この犬の飼い主さんを探しています!

見覚えのあるかたはいませんか?

皆さん、おはようございます。

今朝も風が強く、晴れていても日中も寒さをかんじるようになりましたが、皆さんの地域はいかがですか?


我が家では犬たちの起床時間も遅くなりはじめました。お預かりのナナも既に我が家の一員。

よく食べてよく寝るシニア犬。


寝てる時間も増えてます。反応も少しずつ鈍くなってきました。ご飯の時間は相変わらず大好き!そして苦手な寒さ!しぶしぶ玄関先と庭を歩く程度の散歩になりました。


健康診断は異常なし。


ウーさんとナナともに健康でした。

嬉しいです!飼い主に最高のご褒美をくれた愛しい犬たちです。ありがとう。


また春の散歩を楽しめるように、この冬もゆっくりと過ごしてもらえたらいいです。


皆さんと愛する家族の皆さまも、今日も暖かくすごして、マスクをしていても風邪などには気をつけてくださいねっ。


上の写真は栃木県の迷子の犬です。


先日、発見保護してくれた方とツイートを通じてのやりとりをしていました。


現在のところ、飼い主さんからの迷子の届け出はなく、保護時は首輪も未装着でした。


なので、鑑札や狂犬病注射済票などの所有者の明示はありません。残念ながらマイクロチップの装着と登録もありませんでした。


悲しいです。


この犬、自分の飼い主である所有者を示すものは何もして貰えてません。


どこから来たのか…。


いつから彷徨っていたのか…。


私たちと話すことも出来ず、ただ彷徨い歩くしかなかった犬が可哀想で仕方がありません…。


一般的に、中型犬の行動範囲は1キロから5キロと言われる移動距離が考えられます。


発見当時の犬の様子からは、もしかしたら何日も放浪していたかもしれない感じが見られ、近隣市からの迷子の可能性もあります。


こうなると、飼い主さんを探すことも簡単ではないですよね…。


Twitterから呼びかけてくださってた保護主のかたには、多くの迷子犬が事故で亡くなるなか、そうした危険に遭う前に保護してもらえたことに飼い主の立場から感謝の気持ちしかありません。


遠方の私にもできることで協力をしたくてブログを書くことにしました。


多くのかたに知ってもらえることで、情報が広がり、この犬に見覚えのあるかた、飼い主さんへと届くことを心より願っています。


お願いします!


ブログを読んでくださる皆さん

迷子投稿に対する力添えをいただけてる皆さん

いつもありがとうございます!

今回も協力していただけないでしょうか。


皆さんの周りへ呼びかけやシェアのご協力をお願いをさせてください。特に栃木県の皆様、どうかどうかご協力をお願いします。


これから犬の情報をまとめながら書いていきますので、よろしくお願いします。



犬の特徴と情報


  • 性別:オス
  • 犬種:雑種
  • 毛色:茶白
  • 所有者の明示:無し
  • 身につけてるもの:無し
  • 特徴:耳の先が垂れています。顔と足先が白い。
  • 性格:大人しい、とても人懐こい、お利口(お手やお座りができます。)

保護当時の写真

発見保護された場所


  • 栃木県佐野市
  • 工業団地周辺をウロウロとしていた

赤いハートが発見場所

青いハートが保護場所


現在の犬の様子


  • 各所への届け出:済んでいます。
  • 保護場所:保護主さんのご自宅。
  • 保護期間:3ヶ月間(飼い主さんを探す期間)


今後は犬の行動範囲を考えて近隣市などの広範囲での届け出と捜索、さらに預かり期間後についてですが、ご厚意により保護主の方が飼い主として正式に所有者となる手続きしてくださるようです。





情報をお待ちしています


栃木県の皆様

この犬に見覚えのある方はいませんか?


心あたりのある方は保護主の方にご連絡をお願いします。下のTwitterアカウントまでよろしくお願いします。




保護当初、手入れのされてない毛の質感などからシニアに思えましたが、お散歩の体力もあるようで、割と若く10歳未満、もっと若いかもしれないですね。


とても大切にしてくださっています。


すっかり持ち前の愛敬を取り戻してきたようで、表情豊かなチャーミングな男の子、とても可愛い様子を投稿くださってます。



車のお出かけも慣れているようで、こうして顔を出して楽しむ余裕があり、飼い主さんと車で出かけるのが楽しかったのかもしれませんね。



お家をもらって、この表情です。

お散歩を楽しんだり、人が好きで構ってもらえる嬉しさが伝わってきますよね!


https://twitter.com/takuto23411161/status/1458393394841931794?s=21

 

 

あと、保護主のかたの生活環境的には、中型犬を室内で適正飼育するのは難しく屋外飼育です。が、冬の寒さ対策なども含めて環境を整えてくださっていますので、どうぞご理解いただけますようお願いいたします。


保護主さんからもメッセージでやりとりをさせていただきましたが、室外での飼育には賛否あります。脱走防止の意味も踏まえて譲渡の際には室内飼育が条件となってる場合も多いです。


個人的には出来る限り共に過ごす生活を望むので、互いに目の届く室内での暮らし方が安心できて世話もしやすくて良いけれど、室外でも世話が行き届き、繋ぎっぱなしのネグレクトでなければ大きな問題はないかと思います。


