阪神はオープン戦6試合を消化して3勝3敗。
勝率は5割だが打率・防御率ともにパッとはしない。
まぁオープン戦だから勝敗には必要以上にこだわる事もない。
興味は一軍ボーダーライン上にいる選手たちの成績だ。
ここまで
陽川、北條、植田、板山、原口、そして高山の名前がない。
ないといえば・・・
2022年度の甲子園球場 選手メニューから
「高山俊の肉三昧弁当」が消えた。。。
牛肉・豚肉・鶏肉と肉好きにはたまらないメニューだったが・・・。
他に
消えた選手メニューはと思い・・
確認してみたが。。
消えたのは
ジェリー・サンズ(ハッピーロコモコ丼)
ロベルト・スアレス(豪快BBQチキンカツサンド)
俊介(大好物おつまみセット)
・・・の3つ。
すべて退団選手だ。
ま。
それはそれとして。
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ここまでは中野拓夢がコンディション不良で出遅れ。
北條史也も昨年末の脱臼から回復せず。
チャンスは木浪 聖也を先頭に、熊谷 敬宥、小幡 竜平。
外野は退団したサンズのレフトが空いたが江越 大賀・島田 海吏・小野寺 暖が虎視淡々と定位置を狙う。
ロハスJr.と40歳・糸井嘉男もまだまだ元気な様子。
6試合ここまでの成績。
昨年、育成から選手登録を勝ち取った背番号97 小野寺暖が元気だ。
8打数で4安打の2ホームラン。四球も2つ選んでOPSは堂々の1.600。
打点もトップの5点を記録。
暖は今季はじめから一塁守備を多くこなしており、その事からも一軍生き残りには一番近いところにいると言える。
島田は16打数5安打。打率.313 。まずまず・・・といったところか。
ここまでは想定内。
さあ。
春の珍事か。
度重なる期待を裏切り続けた男がいよいよ覚醒の予感。。。
そう
我らが野人・江越大賀である。
日刊スポーツ
11打数をもらっているだけでも珍事。
3安打1ホームランは四球ゼロでもOPSは.879。
6三振は相変わらずだがここまで佐藤輝明・ロハスと肩を並べる3打点をマーク。
盗塁も1つ決めておりこれは暖にはない武器。
長打率は.545で.438の島田を上回る。
昨年のレフト守備。
唯一のUZRプラスの数字をマーク。
俊足・攻守、そして長打力に加えて打率を.250〜.270打てば十分一軍戦力としてみなせる。
今季は、打席での構えが柔軟で手首を柔らかく使えている。
まだまだ配球の読みなど課題は多いが持っているポテンシャルからは期待しかない。
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内野は・・と目を向けてみれば木浪聖也に元気がない。
10打数でわずかに1安打。
お約束の失策もトップの2個。
中野拓夢が開幕に間に合わないとなれば遊撃のポジション筆頭であるはずだがこれでは一軍すら危ない数字だ。
それでは、となるはずの小幡竜平がまた打率2割。
烏合の衆で溢れていたはずの二遊間があっという間に枯渇してしまった。
ただ今季の熊谷は一味違うように見える。昨オフは菊池涼(C)にコンタクトをとり一緒に自主トレを行った。
その成果はありありと見て取れる。
まず守備の動きが抜群にいい。
菊池の「忍者守備」を思わせる軽快な動きだ。
加えて打撃フォームも参考にしたと報道されていたが、落ちるボールにたいして左腕一本で拾うスタイルなど、なるほどうなずける。
日刊スポーツ
以上、
内野では熊谷 敬宥、
外野では江越 大賀、
この2選手に注目してオープン戦中盤を見ていきたい。
特に・・・江越・・・・。
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