D.O.doting -3ページ目

D.O.doting

EXOのD.O.ことド・ギョンスにはまりました。
好きなカップルはカイド、ニョルド。
同じ趣味の方、仲良くしてください。
基本トンペン、ユノペン、別サイトあり。

楽しくご飯を食べて、お店を出るまで。

チャニョルとは1回も目を合わせないまま。

そっちが怒ってるなら、私だって。みんなにはわからないように、会話だけはしてたけど。

お互いに避けてることは、お互いにわかってる。

 

すでに眠そうなカイくんを、見て。

チャニョルが「ヒョン、送ってあげて」とスホオッパに頼んでる。

「ふたりも一緒に乗ったら? あ、チャニョルは車あったっけ」

「はい。ギョンスは俺が送りますから。・・・カイ、もう寝てるし」

チャニョルの言葉に、カイくんを見ると。

店の外のベンチに腰かけてうとうとしてる。

ホントだ、と呆れ顔のスホオッパは、チャニョルに私を頼むと言い残して。

寝ぼけてるカイくんの肩を抱いて、車に乗せた。

 

「行った・・・か」

ふたりが乗った車を、見送って。

並んで立っていたチャニョルが、ゆっくりと私のほうを見る。

視線には気づいてたけど、私、まだ怒ってるんだから。怒ってるのはそっちなくせに。

理由を教えてくれないなんて。

「帰ろう、ギョンス」

有無を言わさず私の肩を抱く、チャニョルの。

腕を振りほどく。

「大丈夫よ、ここからなら歩いても帰れるもの。何を怒ってるのか教えてもくれないのに、一緒になんか・・・帰れない」

さよなら。言って歩き出す私の、後ろを。

ずっとついてくる。・・・かと思えば、私をほんの少し、追い越して。

気に入らなくて立ち止まると、真似して立ち止まる。その繰り返し。

「・・・もう!」

怒って見上げると、チャニョルは少し寂しそうな顔で。

「・・・ごめん」

「なんで、怒ってるの?」

聞けば、唇を歪める。言いたくないときの顔。じっと見つめる。

不意に、その腕に抱きしめられて。

びっくりして体が固まる。いつものじゃれあいとは違う抱きしめ方だから。

 

俺が我儘なだけだよ、と。

すっぽりとその体に包まれながら、聞いた。

 

 

楽しそうなチャニョルとスホオッパの背中を見て。

カイくんとの会話が、頭に入ってこない。

「・・・どした?」

「え?」

カイくんを見ると、不安そうな顔をして私を見てる。

どうしたのかしら、私。カイくんとだってお話、したいのに。

チャニョルのことばかり気になって。

 

気持ちを切り替えて、カイくんと次に行く店の話をする。

カイくんのお気に入りの店みたい。

お店まで楽しく話してたら、先についていたチャニョルが。

私たちをじっと、見ていた。チャニョルはカイくんのこと、大好きだから。

もしかしたら私にヤキモチを焼いたのかもしれない。

もうちょっとでお店につく。その寸前でスホオッパが手招きをした。

カイくんが私に微笑んでスホオッパについていく。

立ち止まったままのチャニョルは私を待っていてくれた。とても冷たい顔を、して。

「・・・チャニョル?」

「楽しそうだな」

「お店の話をしてたの。ここがお気に入りだって」

「・・・ふぅん」

どうでもよさそうに言うチャニョル。何が気に入らないのかわからない。

「ねえ」

チャニョルの腕をつかむと、一瞬驚いたような顔を、する。

「やっぱり、怒ってる。・・・どうして?」

 

私から目をそらして、小さく。

あとで、とつぶやいた。

 

 

こちらでも更新したいと思いつつ

出かける時間が近いのでまたあとで書けたら1回は書こうかなと思います

 

本当になかなか更新しないサイトではございましたが

辛抱強くお待ちいただいている読者様、ありがとうございます

来年もお付き合いいただけますと幸いです

 

それでは皆様、よいお年をお迎えください!

