北海道の南空知から迷子犬の保護情報です。用水路に落ちていたところを見つけてもらえて一命をとりとめた様子が伝わってきます。

写真からでも、かなりのシニア犬で、目や耳が不自由になり、足腰が弱ってるように思えます。

長いこと共に暮らしてきた家族を迷子にしてしまった飼主さん、探しているでしょうか?警察や保健所に届け出を出して探してくれていますか?

どうか北海道南空知の方々に広まるよう、皆さまの周りへ、周りからさらに周りへと、声かけの山びこのご協力をお願いします。





犬猫を飼ったとき、必ず迎える老後にどう取り組むか、そのために今からなすべきことは何か。

定期的な健康チェックの通院の必要性、老後にかかりやすい病気の知識や寝たきりになった時の介護の方法を知ることなど、ペットを迎えたとき、終生飼育に込められた老後についての心構えから備えましょう。

そして、最近では愛犬家の皆様が犬たちの立場からみた環境を考え、室内飼育が一般的にはなったと思いますが、屋外は屋内よりも過酷で、体が弱っている老犬にとって、とても厳しい環境といえます。
年齢に合わせて飼育環境についても思いやりを持って考え、適切な環境を整えていくことが大事です。

老犬になると屋外飼育から屋内飼育に切り替える飼主さんも少なくありません。

犬にとって、飼主さんにとっても、いつも目の届く範囲に暮らすことは、健康面だけでなく、精神的な不安の負担も軽減され、より安定した環境に移すことは良いことだと思います。

ただし、神経質なタイプの犬もいますので、突然環境を変えられてしまうと犬も慣れている環境から何らかのストレスを感じてしまうこともあります。そうした場合は、玄関や玄関先の廊下、外の景色や風を感じられる居間など、徐々に犬が気にいる居場所を見つけながら慣らしてあげると良いかもしれません。

ペットの長生きは私たち誰もが願うことです。そのためには、屋外飼育から屋内飼育を推奨されるように、年齢に合わせて切り替えることもおすすめします。

屋外飼育を続ける場合は、犬小屋の設置場所を天候や季節や気温によって移動させたり、迷子の対策も一から見直して、老犬の知識を学び、犬の負担にならない環境を作ってあげましょう。こう考えると、屋外飼育は常に目が届かず大変ですので、室内で同居することがベストなのだと思います。





ハローキティ ペットを護るために飼主が守ること


「動物の愛護及び管理に関する法律」では、犬や猫などの動物の飼主は、自分の所有であることを明らかにするために、犬の登録時の鑑札、年に一回の狂犬病注射済札、マイクロチップの装着等(所有明示措置)を行うべき旨が定められています。



運良く市民の方々の親切な手により保護されて、近くの警察に届けられたり、動物愛護センターや保健所へと迷い犬や負傷した猫などが収容されます。


しかしながら、このような所有明示措置が行われていないため、多くは飼主がみつからないままになっています。


法律による義務であるのにも関わらず、これを守らない飼主の方々の責任のもとに装着をしなければ、所有者不明となり家にも帰れず、不幸にも殺処分などの犠牲になることに繋がります。


ペットを迷子にした飼主の方々

必ず各所への届け出をすること、日頃から所有者の明示の大切さを認知し責任を果たしてください。




ハローキティ 動物を保護したとき・・


ひとり歩きの犬や猫、飼い主の分からない犬や猫などを保護された場合、保健所・愛護センター・警察署・役場などに連絡ください。


周辺で飼われているペットではないか、探しておられる方がいないか、その周辺や近所に声をかけてみましょう。




市民の皆様の協力により無事に保護してもらえても、たとえ善意であっても、通報せずに預かっていては、その動物の所有者である飼い主さんのもとへ戻れるチャンスを逃してしまうことになります。


公衆衛生上の重大な問題がある場合などを除き、通報された方の意に反して行政機関が強制的に動物を収容するようなことはありませんので、安心してご一報ください。


また、「自分の家では預かれないが行く末が心配」「殺処分されないか心配」と心を痛められるケースもよく見受けられますが、迷子にしてしまった責任は、基本的に元の飼い主にあります。


飼育に適さない環境で無理に預かるのは、その動物やご家庭・地域にとって好ましいこととは言えません。収容が必要な場合は、ためらわず行政機関に相談してください。