映画紹介1083 THE PHONE・TRUNK LOCKED IN | dokidoki感

映画紹介1083 THE PHONE・TRUNK LOCKED IN

こんにちは


これらの映画をアマプラで観ました


リバイバル 妻は二度殺される



簡単なあらすじ

妻を殺された男に 1年前の妻から電話が入り
事件の真相を暴こうとします


感想

韓国のSFサスペンス映画です

弁護士のドンホは仕事がら脅迫される事もあり
家に届いた脅迫状も無視していると
深夜に帰宅し妻の遺体を発見しました

犯人は逮捕されず1年経過し 事件の影を引きずり
落ち込み暮らしていると 妻からの着信が

イタズラだろと思っていたら 1年前の妻から
本当に電話がかかっているようで
殺害されないように 行動を指示しました

果して妻は助かるのか 事件の真相はという物語

この手のSFは設定に理由がないとシラケますが
一応こちら序盤にそれらしき理由はありました
でも ちょっと無理があるかな

また中盤に真犯人はわかるので あとは
事件の真相と真犯人のやり取りがハラハラ出来るのか
というのが見せ所となり

一年前の妻とのやり取りになるからもどかしくて
真犯人との対決も ハラハラ楽しむ事出来ました

この手 もどかしいからハラハラするけど
もどかしすぎると 冷めるから塩梅難しいですね

しかし事件の真相は そんなに深くなく読めたし
もう少し敵のラスボスさ 悪党さがあった方が
感情移入出来たかも

そして何よりドンホが電話で指示することで
1年前の出来事が変わるため 車の傷の位置
家の模様 なんなら手帳の文字までが
リアルタイムに変更されるのは かなり興ざめ

まあその設定でラストに繋がったから
しょうがないのでしょうけど

そんなのでまあまあ面白かったです


71点



トランク 走る密室

アマゾンオリジナルなのでトレーラーはなし


簡単なあらすじ

(リミット+ギルティ+サーチ)÷3


感想

アマゾンオリジナルのドイツ サスペンス映画です

若い女性が目覚めると車のトランクの中
状況が飲み込めないけど 危険な状況に置かれてるのは
理解でき 車が停車中なので辺りを見ると
ゴミ袋に自分のスマホがあるので 隠し持つと
犯人らしき運転手は車を発進させました

マリーナは下半身が動きません 研修医?だから
医学知識があるので 診察するも詳細は判らず

携帯に姉妹から連絡があり 自分がピンチな事を
伝えるも 冗談だと思って姉妹は相手しません

警察に電話するけど 自分の居場所分からないし
何を説明したらよいやら

すると車の中には 大好きな彼氏の帽子があり
彼氏への心配がMAXになったり

ハンディカメラで犯人の顔は判るのですが
まったく身に覚えはないけど
マリーナが彼氏とヒッチハイク旅行をしている時に
起こった事件なのだとわかります

そして父親から電話あり話すと マリーナを誘拐
したから身代金出せとメールが届いたとのことで

マリーナは警察に連絡してくれと伝えるも
メールに警察に連絡すると殺すとあったので
父親はマリーナの身を案じて連絡出来ません

そして父親は犯人に心当たりがあるかもでした
それは誰で何の目的 マリーナと別で監禁されてる
彼氏の運命はという物語でした

舞台がトランクの中だけなのは いわゆる
ソリッドシチュエーションスリラーなのは
私は好みの設定で 簡単なあらすじで挙げた

リミットやフォンブースもかなり閉鎖された場所
だったから 緊張感漂っていましたが
こちらもほぼトランクという設定で緊迫してました

でもこちらは移動してる車なので 限定度で言えば
リミット フォンブースの方が上ですが

リミットはあまりにも場所が限定されすぎてるから
変化がないため ダレてしまったり
フォンブースは場所が場所が限定でも
オープンな場所だから 緊迫感薄まるので

こちらはちょうど中間って感じなので
設定は良いのですが 物語にかなりのツッコミ所

まず電話をかけてきた姉妹が 緊張感ない雑な人間で
マリーナが危険を訴えるも 真に受けない
そんな人がいるかもだけど それならとっとと
マリーンは電話切れよと思うし

警察と話してる時に父親からキャッチが何度入る
脅迫メールが届いたから 父親の心境は
わからないでないにしても あまりに娘の状況を
考えない軽率な行動に アホなの?と感じます

もし娘の横に ホントに誘拐犯が居たら
電話取れる訳ないだろ

しかも警察に届けると 娘を殺すと言われたから
警察には連絡しないと言い張る浅はかさ

また事件の前の様子がハンディカメラに収められ
犯人の顔まで映っているのに マリーナは事件前の
出来事を覚えてないとは まったく理解できず 
もし薬を使ったのなら 都合良すぎる薬物だろ

そもそもトランク内で叩いたり それなりの声を
出せば運転席に 確実に聴こえてますね

そんな基本設定がダメダメダメ過ぎだし
物語は読めていたけど

マリーナは医学知識活かしたり 頭をフルに使い
何とか生き残ろうとするけど 携帯の充電が減り
状況が状況なだけにままならないもどかしさがあり
それなりに楽しめましたし ラストシーンは凄くて圧巻でした


74点