ただ、犬の年齢や天候、季節などに対応できるように、雨などの悪天候の際には玄関先に入れるなど二重生活のような環境も考慮いただきたいなぁと思うことを話もさせていただきました。


これは悪天候時の迷子が多いこと、特に増えてる災害時を考えたときの避難生活の備えとしても、人も犬も日頃からの経験であれば、いざというときの戸惑いやストレス緩和にも繋がることだと思っているからです。


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我が家でも昼間に過ごす部屋のベッドに避難用のゲージを使うようにしています。なかなか快適なようです。


これまでの生活がかわり、預かっているだけでも大変ななか、本当に優しくて良いかたなので、犬のためにいろいろと工夫をできるかぎりなさってくれています。感謝しかないです。



保護と殺処分


先に書いたとおり、この犬の飼い主さんを探す一方、預かり期間後については、保護してくださった方が正式に所有者となる手続きをしてくださるそうです。





ですが、どうか『良かった!』で済ませないでくださいね。


直接この犬についてではありませんが、殺処分にならないなら良かったとか言うひとがいますが、何を考えているんだと思ってしまいます…。

  • 殺処分されなきゃいい?
  • 事故死はどうなの?
  • 生きてればいい?
  • 生きてれば幸せ?

犬の置かれた状況、つまり危険な迷子となってしまっていたことを想像したり、考えてはいないように思えてしまいます…。


これってつまり『殺処分されないなら良かった!』『引き取ってもらえるなら良かった!』、そう言い換えてるだけじゃないですか…?


なんだか、とても、無責任ですよね。


こうした発言や思い、私は飼い主である私たちの気持ちを無視しているように思います。


殺処分を反対と声をあげてる人たちのなかには、さまざまな危険から犬を救い、安全に保護してくださった人たちに対して

  • 飼い主が見つからないと殺処分されます。
  • 家で保護してください。
  • 警察に預けないでください。

このような言葉を平気でコメントされたりもしてます。


どうしてそんなことが言えるの?

そんなことを言う権利がありますか?


皆さんならどうですか?どう考えますか?


わたしも飼い主ですから、『ありがとうございます。』これ以外ないです。


喉の渇き、空腹、雨や暑さや寒さ、恐ろしい危険しかない場所を彷徨う愛犬を少しでも想像してみてください。


様々な事故から守ってもらえたんですよ。


自分のミスなどから危険にさらしてしまった後悔のなか、どこを探しても見つけることができないのが実情。


どこを探せばいいのか途方に暮れる捜索の日々で、飼い主の自分には発見も保護もできないのに、見つけて保護して届けてくださったことに対して感謝しかないでしょう。


殺処分しないことになったことを喜ばれ、殺処分しか見えてない人たちが私は怖いです。


そこしか見えてないのは何故ですか?

それ以外の危険や犠牲についてはどう思っているのでしょうか。


殺処分が悪いですか?

よく考えてください。


行政に殺処分させてるのは誰ですか?

悪いのは飼い主なんですよ。


あえてキツイ言葉で言わせていただきましたが、私はそう思っています。


どこまでいっても飼い主次第。


殺処分を反対している人たちは、行為を反対するのではなく、殺処分を招く飼い方の改善、飼い主の意識向上の声をあげればいいはずです。




殺処分については、私も殺処分ゼロ、保護犬ゼロを目指し願っています。


そのための啓蒙活動として、飼い主となる私たちに所有者明示の義務の必要性と徹底をと声をあげ続けてきています。


ひどい、かわいそうだ、そうした感情は当然です。


しかし、そこばかりが先走って殺処分反対と声をあげていても一向に問題の解決に近づくことはないのです。


先ほども書きましたが、根本原因が見落とされていませんか?


これまでに殺処分された犬たちは、なぜ保護されたのに殺処分されたのでしょう。なぜ飼い主のもとに、家に帰れなかったのでしょうか。


つまり、ここですよね…。


私たち飼い主の責任です。無責任な飼い主の多さが招くことなんです。


持ち込みや飼養放棄はもってのほかですが、ペットにまつわる問題とトラブルの多くは、飼い主のモラルや知識不足など、ペットに責任をもつべき飼い主に全ての原因がある考えています。


もちろん、殺処分もです。

  • 飼い主の意識の向上と教育
  • 無責任な飼い主をなくすこと
  • 返還と適正譲渡の推進


これは飼い主責任や義務をを徹底するなどの意識等を向上させ、飼い主となるひとに犬猫の適正な飼い方や管理の習得を浸透させることです。


買う人も、譲渡をうける人も、

売る側も、譲渡する側も、

ともにひとつの目標を持ち、普及啓発活動や知識と情報を備えた教育活動を通じた飼い主の意識の向上が問題解決には不可欠だと思っています。


要は、無責任な飼い主となる人がいる限り問題はなくならないわけです。


迷子となった犬たちが、幸いにも無事に保護された犬たちが、すべての犬たちが飼い主のもとへ、家に帰ることができるように声をあげていきませんか。


身元不明犬をゼロにしましょう!