四国四県。

たった四県って思うけど、それが険しい四国山地を真ん中にしているもんだから、結構な旅になります。

しかも今回は、高松→高知→徳島→愛媛と、

ばってん✖️で動いたもんだから、大変です😅

上の写真は徳島公演の直後。

ソプラノの井上ゆかりさん。

ほんとにうっとりするほどの素晴らしい歌声

で、フィガロの伯爵夫人と、椿姫のヴィオレッタの最後のアリアを歌ってくださいました。

わたし、この歌が大好きなの。

もう一度、もし女性に生まれ変わることができたなら、この役を演じられるオペラ歌手になりたーい!!ってくらい笑!

そして、


バリトンの宮本益光さん。

愛媛県出身の宮本さんは、タンホイザーの夕星の歌と、カルメンの闘牛士の歌を歌ってくれました。声楽界のプリンス宮本さん、イケメンです!!

夕星の歌。これ、ゆうづつのうたって読むんだよ。

なぜか?は、知りません!😝

そして、徳島、愛媛ですごい演奏をしてくださったピアニスト上原彩子さん。


こんなに小柄なんです。

私もちっちゃいけど、もひとつちぃちゃい❤️

ラフマニノフの「パガニーニの主題によるラプソディ」を演奏してくださいました。

ちょー大好きな曲❤️❤️❤️

上原さんは、日本人初、しかも女性でチャイコフスキーピアノコンクールで優勝されたすごい人。

でも、とても自然で、ひかえめで、ふつうの感覚を持ち続けていらっしゃる。

お子さん3人を育てていらして、ちゃんと家庭を築いている。ご主人は、シュタインウェイの調律師。まさにご家族で作り上げる音楽といった感じですよね。素晴らしいなあ。

私はリハーサルもゲネも本番も全部ぜーんぶしっかり拝聴させていただき、すっかりファンになりました。


そして、この方。

ソプラノ斉田正子さん。

実は正子ちゃんは、大学同級生〜!!!

おまけに、愛媛県出身とは同郷なんです。

正子ちゃんは、先にご紹介した佐竹由美ちゃんと学年トップを競い合っていた優秀なソプラノ歌手。数多くオペラのヒロインを演じ、今は日大の教授をなさっています。

そんな正子ちゃんと、これまた長い時を経て、こうやってご一緒できて、長くやっててよかったなあと思ったひとつです❤️


オーケストラも、ソリストも、四国にゆかりのあるかたがほとんどで、四国愛に溢れたコンサートでした。

そして、


春風亭小朝さん。

ほんとに知識が物凄い!!

私なんか、雑に世間を見ているから😅、小朝さんの観察眼や、知識欲など、もう隣で司会をさせていただきながら、ついつい客になって笑ってしまったり💦。

ほんとに素晴らしい噺家さんです。

小朝さんが手がけていらっしゃる、

香川県出身の菊池寛の短編小説を、落語にしたシリーズ「菊池寛が落語になる日」。

本もめちゃくちゃ面白かったので、ぜひライブに伺いたいと思っております。