも言った通り これを作った人が悪いのか?
という命題に直面しますが 金子さんは
この件に関しちゃんと注意喚起やっていたようだし
当時は日本ではじめてではないかもですが
黎明期でこんな事になるとは全く予想出来なかったはず
そんなので私の意識は変化してゆき
さらに 全く別のある事件が平行して描かれます
それは私の住んでる地域で起こった事件で
かなり憤りを覚えたので とても記憶に残ってます
これ本当なら また腹が立ってきた
そんなので警察・検察vs弁護士・金子の法廷劇は
激アツで とても面白かったです
特に吹越満さん とても良かったです
ホントこれが犯罪になるなら 銃を作った会社
原爆を作った人も有罪になるべきだと思い
これを観てたらオッペンハイマー観たいなー
なんて思いながら観ていましたが
終盤の裁判の展開はちょっと物足りません
これまでを丁寧に描いていたので雑に感じます
中盤まで丁寧に描き時間無くなったのでしょうか
あと体の大きい弁護士の人 真剣味がないのが
少しシラケました これは役者さんのせいでなく
演出・脚本のせいだろうというの
私は主人公の金子役の人 演技下手すぎて
ミスマッチに感じてなりませんでした
でもトータルは面白かったです
85点
僕たちは希望という名の列車に乗った
簡単なあらすじ
ソ連占領下の東ドイツで高校生たちの取った行動が
大きな波紋を呼んでしみました
感想
ドイツのヒューマンドラマです
第二次世界大戦後1956年 敗戦国のドイツは
東西に分けられ 東はソ連の管理下におかれており
共産主義を強力に押し売りされていました
成績優秀で進学科に通うテオとクルトは
嘘の理由で西ドイツに行き ニュースを見た際
隣国ハンガリーでは社会主義に反対した民衆が
政府と衝突し殺されてしまった事を知り
学校に行くと それを同級生に伝え
自由を求めた彼らのために黙とうしようと提案し
実行すると 校長から指導され終わったかと思いきや
政府の人間までやってくる大騒動となりました
政府の人間は誰が首謀者なのか調べようとします
大学進学のため真実を話して仲間を売るのか
信念を貫いて 退学を選択するのか という物語
こちらフクションだろうけど こんな社会なのは
本当なのだろうなと思って観ていたら
最後事実ベースの物語と知り驚きました
共産主義を押し付けてくるのはわかるにしても
高校生までこんなに監視・強要するのは
やはり共産主義 気持ち悪い
日本も敗戦国ですが まだアメリカ占領下で
マシだったのではないでしょうか
そして1人の生徒が裏切りではなく 正直さから
本当の事を言うのかどうか
テオとクルトはそれぞれ家族との事情があったり
2人の友情はどうなるのか
硬派な青春物語で良かったです
しかしこれが事実なら この高校生たちは
皆さん大人というか 考え方しっかしており大人
自分が高校生でこんなことになっていたら
保身に走っていたかもしれません
そしてラストシーンで邦題の意味が理解でき
グッときました 面白かったです
82点