 

引きちぎられるかと思うくらい強く、胸を揉まれて。

吸い付くあなたに、幸せを感じる。

大好き、ユノ。つぶやく私の体に、荒々しく突き立てて。

チャンスニ、愛してる。言いながら激しく腰を前後させる。

 

奥まで突き上げられるたび、体が悲鳴を上げる。痛いくらいの激しさに眩暈がする。

同じくらい、気持ちいい。ずっとあなたとこうしていたい。

「ねえ・・・赤ちゃん、作る?」

ユノは動きを止めて私を見つめる。

「それもいいな。・・・チャンスニさえそのつもりなら、俺はいつでも構わないよ」

・・・ずるい人。思いながら、見上げる。

「結婚する前にできちゃっても、いいの?」

ユノはちょっとだけ眉を顰める。

「結婚してからのほうがいいな」

「・・・ほら、やっぱりダメじゃない」

拗ねてみせると、ユノは優しく微笑んだ。

「じゃ、結婚しよう。今すぐ」

その唇に、ふさがれて。

返事ができない。・・・イエスしか答えがないこと、わかってるから、ね。

 

体のずっとずっと奥で、あなたを受け止めて。

でも、・・・赤ちゃんは、できない。ちゃんと避妊してるから。

やっぱり、もう結婚しちゃおうかな。本当はいつでも結婚できるの。

だけど、私がまだステージに立ちたいからって我儘を言っているだけ。

結婚してからも、歌ったり踊ったりはできるけど。

・・・ユノのそばにいて、ユノの身の回りのことを全部私がお世話したい。

子供が生まれたらきっと、ユノ、今まで以上に優しくなるはずね。

 

ユノの重さを、感じながら。

幸せにため息をつく。もし子供が、女の子だったら。

私のライバルに・・・なるのかしら。

 

 

好きには好きなんだけどディープなファンじゃないもんで
ギョンスにしろチャニョルにしろ性格的なものや口癖とか
こういうときはこうするだろう、みたいなのはまったくわからないんだけど

最初に感じたイメージと(もちろんいい印象をもってからですね。
特にギョンスはさんざんブサイク言うてましたからね。
自分が濃い顔苦手なだけなのに。あーんなかわいいのに。時々キモカワだけど)
その後彼らの動画等々を見て受け取ったものを主に書いているので
(あとラブプラのキャラ設定にもだいぶお世話になってる感はあるな)

自分の中でだけすごく落としどころが決まってるというか
続きを書くために読み直した時、なんだかすごくいろいろと
うーん、好きっ。てなります。特にチャニョルw

チャミ姉35回の、カイが来た途端、歩幅広げて先へ行くところ。
リアルな彼ならわかりやすく邪魔(というか独占欲丸出し)しそうだけど
まだそこまで強気に出られない彼の中の葛藤みたいなものが
自分で書いたくせになんか好きなのです。
あのでかい目で、わかりやすく不満の出るあの表情で
きっといやに決まってるのにギョンスの隣を譲る、
カイのことも好きだし、カイもギョンスを好きそうだし、ギョンスも憎からず思ってる、
そんなのがぐるぐる回っていい子ぶってしまったのでしょうね・・・。うんうん。

チャニョルに関しても私は笑顔よりS目の顔が好きなんですよねえ・・・
もともと綺麗な顔の子だと思うので好きではありましたが
カイから入ったという点からしても、可愛くてもS目の顔が好きなので
ニョルの機嫌悪そうな顔とかサイコーに好きです ←やっぱドヤユノ派だけあるw

笑顔はギョンスといるときが最高だからね・・・!
最初はカイドだったけど今やまごう方なきニョルド派。
でもプロフ画像はめんどくさくて変えてない・・・。

Firelightもどんな話にしようとしたか忘れつつあったんだけど
やきもち焼きながらひとりいじけて強がるニョルが書きたくなって書きました。
最近はせっちゃんのかっこよさに押され気味なんですが
不動のギョンス、続いてせっちゃん、その次にニョルを(次くらいにレイさんやな)
愛でて行こうと思います。