みなさま!
ありがとうございました!
こんな大変な時期でありながら、
また、平日のむずかしい時間帯でありながら、
たくさんのお客様にご来場いただきました。
ありがとうございました❗️
和と洋のコラボ。
異種ミュージシャン、シンガーたちのコラボ。
ほんとにほんとに盛りだくさんで、あっという間の2公演でした。
全員の集合写真を撮影できなかったのがめちゃくちゃ残念だったのですが、
上の写真は、開演直前の写真です!
これだけでもすごいでしょ?
京都に暮らすTVプロデューサー役で、
オープニングに「女ひとり」を音楽監督でもある大貫祐一郎さんのピアノでしっとりと歌わせていただきました〜。

そして、

マリーアントワネットでーす😝❣️

マリーの切ない恋な歌、「孤独のドレス」を歌わせていただきました。マリーアントワネットは、大の日本好きだったそうで、もしこのドレス見たら、ちょーだい!!って言われちゃったかもなあ!!
こんな機会でもなければ、ぜったいこんな正統派な姫の役は来ない!来なかった!私ですが笑、
もうこんな素晴らしいドレスを作っていただいたからには!と、心を込めて歌わせていただきました❣️
このドレスの真ん中の織物、拡大して見てくださるとわかりますが、紋が入っています。
これ伏蝶の紋というもので、平安の時代に大陸から渡ってきた有職(ゆうそく)文様で、公家階級の人たちが好んで用いたものらしいです。
そして、

最後に袿(うちき)。
平安時代の貴族の日常着ですって!!
ちなみに、

クミコさんがお召しになっている着物は、奈良時代の女帝の日常着。
クミコさんのもう一着、白の見事な礼服(らいふく)も素晴らしかった!
ちっちゃくてわかりづらいかもしれませんが、拡大してみてください。
一番上の写真の、天童さんがお召しになっているものが、正真正銘、十二単です。
見事です。すごく重たいそうです💦
でも美しくていつまでも見ていたいお着物でした。
男性陣も皆さん、よくお似合いで、やっぱり日本人なんだなあ!と感心❣️
岡田さんのシェルブールの雨傘。
これほんとに美しかったです。
写真がなくてほんとに残念💦
烏帽子をつけたやんごとなき君が、和傘を携えて愛する恋人の歌を歌う姿😍
そして、日野真一郎さんの、チマローザの宮廷楽士長!装束を着て烏帽子を被ってあの美形美声で魅せてくれました💕
テナーサックスも酔いしれたし。
ブレイクスルーの3人の光源氏!
ロンロンさんやダンサーの皆さんの見事なタップ。
そして、大貫さんの音楽のダイナミックさと吉井さんの和の音楽の繊細さのコラボ。
見事でした。
そして何より凄かったのは菅野こうめいさんの構成!
和も洋も、昭和も平成も令和もあらゆるジャンルの音楽に精通している菅野さんだからこそできたコンサートだったと思います。
稽古期間も3週間、誰一人、天童よしみさんやクミコさんですら、ご自分の持ち歌は一曲も歌わないと言うかなりハードで高度なコンサートでしたが、誰ひとりそれを否定せず、むしろ面白がって作っていった。そこに皆さんの素晴らしさ、ホンモノさんを感じました。ほんとに参加できて良かった!そして、
日本の伝統工芸、歴史、文化。
一途に愛し信じて、守り続けていらっしゃる井筒オーナーに心から感謝と敬意を。
このシリーズはこれからもキャスト、脚本を変えながら続いていくと思います。
コロナが明けて、そして機会があれば五感の栄養、保養に、ご覧いただきたいコンサートだなあ!って心から思いました。