映画紹介326 DON'T BREATHE | dokidoki感

映画紹介326 DON'T BREATHE

こんにちは


この映画を観ました


ドントブリーズ







簡単なあらすじ


若者3人が強盗に入った家は 盲目の老人(めちゃ強) がいる家でした




感想


この映画はかなり前評判が高く気になっていたし
状況的に映画館で観るべきとのことでしたが

こちらで上映ないから諦めていたのに
近所の映画館で突然1週間だけ上映されることになりました

きっと評判通りで興行成績よいからそうなったのでしょうし
四国で唯一なのですが その映画館は近所なので これは観なければとなりました

寒い中映画館訪れると 平日のせいもあり 観客は私を含め8人
絶好の観賞環境! さあ来やがれ と臨みました

荒れた家庭環境から逃げ出したく 町を出るために金が必要な女性は
男性2人とで空き巣を繰り返し稼ぎます

ある日 娘を交通事故で無くした老人の家に
たくさんの慰謝料でもらった現金があると聞き盗みを計画したら

さらに家主は盲目だし 周りは空き家ばかりだから楽勝だと思い実行すると
老人は退役軍人で 強いばかりか 夜の闇は老人の味方でもあり
若者らは逆襲され 窮地に追い込まれるのです

この時は若者らの視点で観ていたから 若者らがやられるの同情しかけましたが
冷静に考えたら 凶器を持って盲目の老人を襲うなんて同情しきれなかったです
だって老人目線で描いていたら、絶対に若者が悪にしか見えません

しかし老人の反撃が過激過ぎるのと 途中で老人それはいかんと言うのがあり
結局若者ら 無事逃げ切れと感情は翻ってしまうのです

暗闇の一軒家での攻防は ちょっとした物音をたててはいけない状況で
本当にハラハラして緊張感ありまくりで 観るのが疲れたほどです

しかし残虐な描写は ほとんどなしで
そんなシーンなくとも 充分怖い映画作れるのだと感心さえしてしまいました

そのハラハラさせる要因として 犬祭りが開催されており良かったですw

盲目になると他の器官が発達するのはよく聞く話ですが
ある方がこれを観て それから剣桃太郎が自ら目を潰したの連想したそうで
ふいてしまいましたw

最近 面白いホラーがなかったから 久しぶりに当たりのホラーを観ました



87点






ここからネタバレ的な感想




最近の映画は冒頭に終盤のシーンを流し 引き込もうとしますが
この映画だと なら他はやられているぢゃん と分かってしまうから
そこは絶対によくないと思うし

誘拐されていた人がいたのですが 警察は容疑者わかるのでは?
というか どうやって誘拐したの? と疑問なのが ちょっとマイナスでした

あとラストはハリウッド的なのが 私は残念でした
いやヨーロッパ的な影を落とす要素もあったのですが
そんな混在が中途半端な気がして残念でした

もしかしたら次につなげるための計算なのかもしれませんけど