こちらのワンちゃん
お家へと
帰ることができました。

リブログ、snsによる拡散のご協力
気にかけてくださった皆様、
お問い合わせくださった皆様、
たくさんの優しい思いやりを寄せていただき、ありがとうございました!


ダイヤオレンジ 発見の経緯 ダイヤオレンジ
再び保護した現場近くへ行き、付近の皆様に訪ねて回っていたところ、『裏の子に似ているな?』と、とても親切な方にその方の自宅まで案内して頂くことができたそうです。

綺麗な白い犬は
保護した所から徒歩10分程の家
1日4回
お散歩に連れていってもらっていたほど可愛がられていた犬

自宅へと帰れた犬
無事に再会を果たせた飼い主さん

なによりも、迷子であった犬を危険から保護してくれただけでなく、この方が再び現場付近を丁寧に訪ね歩いてくださったことが幸いして、犬を知る方との出会いに恵まれたわけです!

丁寧に、親切に、訪ね歩くこと…
やはり大切ですねっ。

ご苦労さまでした!
ありがとうございました!
に尽きる思いです。



ただ一点だけを除けば
嬉しい報告で終わるのですが…

どうしても
どうしても
ここだけは、見過ごしてしまってはならないことなので書かせていただきます。


『もう老犬だけど、いつか帰ってくると思った』

と、言われたそうなんです。
本当に残念な言葉です。
これほど悲しいことはありません。

いくらお散歩を何度してあげていても
可愛がっていても
所有者の明示もしていない
脱走させてしまう管理の甘さ
迷子という様々な危険に晒してしまったのは、誰でもない飼い主の責任です。

まして、目や耳の不自由となった老犬を道路の真ん中で命の危険にさらしていたこと、周りの方に心配や迷惑をかけたことに対して、『申し訳なかった』『よく無事でいてくれた』という気持ちすら、この飼い主さんからは感じることができず、嬉しい報告である一方で、とても悲しくなりました。


可愛がることが、大切にしているとは限らない。

ということが、今回を通じて私が感じたことです。

迷子となったペット
届け出のでない迷子のペット
所有者不明の収容される迷子となったペットたちの実情のひとつだと思います。

飼い主さんへ対しての批判ではないけれど、これだけは絶対にあってはならないことなんです。

ペットを迎えて飼えば、その動物を愛情をもって可愛がるということは当たり前のこと。だけど、必要なことは可愛がるだけではダメなのです。

その命を誰でもなく飼い主さんが一生懸命に大切に守らなければならないのに…


お願いがあります。

迷子の犬を保護されたとき
飼い主さんが見つかったとき
飼い主さんの手に渡すとき
危険に晒されていた迷子となっていた犬の身に起きていた背景を伝えてあげてくださいませんか。

きっと気づくと思うんです。
どんなに犬が怖い思いをしていたか。
事故に遭わずに無事に帰れたことは運が良かっただけであること。
二度と脱走や迷子にしてはいけないことを。

そして、所有者明示措置がされてなかったら、法律により犬の首輪には所有者の明示の義務があることを伝えて、その装着を守ってもらえるように話していただきたいのです。

さらに、届け出が出されてなかったら、迷子にしてしまったときには直ぐに警察、動物愛護センター、保健所、などへ届け出を出すことを話していただきたいのです。

必ずお伝えしていただきたいのです。
お願いいたします。

飼い主次第で殺処分が行われます。
犬たちも職員の皆様も悲しんでいます。
不幸なペットが減ることを願っています。


最後になりますが、保護してくださり、家まで見つけてくださったかたへ
心より感謝を。
Instagram → http://bit.ly/2OqPion



追記:
昨日14日(日) 、こちらの情報をいただきましたが、個人的な事情で申し訳ないのですが、突然の友人の訃報に際してそちらに身も心も寄せる一日を過ごさせていただいておりまして、ご報告が遅れてしまいました。申し訳ありませんでした。
Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP