迷子犬の情報
栃木県那須塩原市
11月23日  朝7時半ごろ
柴犬(オス)テツくん

ハーネスを外して脱走しているようなので、首輪や所有者の明示措置は無いものと思います。最新の情報では、隣市の大田原市で目撃をされています。



こちらの犬を目撃された場合、怯えさせないように優しく声をかけ、食べ物があれば餌付けなどを試みて保護できるようであれば無理のない範囲で協力をお願いします。

警戒心から怖がって逃げてしまうようであれば、無理に追い込まないように、動物愛護センター、警察に『塩原市の迷子の柴犬を見かけました!』と情報だけでも連絡をお願いします。


栃木県警察
栃木県警察で取り扱う落とし物に関する情報を公表しています。

栃木県動物愛護センター




上の飼い主さんの投稿を読んでいると…
来い、待て、伏せ、止まれ、座れ、基本的な事を教えてあげれてないようです。

飼い主が様々な危険を避け守ることができるリードもない、コマンドも届かない迷子となって彷徨っている状態の今、いつ交通事故にあってもおかしくない程とても危険な状態だろうと心配になりました。



それにしても…
飼い犬が基本的な事ができないのには理由があるはずです。それを『バカ犬』だなんて言ってること。大切なことを教える工夫もできない問題のある『バカ飼い主』だと私は思いました。

捕獲と言う言葉を使って投稿もされてますが、飼い主自身が飼い犬を呼び戻しや保護ができないなんて。


犬を飼うとき、その犬との一番大切なのはコミュニケーション、良い関係性を築くよう飼育教室、飼い主教育の講習などを受けたほうが犬と飼い主と地域のためにも良いと思います。そして放し飼いは犬を危険に晒すだけではなく地域の迷惑にも繋がります。


交通事故になれば取り返しがつかない。犬だけはなく事故をおこしてしまうことになる運転手の方の心にも傷が残ります。

法律による飼い主の義務となっている所有者の明示を守り、適正飼育、その前に犬を知り犬を学んで適切な環境と管理を改めてお願いしたいと思い、SNSにも投稿させていただきました。



すると『厳しくしたら逃げるようになった...こうなるから犬をしつけるのに厳しくしかりつけるようなことはやめた方が良いのです。帰りたいけど怖くて帰れないんです。飼い主も捕獲って。寂しくないんですかね。犬にとって安心で安全な人間であればこれは防げます。』


このようにコメントをいただきました。


厳しくしたら逃げるように???

そんなことをしていたのかなと、投稿を読み直して見ました。




こちらの投稿のことのようですね…。


この方の発言は私にはさっぱり意味がわからないです。逃げるとか、来ないとか、それをまた叱るなんて、厳しく躾けるって、、、言葉も分からない犬たちを飼ってるのに、なんだと思ってるのか。


怖がって逃げるようになるなんて、大声で叱ったり脅したり叩いたりなどの体罰までしていなければ良いのですが。


逃げるには理由がある。

帰れない理由がある。

また叱られるから?

怖いから帰りたくない。

叱られるの嫌だから帰れない。

そう考えると

ただ胸が苦しくなりました。


なんのために飼ったのでしょうか。

なんのために…。


飼い主次第で幸せにも不幸にもできてしまう犬の一生、愛するのは当然のことながら、人と犬とが人間社会で共生できるように家族としてリーダーとして飼い主になる人間の責任の重さに気づいてほしいです。


目撃された写真の数々、これほど迷子の犬がアチコチに立ち寄り、こうして目撃される迷子犬も率直に珍しい気がしました。

なんというか、目撃された方々の写真を見ていて切なさでいっぱいになります。


寒さやお腹も空いてるだろうし、優しい方に少しでも懐いてくれたなら、無事に保護してもらえると良いけれど。

そう願うほかありません。


愛犬を「捕獲」とかいう発言もですが、基本的なことが教えてもらえてない犬、そして迷子となっているなんて。交通事故に遭う危険が高いから心配です。





無事に保護されたようです!




先ほど心配で投稿先を見てきましたが、引き取りに行かれる内容が書かれていました。なにより心配だった事故にも遭ってないようで無事でいることがわかり本当に良かったです。


動物愛護センターから連絡が入ったようです。飼い主さんも届け出をされていたようですので、こうして該当する犬の情報があれば連絡をもらえます。


もちろん、ひとり歩きしてる迷子の犬の目撃情報や保護してくれた方もですが、どちらも警察や愛護センターへ連絡をすることは大切なチャンスを作るものです。



飼い主さんも躾の仕方や飼い方に問題を抱えているとはいえ、犬が好きなのは私たちと同じ。柴犬が好き、愛犬が好きなはずです。ただやはり、犬にとって必要な飼い主となれるように、今回ことで犬との向き合いかたを改めて考えてほしいなぁ…

犬たちはあっという間に歳をとってしまう、共に生きる時間を大切に、お互いにとって楽しく過ごしてほしいと願って終わります。

Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP