皆さま、こんにちは。

クリスマスイブ。

今年も早かったですね〜、って思ってるのは私だけ?

年々、一年があっという間に過ぎて行き、駆け抜けたというより、アゴ突き出して、やっとのこと辿り着けた〜と言った感じですが。😅

なんか、毎年この時期は稽古してる気がします。

ありがたいことに❣️

本日は、2回目の通し稽古です。

こんなに稽古してるのにまだ通し2回目ー!?って感じですが、とにかく丁寧なんです!

この演出家は😌。鈴木アツトさんが書き下ろした台本をアツトさんが演出しているわけですが、

良い意味で、ですよ!アツトさんはちょっとオタクなので😆、細かくブロック分けして、それをまたひとつひとつのセリフに対する心情の変化をこまかーく突いてくるわけです。😅

でも、今回のメンバー、これが決して嫌いじゃない笑。

高校の国語の教科書に、夏目漱石の「こころ」の抜粋が載っていて、何気に読み飛ばせば、なーんてことは無い、と思っていた漱石の文章を(失礼すぎる💦)、当時の国語の先生、寺尾先生!が、それはそれは細かく一文ごとに心の動きを教室全員で考えさせてくださって、そのおかげで、なんてすごい文章を書く小説家なんだって、夏目漱石をあらためてすごい人。と認識した記憶がある。寺尾先生の授業は大好きでした。

その時の経験は、今とってもとっても役立っているんです。

そんなわけで、めっちゃ長い文になりましたが、

寺尾先生の授業を思い出させるアツト演出は、

とっても楽しいわけであります。

そして、みえないくに は、切ないけれど、何か爽快感と、勇気をくれるお話しなのです。

今年のおしまいにこの物語に出会い、2024年は、この物語から始まるということに、

心から幸せを感じているのであります。