【黒羽の本物】ラーメンまつざき | タンメンで溺れる男

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タンメン大好きどけんや@マン

1月4日、正月休み最終日。

年末からずっと出勤だった助手と県北方面へ出動

どけんやマン 本物の白河ラーメンと、から揚げ食べ放題どっちがいい?
助手  う~ん。今年はまだラーメン食べてないからラーメン!

ということで向かったのは黒羽のラーメンまつざき
さん。

新年早々なので休みの可能性もありましたが、到着するとやってました。



白いソファーがある居間ででおなじみの楽々
さん、このブログでも最初のころに記事を書かかせていただいたほっこり空間秦華楼さん、地産自消を掲げて小麦へのこだわり麺の華園さん。黒羽は面白いというか、個性があるお店ばかりです。

ラーメンまつざきさんは白河のらーめんまつざき
さんの姉妹店。
だいぶ前になりますが、ふらっと寄ってらーめんの完成度に驚かされたお店です。

個人的な見解ではありますが、県内、特に県北は白河ラーメンの影響を受けたお店が多数存在しますが、白河ラーメンを食べなれてる私としましては、力強い麺に比べてもう一つスープの出汁感がが弱い。どこも醤油の風味が勝ってる印象があります。

しかしこちらは本物の白河ラーメン。本場の美味しいお店と比べても何の遜色も感じません。
麺の滑らかさと食感はとら食堂
さんと比べても肩を並べるレベルと感じます。
なににいつも空いてます。
しかもラーメンはワンコイン。
白河7不思議の一つ手打ラーメン海
さんのようになんで空いてるのか私には理解できないどけんやマン

なので猛プッシュさせていただきます

メニューは


本店とは微妙に違う布陣。


今回は、ラーメン+手作り餃子+半ライスのフルコースをお願いしました。

夜、お店の前を通るといつも営業してないので、白河同様昼のみ営業なのかもしれません。

ほどなくして私の定食が。


今回初めて注文する餃子はイメージ通りの手作り感を感じるビジュアルですね。


ではラーメンを

カエシの風味と鶏の旨味のバランスが素晴らしいですね。
口に含むとふわっと広がる鶏の旨味。追いかけるように醤油の香ばしさ。
塩気は程よく、旨味の甘さを舌に残す。
そんな味わいのスープ。
やはりとても美味しいです。

そして手打麺
 
見てくださいこのビジュアル。
麺の滑らかな口当たりを想像できますでしょう。
つるんと入ってくる舌触り。歯を入れていくと、適度な弾力に押し返されながらも限界域をこえるとパツンとはじけるように切れる食感。
しかし、あくまで優しくであって強靭な麺ではありません。
微甘さを感じる麺の味わいとスープが調和。
こちらまつざき
さんの麺は本当に素晴らしいです。

白河ラーメンは佐野ラーメンより量が多いので価格帯が高く、500円台はまずないです。これをワンコインで提供するこちらのお店は凄いと思います。


そして餃子。


麺と同じ玉から伸ばしてそうな皮から手作りの餃子。

野菜主体で優しい味の餃子は佐野系に通じるものがあります。一品料理としてではなく、手打麺と一緒に食べるスタイルがつぼで美味しいですね。
ラーメンを食べ、餃子をパクリ。
主役は、麺、皮であって、職人が丹精込めた手作りの小麦の形成物を味わう。そんな餃子。
余談ではありますが、白河の手打ラーメン店で餃子を出すのは佐野のように当たり前ありません。


白河ラーメン好きのみなさん。
那須塩原の行列店に並ばずとも、黒羽ですんなり本物をいただけます。しかもワンコインです。

好みはありますので一概にはお勧めは致しませんが、私は自信をもって太鼓判を押せます どけんやマン

是非一度は行ってみてください。

 



店舗情報    ラーメン まつざき
住所       栃木県大田原市黒羽南金丸189-1
営業時間    11:30~15:00(現在は昼のみ?)
定休日     水曜日