新宿区立漱石山房記念館。

やっと行ってこれました。

写真は、漱石が執筆していた書斎を再現したものです。これは、坊ちゃんを執筆後、筆一本で身を立てる決心をしたあと、引っ越して来た早稲田南町の漱石宅。


わずか11年の間に残した作品や、書き物、手紙などから、漱石先生が、ほんの少しだけ近くに現れてくれている気がする。

つくづく、魅力あふれる方だな。と思う。


「あせってはいけません。頭を悪くしてはいけません。根気ずくでお出でなさい。世の中は根気の前に頭を下げる事を知ってますが、火花の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。うんうん死ぬまで押すのです。何を押すかと聞くのなら申します。人間を押すのです。」〜芥川龍之介、久米正雄に宛てた手紙より〜


段々、日が立つと国の事を色々思う。

おれのような不人情なものでも頻りにお前が恋しい。是丈(これだけ)は奇特と云って褒めて貰わねばならぬ。

〜ロンドン在中に妻、鏡子に宛てた手紙より〜

漱石先生は、とっても筆マメであったらしいのですが、鏡子さんはかなりの筆無精だったようです😅。



カフェ漱石で。