D.O.doting

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EXOのD.O.ことド・ギョンスにはまりました。
好きなカップルはカイド、ニョルド。
同じ趣味の方、仲良くしてください。
基本トンペン、ユノペン、別サイトあり。


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■ギョンス 22

まさか、そんなこと言われるなんて。
思わなかった。チャニョルはいい友達だと思ってたし。
「それ……って」
「友達のままじゃイヤだってこと」
チャニョルの綺麗な顔が近づいてきて。
咄嗟に身を竦めるとチャニョルが寂しそうに笑った。
「怖がるなよ。お前が嫌がることはしないから」
「……うん」

チャニョルが私の腕を放して。
ホッとしたのと同時に、ちょっと寂しい。
チャニョルは大事な友達だけど、きっと。
他に大切な人ができてしまったら、すごく後悔すると思う。
でもまだ、わからない。それが好きっていう気持ちなのか。
ただの独占欲なのか。

「考えといて。返事はいつでもいい」
「ホントに?」
笑顔で返すと、チャニョルは唇を尖らせ拗ねた顔をする。
「さすがに……何年も先じゃ困る」
「そんなにならないようにする。ちゃんと考えるわ」
「……ありがと」
自然に肩を抱かれて、ギュッとされて。
今までは何とも思わなかったのに、今は。
ただの友達じゃなくて、女の子として意識してくれてるんだなって。
なんだか、不思議な気分。

 


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■ギョンス 21

なんでイラついてるのか、わからない。
「どうしたの? チャニョル」
驚いている私を見て、ハッとしたように。
チャニョルは口ごもる。
「もう、我慢できないから、言うけどさ」
「……うん」
チャニョルを見上げる。身長差のせいで、いつも。
見上げる姿勢になるのは、いつものことなのに。
チャニョル、真っ赤になってる。なんでだろう。

スッと、チャニョルが近寄ってきて。
両の手の二の腕あたりを、優しく掴まれて。
「あの、さ……、わからない?」
「何が?」
顔が真っ赤で、なんだかとても、うれしそうで。
恥ずかしそう。うーん……と、考え込んでたら。
ふわっと、抱きしめられた。

「みんなと仲のいいギョンスも、好きだけど」
「……うん」
「俺だけを見てくれるギョンスのほうがもっと、好き」
「……うん?」
見上げると、さっきまでの恥ずかしそうな顔じゃなくなってて。
いつになく、真剣な。

「俺の、彼女になってくれませんか?」

 


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■チャンスニ 22

家に行くと、ユノは。
ありえないことに。

「ユノ?」
玄関のドアを開けたら、そこに。
「チャンスニ? どうしたの?」
ユノの後ろから顔を出したのは、テミン。
一気に頭に血が上った。
「ちょっと! どういうことよ?」
テミンは悪びれもせず、ユノにくっついたまま微笑む。
「セフンと一緒に遊びに来たの。セフンが先に帰っただけ」
「ユノ、あなた……」
ユノに詰め寄ると、平然とした顔で。
「何怒ってるんだよ。別に何もないよ?」
「ホント、残念。なんできたの?」
ユノを間に挟んで、睨み合って。
「帰って。ここはあなたの来るところじゃないわ」

ユノを部屋に連れ戻して、キッチンで話す。
「何しに来たの? あの子」
「何しにって・・・、ダンスを習いたいって」
「ダンス?」
「ああ、セフンがね。テミンが間に入っただけで」
「ウソよ。なんで気付かないの? あの子が……」
鈍感すぎるユノにイラついて立ち上がったら。
「チャンスニ」
ユノが私の腕を引いて、膝の上に座らせる。
「そんなにカリカリするな。美人が台無しだぞ」
優しく穏やかに、微笑む。
こういうところが、イラつくの。


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■ギョンス 20

お花を飾ってから、ご飯の支度。
俺も手伝うよって、チャニョルが言うから。
二人で一緒にご飯を作る。あれこれ頼みやすいし。
チャニョルも料理する人だから、あっという間に出来上がった。

「いただきます」
手を合わせて、ご飯を食べ始める。
「おいしい!」
「ホント、おいしいね」
一緒にご飯食べてると、なんだか家族みたい。
良くも悪くも気を遣わないから気が楽。そういえば今日は、何しに来たんだろう?
用がなきゃ来ちゃいけないわけじゃないけど。

「ねえ、チャニョル」
「なに?」
「会いに来ただけって言ってたけど本当は……何か用あるんじゃない?」
「ない、よ。何も」
「本当に? なら、いいけど」
片付けをしながら、なんとなく。
無言になる。隣りに立つチャニョルを、見上げると。
チャニョルも私を、見ていた。
「あの、さ」
「……うん」
「カイのこと、好きなの?」
「……え?」
いきなり、そんなこと聞くなんて。
どうしてだろう? チャニョルが、よくわからない。
「好き、だけど……どうして?」
「そういうんじゃなくて」
「だからどういう……」
少し苛立ったような顔で、チャニョルは。
「男として好きかどうかだよ」
吐き捨てるように、言った。


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■ギョンス 19
 
ヌナはユノオッパと結婚したいみたい。
テミンのこともあるし、早くオッパを自分のものにしたいんだと思う。
オッパといる時のヌナは、とっても綺麗で、可愛くて。
だけど、嫉妬してるときのヌナは、ものすごく怖い。綺麗な分、余計に。

なんだか、いいなあ。片付けをしながら。
ヌナが羨ましくなる。私もあんな恋をしてみたい。あんな激しい恋。
その人しか見えなくて、苦しくて、でも好きで。
「……あ」
チャニョルから電話。どうしたんだろう?
「もしもし」
「ギョンス? 俺。今、会える?」
「うん、大丈夫よ。どこにいるの?」
「ここ」
ん? と思って窓際に立つと。
チャニョルが手を振ってるのが見えた。
「どこか出かけるの?」
「いや、別に……、会いに来ただけだから」
チャニョルらしい。なんだか可愛く思えて。
「あがって。ヌナ、今出かけてるの」

窓から見た時は手ぶらに見えたのに。
「……これ」
「ここ来るとき、可愛いなーって思って」
ピンクを基調にした大きな花束。受け取ると。
とっても幸せな気持ちになる。
「……いい匂い」
お花を見ると笑顔になっちゃうのは、きっとみんな同じ。
ヌナにはバラの花束が似合うけど、私はまだまだ子供だから可愛い花束がいい。
「よかった」
見上げると、チャニョルもとっても嬉しそうな顔してる。
「ありがと。すごく綺麗。お昼くらいご馳走しなくちゃね」
「……うん、ありがと」
ちょっと照れくさそうなチャニョルの顔が。
いつもの彼らしくて素敵。
一番安心する人は、やっぱり、チャニョルなのかな?
 

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