大腸ガンって、なんでなるんだろ(専門性若干高め) | つれづれ養生訓 ~ 神戸から中医学の健康の知恵のお届け ~

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健康であるためには、自然であることが一番です。
そのためにいろいろ試されたりしていると思います。
そのひとつに中国医学の智慧をお届けします。
中国医学は、素晴らしい医学です。その中の生活に密接した部分の智慧をお届けします。

フーフーです。
大腸ガンってどうして発生するんだろう。
結構、多いですよね。

 

大腸ガンは多いですね。
そもそも、排便時に活動を有する大腸ですよね。
なぜ、これほど多いのでしょう。
有害なものを食べているからですか?
どうなんでしょうね。

 

中国医学でそれを解説してみます。

 


中国医学の大腸にも、西洋医学の大腸の働きがあります。伝導の官という言い方をします。
まず、大腸そのものが原因となって発生するがんを説明します。


・体内に熱が多く、その熱のために大腸が乾燥し、津液や血を乾燥させてガン化するもの。
・気虚という元気不足が強くなり、気陥が発生します。すると潰瘍の様に出血も腸に発生します。そのために組織が崩壊したものもがんと呼ばれます。

 

 

・大腸以外が原因となるものは、まず肺。肺は大腸と表裏関係にあります。セットというものです。肺に疾患があると肺の経絡に伝わります。するとこの経はまず大腸にも連絡するのでそこにも疾患が影響を与えます。そして時にはがんとなります。


・胃との関係。胃は足陽明胃経。大腸は手陽明大腸経。同じ陽明と言う名がついています。胃の経に疾患が起こると、大腸の経に影響が出ることもあります。ですから、胃の疾患が原因の大腸ガンもあり得ます。

 

 

大腸ガンの場合、どのパターンも多く見られます。


特に下血という状態が現れるまで気がつきにくかったりもします。
普段の排便の様子と異なる状態が出た時、きちんと自身の健康状態も見直してください。特に発熱という症状も引き起こしやすいです。

 

 

 

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