このブログは2019年に乳がんが発覚してからの話を書いているので時系列にズレが生じます

 

MRIの画像と紹介状を持っていざ、夫とがんセンターへ!!主人は私の年齢の事もあり、まだ良性だろうと思っているようでした。

 

病院の中は結構混んでる、それに日が差し込んでいて明るい。

こんなにガン患者がいるんだなぁとなんだか不思議な気持ち。

高齢の方が多いですが、若い人もちらほらいました。

 

初診受付をすませ、乳腺外科にいくと、医師はまさに外科の先生!!という感じ

あまり笑顔なく、淡々とお話される。

 

『こちらでも検査してみないと言えないけど、多分ガンだと思います』

 

あっさり言われるんだな~😅

 

『転移とかは…』

 

『いや、検査してみないとわかんないでしょ』

 

ですよね……

 

血液検査、造影剤CT、PET検査、エコー、マンモ、針生検など。

沢山の検査と予約をして終了。

 

私は前回の病院で悪性であろうと言われていたので思ったよりショックは受けず

「やっぱりそうだよな〜癌って痛くないんだな~」諦めに似た気持ちでした。

一方主人はショックだったようで(当たり前)

駐車場に戻り車についた途端に泣いていました。

「なんでお前が・・・・・」

 

学生時代からの付き合いになるので、今まで20年近く付き合ってきて泣いたのなんて見たことがないし、聞いたこともない。

悲しくて辛い思いをさせてしまって本当に申し訳ないし。

私の人生だけじゃなく、家族の人生も変えてしまったんだ。

『頑張ろうな』

 

そう言われて私も涙がでて、『絶対治さないと』そう思ったのを覚えています。 

 

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