映画紹介1090 CONFESSION・イチケイのカラス | dokidoki感

映画紹介1090 CONFESSION・イチケイのカラス

こんにちは


これらの映画を観ました


告白 あるいは完璧な弁護




簡単なあらすじ

ホテルで男が襲われ意識を取り戻すと連れの女性が
殺されていました 鍵はかかっており密室
男は無罪を主張するのですが・・・


感想

こちら韓国のサスペンス映画ですが
開始5分であれ?と思ったら 以前観たスペイン映画
インビジブルゲストのリメイクでした

なので詳しい内容はリンク先の記事で

しかしスペイン版とは違う終盤の展開は
これでもと畳み込みかける韓国映画らしく
スペイン版は面白くて2回観て内容は知っていたのに
こちらも充分楽しむことが出来ましたが

私はスパっと切れ味鋭いって感じの
スペインの方が好みでした

ハードヒットや死体が消えた夜などスペイン映画の
韓国リメイクあるのは 国民の物語嗜好が似て
親和性があるからでしょうね


89点




イチケイのカラス




簡単なあらすじ

主婦が起こした傷害事件を担当した裁判官が
裏にある怪しい巨悪の匂いをかぎ取りました


感想

TVドラマシリーズの映画化なのですね
ドラマは存在さえ知らず アマプラで鑑賞

タンカーが自衛隊イージス艦と接触し沈没し
タンカー航海士のミスと判断されてしまいました

航海士の夫を亡くした妻は悲しみながらも
夫は絶対に操舵ミスはしていないと
葬儀に来た国の役員たちに訴えかけて揉めると

妻の意図に反して 持っていたナイフで相手を
傷つけてしまい 逮捕され裁判になりました

その裁判官こそ主人公の入間で 
両者の言い分を聞いていると 傷害事件より 
背後の衝突事故の方に興味を覚え調べることに

また入間の知人弁護士 千鶴は企業の環境汚染疑惑を
人権派弁護士と一緒に調査する その内容は

子供が環境汚染で体調不良となるも 企業は認めず
そればかりか原告らに嫌がらせが起こります

その街では 被告企業により長年支えられており
市民の大半が関係者 息のかかった人物で

そんな2つの事件が繋がると 驚きの真実が・・・
という物語で 内容はシリアスなサスペンスなのに
なんかコミカルなのがどうも不自然と感じたら
やはりフジTVでしたか コンフィデンスマンと
似たような匂いを感じてしまいました

しかし後半の裁判の様子はアツく 
特にある女性が身勝手な事を言うのに腹が立ち
感情移入してしまうほどだし 真実は予想外で
まったく読めなかったので 面白かったです

でも最後終わったと思ったら なんか続き
それは蛇足に感じたし やはり前半のコミカルが
邪魔に感じて 2時間ある映画だったので
20分位削れば良かったのに と思いますが

ドラマのファンはそんな世界観好きなのであれば
仕方ないのでしょうね 
記憶には残りそうにないし それなりでした

64点