喜多方ラーメンツアーから地元栃木に帰ってきました。
いつもそうですが、県外ツアーから帰ると、私は真っ先に手打ラーメンが食べたくなります。
同じような方も多いでしょう。
我々栃木県民が愛してやまない手打ちラーメン。
栃木県には、県北に福島白河系の手打ちラーメン。県西県南に広がる佐野系の手打ちラーメン。県西北部の蕎麦屋さん系の手打ちラーメン。そして中央部には、独自の進化を遂げる一品香系列。さらに老舗食堂、中華料理店の手打ちラーメンと多種多様の手打ちラーメンがあります。私が確認してるだけでも400店ほど現存してます。
これほど全域に手打ちラーメン文化が根付いている都道府県は他にないように思います。
私は断言します。
栃木県は、手打ちラーメン王国だと。
手打ちラーメンは郷土に誇る素晴らしい麺料理。
その中でも私はこの系列が多いですね。
そう栃木県のラーメン好きな方々は誰もが知ってるであろう、県内の麺じゃースポット一品香さん。
麺じゃーですので、普段はブログなどには投稿しようなどと思わないんですが、喜多方から帰りやはり県外の方にも、栃木の手打ちラーメンの良さをを知ってほしいです。
ということで、恒例の小山での月一会議を終えて行ってきました。
一品香(駅南店)さん
私の過去訪問回数が一番多いのは一品香(城東店)さんですが、最近は一品香(駅南店)さんに行くことが多いように思います。
自分の好みが変化したのか、こちらの味が変化したのかわかりませんが、数年前よりだいぶ印象がいいんですよね。
系列中では比較的空いてるのもゆっくりできていいです。
メニューは基本、手打ラーメン、手打チャーシューメン、餃子のみです。
直系4店舗、派生8店舗でライスがあるのは城東店、駅南店さんだけかも。
家族経営なので系列の中でもアットホーム感は一番です。
この日の注文はチャーシューメン、お土産餃子(5個)
一品香系列ではやはり餃子も外せません。帰宅後に餃子で一杯やりたかったので持ち帰りですw
注文が入ると自慢の手打ち麺を茹で始める親父さん。
大きな鉄鍋で茹でるスタイルは系列どこも一緒です。
各店主がマイ鉄鍋を持ってます。それぞれが使いやすいように加工され、微妙に違いますのでそれを確認して回るのも面白いかもしれません。
ちなみに駅南店さんでは麺かためオーダーも可能です。私はしませんけど、するお客んはいます。
そして餃子工場(笑)
この系列はその日使う餃子は全てその日に作る非冷凍の生餃子です。
営業時間中もずっと包んでいるのでその過程も楽しめますよ。
特徴はジャンボサイズでもっちもちの厚い皮。そして餡にシナモンが入る独特の香り。
これが病みつきになるんです。
※過去の画像です
これが一品香さんの餃子。
皮から手作りなのでそれぞれのお店で味が異なります。
程なくしてきました手打ちチャーシューメンが。
うんうん。これこれ!
先ずはスープをぐびり。
うめ~~~~。たまらん!!
豚の旨味が十分に出てますが、その他の出汁感もバランスよくあるのが駅南店さんの特徴かと思います。
醤油の香りにほのかな甘みがたまらなくい良いです。
派生の彩花さんのスープと近い印象があります。
そして真打の手打ち麺。
もっちもちのうどんライクな手打ち麺がこの系列の共通する部分。
程よい柔らかさと舌触り、そして小麦の旨味がこのスープと相まって抜群に美味しいです。
やはり私はこれがないと生きていけませんw
一心不乱に麺をすすってしまいます。
煮豚ではなく、ローストポークなのもこの系列の特徴です。
しかも大判のが何枚も入るんです。
ローストすることにより、独特の風味と香ばしさ。
そして赤身の部分の肉本来の味わいがたまらなく美味しいです。
あっという間にたいらげちゃいました。
そして帰宅してのお楽しみ。
写真撮る前に我慢できずに2個食べちゃいました(笑)
皮が厚いので、持ち帰りもかなり耐久性があるのがこの系列の餃子です。
手打ちラーメンは私には欠かせない一杯です。
そして生餃子も。
こちらの系列は全てオープンキッチン形式なので、作り手の手さばきもダイレクトに見れるのがとても良いです。
外食産業では信頼感がとても大切ですから。
栃木県民には欠かせない手打ちラーメン。
私は県外の友人、知人に『おすすめは?』と聞かれると、
いつも自信をもって、【手打ちラーメン+餃子】をすすめます。
県外の皆様も是非、栃木の手打ちラーメンを味わってみてください。
栃木が誇る文化がここにあります。
店舗情報 一品香(駅南店)
住所 栃木県小山市駅南町4-19-7
営業時間 11:30~14:30/17:00~20:30
定休日 火曜日
駐車場 あり