映画紹介1064 FAST X・BOTCHED | dokidoki感

映画紹介1064 FAST X・BOTCHED

こんにちは


これらの映画を観ました


ワイルドスピード ファイヤーブースト




簡単なあらすじ

過去に倒した男の息子が凶悪な敵となった現れます


感想

大人気カーアクションの第10弾
決して嫌いではないのですが 大好きとも言えず
シリーズ途中はトバシまくっていたり

なんなら観る順番も間違えて観たりもしており
人物関係や物語の背景があやふやなまま
アマプラで鑑賞しました

凄腕ドライバーのドミニクとレティには子供が産まれ
昔の仲間たちとは仲良く 平和に暮らしていると

昔ドミニクが懇意にしていた女性に とてつもなく
ひどい事をした女性が現れ 怒りが沸点に達するも
その女性は大けがを負っており 話を聞くと

過去ドミニクが殺した麻薬カルテルのボスの息子が
復讐のため追いかけている事を知りました

その息子は野蛮 がさつ 狂気 破壊的という
凶悪すぎる相手と対峙することとなりました

ドミニクが怒る女性の物語は観たのですが 
麻薬カルテルのボスとの話は観ていないので 
やはり なんだかよくわからず感情移入はイマイチ

これは観ていない私のせいにしても
カーチェイスシーンがあり得なくて冷めます

あんな重そうな金庫を 車で引っ張ること
出来ないだろうし 出来たとしてもブレーキを
踏んだ途端 事故って終わりだし

そもそも 引っ張る事が可能な馬力あっても
絶対にタイヤが持たず バーストするはず

そんなのや 開始30分頃のローマでの場面
転がる巨大爆弾を車でコントロールしようとする
物理的にあり得ないから冷めました

これSFなら わかるにしても 現実的な設定で
これはありえなさすぎると思うのです

また女性が脱出するシーンで はじめての施設に
どうやって そんな仕掛けを施したの?

追跡する相手の行動を逆に辿るってどんなシステム?

車上にマシンガン搭載して市街地は知ってきたら
移動中警察に追いかけられるだろ 

とツッコミ所がありすぎて呆れました

ラストもハチャメチャすぎて 真剣には観れませんが
キャノンカーは笑えたし 壮大なコントと思えば
楽しめるのかもと思いました

私はイマイチ面白くなかったです


52点




BOTCHED

ついてない男


字幕つきトレイラーはありませんでした


簡単なあらすじ


オークション会場から大量のダイヤモンドを
盗み出した窃盗グループが逃走中の車で事故
ダイヤモンドを失うという ついてない男が

依頼したマフィアのボスの逆鱗に触れてしまい
代わりの任務を与えられたらまたついてない…

感想


ついてない男といえば ダイハードでを思い出しますが
この映画の主人公も かなりついてない男でしたw


冒頭は盗みのシーンから入り まるでオーシャンズ11のような
スタイリッシュなアクション映画を彷彿させます

しかし盗みは成功させながら 車が事故り ついてないながら
主人公は脱出したにも関わらず またすぐに自分も車にはねられ
なんてついてないんだ と思ったら

この盗みの依頼人はマフィアのボスで 当然盗みの失敗に怒り
代わりに与えた主人公へ指令は 重要文化財的な十字架を盗めというもので

主人公はロシアに 向かいますが そこで合流した仲間は
楽観的で自分勝手な兄と 気弱な弟で 困難な仕事が余計大変になりそう
そんな兄弟で ついてないと思ったら

盗みに入ったビルは それ以上についてないと感じさせる 大変な場所でした


ここまでだと コメディタッチの ドタバタアクションを想像されるでしょう

が ここからは血や肉片が飛び交う スプラッターになります
なんとこのビルの持ち主はは イワン皇帝復活のために 生け贄を捧げるため
人を殺すカルト教団の 信者だったのです

しかし スプラッターとはいえ 頼りない仲間の兄弟や
はじめは人質で、逃げるために共闘するようになる
会計士や警備員などが 全員個性あるメンバーで 緊張感があまりないため
怖いというより 激しいコメディ そんな風に感じる映画でした

ちなみに イギリス映画のホットファズもそんな雰囲気で好きな映画です

この手の内容なら 話の整合性なんか気にする必要なく
頭を空っぽにして 楽しむことができたし
ラストも ちょっと意外性があり 良かったです

終わり方がやはりダイハードや007みたいで
続編がありそうと感じました(今のところ続編はないですけど)


83点